マシュー・マクファディンを中心に : I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)周辺などに関する備忘録。
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「キング・オブ・メディア(Succession)」シーズン1第9話 「結婚式の前日」"Pre-Nuptial"日本放送雑感

マシュー・マクファディンがアメリカ人ビジネスマン、
トム・ワムズガンズ(Tom Wamsgans/Wambsgans)を演じる
HBOドラマ「キング・オブ・メディア」("Succession")。

シーズン1第9話がスターチャンネルさんにて日本初放送となりました。

「キング・オブ・メディア」スターチャンネル公式ページ

ということで、ざっとではありますが、
第9話のことをHBO公式のクリップなどを交えぼちぼちと。
※Youtube上のHBO公式配信の動画はジオブロックがかかってしまっているので、
 HBO公式サイトや、SNSアカウントにないものは、
 Rotten Tomatoesなどの別アカウントのものを借用します。

ひきつづき、ストーリーラインを追いながら時々一言感想を書きつつ、
最後にまとめ感想を書くスタイルで…。


※以下、シーズン1第9話のネタバレ含みます!!



シーズン1第9話 「結婚式の前日」"Pre-Nuptial"

緑深い環境にある、ユニオンジャックが掲げられているお城のような建物のカットから始まります。
パーティ会場のようで、招待客などが続々と集まっている模様。

城門に大型のバスが近づき、トム(マシュー・マクファディン)が
手を振りそのバスを出迎えようとしています。

トムは婚約者シヴォーン、通称シヴ(サラ・スヌーク)の父
ローガン・ロイ(ブライアン・コックス)の経営する世界的なメディア企業、
ウェイスター・ロイコ社のテーマパーク部門の責任者。
元々トムは「セレブ」御用達の土地か現在の本拠地ニューヨークでの結婚式を望んでいましたが、
シヴが彼女の母でローガンの前妻との電話のやり取りの流れで提案したとおり、
結局イングランドで行われることになった模様。

いよいよバスが城内に入ってくると嬉しそうに待つトムですが、
橋の手前で突然バスが後退を始め、その場に停まってしまいます。

余裕で門を通れるはずなのになぜだと戸惑うトムに、
ウェディングプランナーのシャーロットは
ドライバーは橋の重量制限(3.5トン)とミラーを気にしているようだと言います。

…ここのシーンでなんとな~く、
トム役マシュー・マクファディン主演のコメディ映画
「ハウエルズ家のちょっとおかしなお葬式(Death at a Funeral)」の
冒頭シーンを思い出してしまったり…(いや、全然違うのですが)

当然、トムは話が違う、とシャーロットに怒りながら、
バスの方に向かいます。

シャーロットに文句を言いつつ、バスから降りる招待客を出迎えるトム。
その中には、トムの両親も含まれています。
今までにも話題に登っていた母親と、その夫であるトムの父親、そしてトムは
やはり仲が良さそうな感じ。(トムは父親をDaddyと呼び、父親はトムをTommyと呼んでいたりも)

どうやら、トムの両親は迎えが来るまで
2時間ほど空港で待たされたとのことでトムは怒っていますが、
母親は飛行機を眺めていて楽しかったとのこと。
また、父親はU2のメンバーやラッファー曲線で有名な
経済学者のアーサー・ラッファーも見たとのこと。

そうこうしていると、バスから「あの」後どうなったのか不明だった
Fly Guysも降りてきて、ハイテンションに挨拶するトム。
("Fly Guys!"と言うときのHey-Yo!的なやつと、そのあとのトムの動きはなんだ、かわいい…)

上機嫌のトムに父親が、母親が少しのどが渇いたと言い、
トムが何だって?!となると、母親は自分のせいで面倒を起こしたくないし…とのこと。
そういえば、それなりにお金出してする旅って、いつも飲み物とか出されたりで
喉乾くとかそういうことってないよなぁ…。
しかし、自分で飲み物用意するのが普通なビンボー人としては
一瞬理解できないシチュエーション…。

トムは両親の荷物を運ぶから、と手に取り、二人を案内します。
そしてシャーロットに対し、段取りの悪さについて嫌味たっぷりに文句を言います。

…最近トムの「嫌な奴感」を感じるシーンが少なくなってきて、
ただの?「いいヤツ」になりつつある感じもあるので(そうでもない?)、
前回のグレッグの訴えと共に入れたシーンなのかな、とも(笑)

そして、オープニングタイトルに。

オープニング明け。

ブリティッシュ・エアウェイズの飛行機がヒースローへ、
というわかリやすすぎるイギリスというかロンドンというかヒースロー描写(笑)
(全く関係ないですが、トム役マシュー・マクファディンの住むトゥイッケナムは
比較的ヒースローから近く、北部にあるイングランドラグビーの本拠地、
トゥイッケナム・スタジアムはヒースロー発着の飛行機が結構近くに見えたりします。)

民主党上院議員でローガン(ウェイスター)打倒を目標とする
ギル・イーヴィス(エリック・ボゴシアン)と、その戦略家でシヴの同僚、
かつシヴの元恋人で現在の浮気相手であるネイト(アシュレイ・ズーカーマン)がいる部屋に
シヴが入ってきて、自分はもう行かないと…予定等々調整済み…と二人に伝えていますが、
どうも二人の様子がおかしいので、どうしたのかと問い、
もし何なら自分の結婚式には出る必要はないと言います。

ネイトによれば、メディアチェックをしていたとのことで、
ウェイスター傘下のATNのキャスターが(自殺した)ギルの妻を、
まるでギルが殺したように言っているとのこと。
その事に対しギルは怒り心頭で寝不足だとか。

シヴはこんな報道は無視しろと言いますが、
ギルはここまで言われては無理だ、君の父親は人類史上最悪じゃないか?と言います。

シヴはそこまでではないと思いますけど…と言いますが、
ギルはそれを無視して、嫌がらせのためにローガンが結婚式に参加しないのは本当か、と訊き、
シヴは複雑な事情があって、と言いますが、ギルはそれも無視して
ローガンを倒し、ATNを潰したい、と言います。

シヴは、賢いやり方と言えるかわからない、と言いますが、
ギルはそれを賢いやり方だと言ったら、なにか問題があるか?とシヴに問い、
シヴは一瞬間をおきますが、ギルが望むことを何でもやります、と言うような感じで答えます。

するとギルは、なにか、なんでも使えるネタを掴んでこい、
と言いますが、シヴは少し困ったような顔…。

一方、シヴの兄で「クーデター」に失敗し、ウェイスターをクビになり、
自身の投資ファンドを経営しつつ、ウェイスター乗っ取りを計画している
ケンダル(ジェレミー・ストロング)は、車で移動中、なにか書類をチェックしているよう。

そして、電話をしながら、一軒の寂れたパブ
(もちろんこのサイトでパブと言ったら、もちろんパブリック・ハウス、英国パブのことです)
のような場所の駐車場あたりで下車します。

電話の内容としては…なにか株価なにかの話のよう
(経済のこと全くわかりません…)。
とりあえずICBCはシンジケートに入れたくないらしい。

そこにもう一台高級車が入ってきて、「まじかよ…」と言いながら、
ケンダルの幼馴染で表向きはウェイスター・ロイコの大株主でありながら、
ライバル企業のオーナー、サンディ・ファーネスと結託し、
ケンダルを含め3人でウェイスター・ロイコの乗っ取りを計画している
スチューイ(アリアン・モーイエド)が降りてきます。

電話を切ったケンダルに、スチューイは、お前の妹はコモ湖を知らないのか?
ベニスとか、サン・バルテルミーとか、モルディブとか?と言っていますが、
花婿は多分そういうところで式挙げたかったんだよ、スチューイ…(笑)

しかし、個人的には写真を見る限り、なんでみんなそういう所が良いというのかわからない…。
言うほど素敵なところには見えないんだけども、景色よりも、と言うところなんでしょうかね。
(だいたいバカンスで人気のあるところにはほぼ全く魅力を感じないのですが…)

ケンダルはもちろんそんな言葉は無視して、
俺は電話を受けたけど、お前は?と訊き、ああ、受けた、
とスチューイは答え、二人は挨拶を交わします。

そしてスチューイはケンダルに中に入ろうぜ、と言い、
彼らに似つかわしくないような場所に誘ったことに戸惑うケンダルに、
世界で最も大きなメディア企業の一つに敵対的買収を仕掛けるんだから、
安物のシャンパンを飲む度胸はあると思うぞ、と言います。

そして、出てきた女性にシャンパンを注文しますが、
この女性がシャンパンはどこ?と訊くときのイントネーションなどが、
いかにも「イギリス」って感じで笑える…(笑)

ケンダルは、10日中に?と言い、それ以上だと話が漏れる危険が、と付け足し、
買収提案(bear hug)は19日あたりにするか?と確認します。

それに対し、スチューイは、それは良いが、少し問題があり、
カナダの連中が細かいこと、例えばケンダルがCEOになることに批判的だと言い、
まあ、ケンダルがいなければこの買収は起こり得ないし、
共同出資社のただのたわごとだ、と付け足します。

ケンダルはやはりウェイスターをクビになった元役員の
フランク(ピーター・フリードマン)が彼らのことを知っているので…と言いますが、
スチューイは自分がどうにかするから、フランクにも誰にもリークするな、
と言い、なんでそんなにビクビクするんだ、と訊きます。

それに対してケンダルは、なぜかって、(弟の)ローマン(キーラン・カルキン)を、
(妹の)シヴを、(兄の)コナー(アラン・ラック)を裏切り、
ローガンの脳に致命的なダメージを与えるかも知れない、
会社の実権を家族から永遠に奪うことになる、と答えます。

一方、ローガンはニューヨークのオフィスでイングランドにいる
法律顧問のジェリー(J.スミス=キャメロン)と電話をしています。
ジヴに結婚式に招待するよう頼んでみるかというジェリーに、
シヴが許しを請うのを見たいだけだと言い、譲らないローガン。
はいはい、わかりましたという感じのジェリーに対し、
ローガンはキャロラインは来ているか、まだあの弱虫のヒッピー野郎と一緒かと訊きます。

シヴはトムと合流したようで、
式場にリハーサルのために向かっているようです。

リハーサルに遅れるかと思ったと言うトムに、
リハーサルなんて必要ないというシヴ。

トムはローガンのこと、考え直したらどうかと言いますが、
シヴは"F*ck him."と言い放ちます。

トムは話題を変え、結婚後の姓をワムズガンズにするか、ロイ=ワムズガンズにするか、
それとも伝統を捨てて、トム・ロイになってもいいけど…実際のところ、自分のためにも、
と言っていますが、シヴはどうでも良さそう…(笑)

で、シヴはもちろんそれには答えず、
クルーズ船で起きた悪いことについて教えてほしい、と言い出します。

トムはシヴに、この件とシヴは教会と国家、交流と直流、
黒人と白人(ebony and ivory)みたいに別世界のものだと思うんだけど…。
と言い、渋りますが、シヴはトムに、でもいつも公表したがってたでしょ、違う?と問い、
トムは直感的にね、と答えますが、続けてまあでも証拠は葬ったし…と言うも、
シヴはでも、ほら、悪いことってほっとくと表面化した時
もっとまずいことになるんじゃない?と言いますが、
トムは表に出なければそんなことないよ、とはぐらかし、
シヴが悪いことでもないんじゃない?と言うと、すごく悪いことだよ、すごくね、とだけ答えます。

そうこうしているうち会場に到着したようで、
めんどくさそうなシヴと嬉しそうなトムの温度差が…(笑)

トムが車を降りると、ケンダルがすでに到着していて、二人は挨拶を交わします。
そしてシヴがケンダルに挨拶をして、
「西の悪い魔女(ただし、Wicked "B*tch" of the West)」とは
もう話したのかと訊きます。

ケンダルは、自分は今着いたばかりだから(まだ)と答え、
リハーサルは長くかかるのか?と訊きますが、シヴはさあ?という顔をして
ただ、じゃ、行こう、と言い、トムに「覚悟して(日本語字幕)」原語では"Saddle up, soldier."と言い、
トムはおいおい、そんななの?という感じでシヴに問うと、シヴの答えは、目を見ちゃだめ、と…。

誰のことかといえば、もちろん(?)ケンダルやシヴの母親、
キャロライン(ハリエット・ウォルター)のこと。
トムはキャロラインに挨拶しようとしますが、
見覚えのある女性がいることに気づきます。

するとすでに合流していたウェイスター・ロイコのCOOでもあるローマンが、
トムに「タバサを覚えてる?」と言ってその女性を紹介します。

タバサは、トムがバチェラー・パーティ
(…というより、正しくはスチューイの彼女の主催するパーティ)で体験した、
トムは多分忘れたいであろう、例のプレイのお相手。
(スタチャンさん公式には「一夜を共にした」って書いてあるけど、なんとなく違うような…笑)

もちろん、トムは挨拶はせずにすぐ視線をそらし、
シヴが「これが母」、と紹介したキャロラインに挨拶をします。

キャロラインはトムに「まさに理想の夫って感じ(日本語字幕)」
"Gosh, look at you. You're very plausible."
と言い、トムはお礼を言いますが…(なんとなく皮肉がこもっているような)。

キャロラインは後ろにいたケンダルに気づき、
ケンダルはキャロラインに声をかけ、二人は挨拶をします。

そのころ、ローマンはタバサにシヴをを紹介し、
ケンダルがローマンに声をかけ、ローマンはパーティでのエピソードを引きずっているのか、
犬の鳴き真似をして挨拶に答えます。

そしてキャロラインが、じゃあ、幸せな家族でも演じに行こうか、と言い、
トムが良いね、と答えて、一同はキャロラインとシヴを残して建物の中に入ってきます。

キャロラインはシヴに"Well done on Tom."と言い、シヴはお礼を言いますが、
なぜ彼と結婚するの?と訊き、シヴがちょっと!と言うと
冗談、彼を気に入った、と言い"I want to say I hope this can be nice."と続けます。
この"this"は日本語字幕の通り結婚式の音なのか、それとも結婚のことなのでしょうか…?
ここに来てくれて、といっているから結婚式のことでしょうかね。

まあ、いずれにしても、さすがシヴのお母さん…と言った感じ…。

ハリエット・ウォルターさんとマシューは
エミー賞を受賞したディケンズ原作のBBCミニシリーズドラマ「リトル・ドリット」
で共演していますが、共演シーンあったかな、今度確かめてみよう。
(この作品についてはまた後ほど)

しかし、マシュー、イギリス英語を話すキャラとのやり取りで
つられそうになったりしないのかなと余計なことを思ってしまいました…(笑)

シヴは心配ない、自分の旅行代理店は、
罪悪感(guilt trips)に特化しているから、と返します。

そこに、シヴの親戚でトムの部下のグレッグ(ニコラス・ブラウン)が走ってきて、
遅れたことを謝り、何かあったか、とシヴに訊き、おめでとう、とハグします。

キャロラインがグレッグに声をかけ(名字はコリンウッドらしい)、
はじめまして、というと、グレッグは、こちらこそ、閣下(excellency)、と答え、
グレゴリー・ハーシュです、と名乗ります
(そうか、本名はグレゴリーか、そりゃそうか、じゃ、トムはトーマスかな?)。
すると、キャロラインはグレッグを知っていたようです、グレッグ!グレッグ・エッグ!と言い、
よくわからないような顔をしているグレッグに、生まれたとき、
崩れた卵みたいだったの、と…(どんな???)

その話は聞いたことあります、というグレッグに、さらに
あなたのお父さんはサウサリート中の男と寝ようとした、と。
そういえば、グレッグのお父さんって今まで全く言及なかったですが…
どういうことなんでしょうか…。

そして、グレッグに母親はどうしているかと問います。
経済力あり、借金なし、とのことですがそういえば、
お母さんも自室でワンコもふもふしているところしか見たことなくて、
ちょっとコナーが話題にしていたくらいであとはよくわからないのでしたよね…。

そして、キャロラインとグレッグも建物の中に入っていきます。
シヴは何やらスマホをチェックしている様子。

この建物、結婚式場となる教会は、
キャロラインの悪名高い奴隷所有者だった先祖の持ち物だったものだそう。

教会に入ってきたグレッグはタバサの姿を見て、驚いてトムに話しかけます。

字幕では省略されてますが、トムが彼女としたことをみなまで言うグレッグ…(笑)
相変わらず空気読めないというかなんというかでトムももちろん困惑…(笑)

彼女は今ローマンと付き合ってて、都会ではよくあることだとかなんとか強がりながら、
訳のわからない例えをするトムに、何故かグレッグも納得したようです(笑)
そして、カメラがちょっと引くとトムとグレッグのすぐ横にシヴがいるという構図…(笑)
そして、トムがやたら明るくシヴに挨拶…(笑)

で、んじゃ、これからリハやりましょう、ということになります。

場面は移り、ウィラ(ジャスティン・ルーペ)が、
今日の式を取り仕切る?牧師にコナーのパートナーです、と挨拶しています。
牧師は彼女に、なんの仕事をしているんですか?と訊き(…)
彼女は、劇作家なんです、と答え、牧師は素晴らしいですね、と、"America"といいます。
(どういう意味でしょう、女性の劇作家はイギリスには少ないってこと??)

牧師はコナーにも何をしているのか、と問いますが、
コナーが答えようとすると、ウィラが何もしていないんです、と言って、
当然コナーは微妙な顔。

そこに牧師にとっては救いとも言える、全員揃ったのでリハを始めましょう、という知らせが。
いそいそと牧師はその場からさり、ウィラとコナーだけが残されます。

コナーは何も言わずにウィラをにらみ、ウィラが何?というも、
そのまま牧師の後を追い、その場を離れ、ウィラは"Sh*t"と…。
大丈夫かいな…。

段取りを確認していて、キャロライン節が炸裂していますが、
まあ、ローガンが来ないので、コナーが父親役をやるということになるようです
(トムの微妙な顔…そりゃシヴをエスコートしてくるのがローガンとコナーじゃずいぶん違うよね)

一行は城の方に戻ってきたようで、
ウィラがコナーに先程のフォローをしています。

まあ、そんな事言われても、コナーが怒る理由はわかる…けど、
まあ、ウィラから見て何もしてないっていうのもわかる気も…。

とりあえずコナーがナポレオン大好きなのはわかった(笑)
そして現代のソローを自認しているらしいのもなんとなくわかった…。

このお城はキャロライン相続しなかった城で、彼女が煩わしく思っているもので、
コナーたちが子どもの頃は見せてもくれなかった、とのこと。

なお、ロケ地については、また後ほど書きますね。

コナーはウィラにここをどう思う?と訊いて、ウィラはなんていうか、素晴らしい、
と言いますが、コナーは自分は嫌いだ、と言い…うーむ…。

一方、ケンダルはスチューイの言葉を無視し、
フランクに「カナダの連中」のことについて訊いています。

最初は計画を伏せて情報を聞こうとしたケンダルですが、
すぐにフランクに計画について遠回しに説明し、
カナダの年金基金ファンドの人々がケンダルのことをどう評価しているのか、と再度問います。

フランクは、自分も一枚かむことができるかと訊き、ケンダルは慌てるなよと答え、
フランクは沈黙しますが、ケンダルが先程の質問の答えを求めると
フランクは、彼らは特定の質問を君にしてくるかも(ヤクのことでしょうか?)、
偉ぶるし、きつい冗談を言う連中だよ、とのこと。

例えば?と訊くケンダルに(意味不明すぎるので以下略)

その頃、ローガンはニューヨークのオフィスで
アシスタント?のカロリーナと、法律顧問のカールと共に
結婚式を欠席する理由をどのように公表するかを話し合っています。
ローガンは本人だけでなく、やはりシヴも弱く見えるのはよく思っていないらしい。

提案されたどの理由もだめだ、と言うローガンに、カールは行きたいなら、と言いますが、
まあ、ローガンは素直になるはずもなく、行きたくない、と言いつつも、
だが、他に解決策がない、と…(笑)

シャーロットがシヴに突然の変更だけどなんとかする、と言っていて、
どうやらローガンの決定がこちらにも伝わっているよう。

その会話を聞きつけたケンダルが、誰が来るんだとシヴに訊き、
ローガンとマーシャ(ヒアム・アッバス)だと聞き、驚くケンダル。

だって、お前は来てほしくなかった(you didn't want)んだろというケンダルに、
来てほしくない(I don't)、ローガンはまだ謝ってきていないと答えるジヴ。
(めちゃくちゃ似たもの親子である)

シヴによれば、マーシャがトムに電話をしてきて…
…トムがここで言葉を引き継いで、シヴに頼んでほしいと言われた、と。
シヴによれば、しかもマーシャはすでにシャーロットに連絡済みで、
二人はすでに会場に向かっているとのこと…マーシャ、さすがである…。

この話を聞いたローマンは、ローガンが来るのはローマンが任されている
衛星の打ち上げのことを気にしているからか?と的はずれなことを言います。
それに対してケンダルは、そうだな、ローガンは年中無休でその事を考えてるさ、
と嫌味を言います。

そしてシヴにはローガンの出席を止められるだろとシヴに言いますが、
シヴはできると言いつつ、例を上げて実際には無理だと言い、
トムも結婚式の費用は彼が払ってるんだし…と言い、
ローガンの出席を拒めというケンダルの案は却下されます。

シヴがキャロラインの隣に座ると、キャロラインはローガンが来ると聞いたけど、
素晴らしいこと、ローガンが彼の「中東作戦の参謀」と一緒に到着した時、
シヴが自分のことを忘れないでいてくれることを望むだけ、とシヴに言います。

マーシャとはローガンの入院中に仲良くなったというシヴに、
実に感動的なシーンだったでしょうねキャロライン…(笑)

いずれにしても、ローガンが来ることはシヴにとって良いことだというキャロライン。
なぜなら、彼が来ればシヴは結婚式で2番目に重要な人物になり、
プレッシャーから開放されるから、とのこと…。

Succession S01E09 Clip | 'Second Most Important' | Rotten Tomatoes TV


時間が経ち、夜、城では結婚式前夜の立食パーティ?が行われているようで、
シヴがトムの両親に、彼らの提供したワインが美味しい、と話しています。

トムの母親は気に入ってくれて嬉しいと言い、父親は高かったから…と…。
いやいや、シヴ超金持ちだし、そもそもワイン以外はローガンがお金出してるし…
第一話のパテック・フィリップの件を思い出してしまい…トム、絶対お父さん似だ…と…。

もちろん母親とシヴは微妙な表情を浮かべ、
シヴは美味しい、そんな感じ(高そう)な味がする、と(笑)

そこにネイトが現れ、シヴに、使えるタンパク質はなにか入手できた?と言い、
シヴは、は?タンパク質?自分はお前に卵を生むメンドリじゃないわ、戦略家だしと返します(笑)
それを聞いたネイトは、わかってるよ、ただ、ギルが話したいそうだ、と言い、
ギルのもとへシヴを連れていきます。

ギルの元に向かう二人をたまたま見ていたトム、ネイトがシヴの腰に手をやり、
それをシヴが本気で嫌がってるような態度でなく拒む様子を見てしまいます…。
そして、すぐに注意を両親に向け、場外ホームランだよ、ワイン美味しいね~と挨拶します。
("It's delicious."の言い方がものすごく可愛い)

ギルはシヴにローガンは来ないはずじゃなかったのか、と問い、
シヴは自分にも想定外のことで、と返します。
ギルは、自分にとっていいことじゃない、自分を不利な立場にさせるといい、
ネイトはシヴがギルをどうしても招待従ったのは…と言いかけますが、
シヴはこんな面倒が起こるなんて思っていなかったから、と言います。

しかし、ギルはローガンの持っている力を心配しているといい、
それにはマスコミや盗聴、盗撮などなどの対策はしているから
心配しているようなことは起きないとシヴは断言します。

ギルは改めて、強力なネタを掴んでいるようだが、とシヴに問いますが、
掴みつつあるけど、まだなんです、と答え、
ネイトがATNを潰したい、アメリカ国民への良い引き出物になると言うと、
シヴはただトムにとばっちりが行くのが心配で…と言います。
ネイトが意外そうに、トム?トムなら大丈夫だ、と言いますが、
それに対しても何もわかってないくせに、と言い放ち、ネイトは微妙な表情。

兎にも角にもローガンを痛めつけられるようなネタをなにもってこい、
というギルに、わかりました、というシヴ。

ネイトはケンダルがいることに気づき、ギルに紹介します。

ロイ家を出たケンダルに好意的な態度で挨拶し、
ケンダルもまたこの場はどうか、そしてシャンパンはどうかとギルに訊きます。

どうやらシャンパンにはこだわりがあるらしいギル。

そこに今度はローマンが現れ、今度はケンダルがローマンに
"Sword of the dispossessed and lover of vintage champagne."と、
やや皮肉交じりに紹介します。

ローマンは今ローガンに大事な事業を任されているという自負もあるので、
もちろん敵意丸出しにお互い挨拶をします。

ローマンはケンダルやシヴに、自分に加勢してくれないの?と言いますが、
ケンダルは一笑に付し、シヴは利害の対立があるから会社の話はしないと言いますが、
ローマンの言う通り、もちろん嘘っぱちである…。
そしてローマンは、明日でっかい嘘を付くのが待ちきれないね、と言います。
でっかい嘘とは、もちろんトムとの結婚の宣誓や結婚自体のことでしょう…。

そして、殴ったらこっちが損だし、と言い、
では"Beavis"議員、とローマンは去っていくのでした…。



その後、バーのようなところに一人でいるトムにネイトが近づき、
おめでとう、と声をかけます。ありがとう、と答えるトム。
ついに会えて嬉しい、というネイトに、トム・ワムズガンズです、と自己紹介して
トムは手を差し出し、握手をする二人。
ネイトは、言うまでもなくネイトだ、というも、トムはピンとこない様子。

一方、タバサが招待ありがとう、とシヴに挨拶をしていて、
もちろんただローマンの新しい恋人という認識でしかないシヴ、
あなたのこと殆ど聞いてない(教えて)と言います。

ネイトは、なんて言えばいいかな、最高の男が勝ったわけだ
(What can I say? Best man won.)とトムに言っています。
トムは、ああ…というも、どういう意味?と訊き、
ネイトは、君がシヴを勝ち取ったってことさ、幸運を、と言います。

そしてトムは、ああ…、と言いつつ、
で、君誰だって言ったっけ?と訊きなおすと、
ネイトはシヴとトムの話をたくさんしていたので、
きっとネイトのことも、どういう関係かまでは言わないまでも、
トムに話していると思っていたのでしょう…、意外そうに、
ネイト。ソフレッリ。シヴから聞いてない?参ったな…と言います。

トムは、ケンダルの友達かい?と訊き、
ネイトはそうだよ、答え、シヴとは過去にちょっと…と付け足します。
もしかしたらシヴから話を聞いたことがあるかもしれない、
それで"Best man won."と言ったのか、言うトムにそうそう、というネイト。

トムがシヴの方を見ると、なんとタバサと話をしている!のですが、
この城には子供の頃よく来ていて、キャロラインはまだ近所に住んでいる…などと
全くトムとは関係のない話をしています…(笑)

まあ、元々タバサはトムとのことを話そうなんて微塵も思っていなさそうですが。

今度はシヴの方がトムとネイトが一緒にいることに気づき、
(トムとネイトが一緒にいるところが引きで映る時のこの辺の構図が
ほんとうまいというか、ラストエピの際にまた書きますね…)
夫になる人と元カレが喋ってるみたいで吐きたくなるから行かなくちゃ、と
タバサに会えてよかった、と言いつつ、二人の方へ向かいます。

しかし、シヴが行く前にネイトがじゃあね、とトムに言い、その場を離れ、
今度はキャロラインがトムのところに来てこの美味しいワイン、
あなたのご両親が全部支払ってくださったみたいね、と言い、
トムが、いえいえ、なにか貢献したかったみたいで、というと、
名前を売るには賢いやり方ね、と返し、あ、そうですね…と
ボーゼンとするトムを残してその場を去るキャロライン…。

そこにシヴがやってきて、大丈夫?とトムに訊きますが、
トムは君のお母さんに刺されたみたいなんだけど、よくわからない…。
と返し、シヴはあなた一時間ほど流血するわよ、とトムにいいます。



そして、トムはシヴにちょっと話せるかな?と言い、
二人はベッドルームへ向います。

トムは席次のことでちょっと確認したくて…と言い、
シヴは、秘密について話してくれる気になった?と言いますが、
トムは自分が言いたかったのは…ネイトに会ったってこと、と言います。

シヴは慌てて、ネイトには前にも会ったことあると思うけど?と言いますが、
トムは答えず、シヴがなかった?というとなかった、と言うように首を振ります。

ほら、彼は、あの、良い同僚で、ケンダルの友達なの、上海でも一緒で(そうなの?)
なんていうか、間抜けな奴、いい人なんだけど、間抜け。
(むしろそれトムのことじゃないのか…)
彼のこと、前にも話したことあると思ってたけど、としどろもどろに言うシヴ。

トムはベッドに腰を下ろし、真剣な顔でシヴを見てから意を決したように頷き、
ねえ、シヴ、これ(結婚)は本気?と訊きます。
どういうこと?と言うシヴに、自分は馬鹿だったのかな、
君は本気で(結婚)したいと思ってるの?
だって、別にする必要はないんだよ、というトムに、
もうみんな集まってるのに、それに…(結婚)したい、
したいと思ってる、というシヴ。

トムは少し困ったように、なんて言えばいいんだろ、
正直言って…君は浮気してるの?と、シヴに訊きます。

トム、と、何を言ってるの、という態度で言うシヴに、
ネイトに…感じるんだよ…というトム…。

シヴは、DCでは親密な同僚同士にはすぐ噂になるものだから、
と言い、トムはそうだね、といい、
噂がたったとして、その人達は実際はヤッてないことがある、
でも、その通りのこともある、と言い、シヴのことを見つめます。

シヴは一息おいてから、
正直言って?(結婚は)本気。浮気はしていない、と言います。

そしてトムはしばらくシヴを見つめたまま黙っていますが、
わかった、君を信じる、と言い、シヴは良かった、ありがとう、と言い、
トムは、…そうすれば自分の精神衛生上も良いし…と付け足し、
表情や態度からもわかるように、本心から信じているわけではないと暗に言います。

シヴはそこでトムと出会った時の話をします。
その頃、自分は混乱した状態にあった、と。
そして、トムにあなたが必要だ、と言ってキスをし、
トムの頭を抱いて、必要なの、と言います。

…が、トムには見えないところでちょっと微妙な顔をします。
これは、トムが気づいてたとは…なのか、はたまた…?

トムはシヴの腰を抱いて、最初は少しためらいがちに、
もし、シヴが知りたいなら、クルーズ船の件を…と言い出します。

そして力強く、話すよ、と言い、
お互いを信頼しなくちゃね、そうだろ?と付け加えます。
それに対してシヴは逆にささやくように、そうね、ありがたい、と言います。

このあたりのマシューの演技が本当にたまらなく…とかはまた後ほど…。

一方、ケンダルはトイレでヤクを吸引…
多分このあとローガンが来るというのがあるにしても…しょうもない…。
そして、トイレから出たところで別居中の妻ラヴァ(ナタリー・ゴールド)と顔を合わせ、
挨拶を交わします。

子どもたちは?と訊くケンダルに、上で寝ているとラヴァ。
シヴを見たけど、幸せなカップルはどう?とラヴァが訊くと、
上辺はうまくやってる(maintaining the veneer)よ、とケンダル…。

で、あなたは?というラヴァ。今朝は120回腕立てやったし絶好調、
色々忙しいんだよ、というケンダル。

会話の途中で、ラヴァはケンダルの服に白いものがついていることに気づき、
気づかれたことにケンダルも気づきます。

これ(結婚式)も息抜きにならないの、というラヴァに、
ならない、自分はでっかいストレスの塊なんだ、多分腫瘍にでも
冒されてるんじゃないかな?というケンダル。

ケンダルはもう一杯どう、とラヴァに言いますが、
ラヴァはケンダルの弁護士から連絡がない、連絡をするよう言ってほしいと言い、
ケンダルは知らなかった、言っておくと返します。

ラヴァはケンダルの服について白いものを拭ってやり、
その場を離れようとするケンダルに、あなたのことはわかってるから、
話があるならいつでも訊くから、と声をかけますが、
ケンダルは、へえ、わかってるのか、と言いつつも大丈夫だ、と一度は言います。

しかし、耳鳴りのような音がしてから態度を変え、
ラヴァの弁護士が汚い手を使うので自分の弁護士たちは無視しているが妨害している、と言い、
そのあたりは弁護士に任せておいて、仲良くしてるふりをすればいいさ、と言い
ラヴァが呆れて(ヤクでも)やってれば、と返すと、ケンダルは、ああそうするさ、と言い悪態をつき、
君が思ってるのとは違うさ、君には自分の中は見えないんだから、自分のことはわからない、と言いますが、
その時すでにラヴァはケンダルの元を離れているのでした…。

…本当にケンダルどうしようもなさすぎる…。

そして、ケンダルはぼんやりとパーティ会場の中を移動しますが、
フランクとジェリーが話をしているのが目に入り、
フランクが例の話をジェリーにしているのでは、と慌て、会話に割り込みます。

ケンダルの態度(ヤクをやってる感じ含め?)に驚いたのか、
それとも本当にケンダルが心配したようなことを話したのか、
ジェリーは少し戸惑ったような態度でジェリーが初めて城に来たときのこと、
ケンダルたちはまだ子どもで、おそらく1986年あたり…その事を話していたのだ言い、
フランクはケンダルに、覚えるか、と訊きます。

ケンダルは、ああ、と答え、失礼、ちょっと回ってくる
と言って二人を残してその場をさります。

トムとシヴはまだベッドルームにいて、
シヴはベッドに腹ばいになりリラックスした態度で、手にはメモを持っていて、
トムはフットベンチ座っています。

トムがシヴに、話すのはやぶさかでないけど、今夜じゃないとだめかな、と言いつつ、
クルーズ船の件について、会社ぐるみの隠蔽と、慣例化した性的虐待だよ、と話します。

それを訊いたシヴは呆れたように、最悪、と、
少し間をおいて、ローガンには都合が悪くて、ギルには好都合、と言い、
トムは、すごく結婚式向きじゃない、と付け足します。

シヴが、まあ、でも言い、というと、
トムはわかった、と言って、フットベンチに寝転がり、
口止め料を払って、合法だったり半分非合法な脅迫もしたみたいだ、というトム。

トムは知らなかったことにできるか、とシヴが問うと、
できると思う、データは消去したし、文書はシュレッダー処理したし
その作業は外部の人間とグレッグがやったし、とトムは答えます。

グレッグ?というシヴに、トムは家族が一番安全だと思ったし、
グレッグは使い捨てにできると言い、グレッグを殺すの?とシヴが言うと、
いや、そうじゃないけど、彼は家族だし、ね?黙らせておく、と言います。

シヴがわかった、と言いメモをとろうとすると、
トムは、これを何に使うつもり?詳細を話したんだから、自分に被害が及ぶ可能性があるんだと言い、
シヴの方に身を乗り出して、小声で自分に被害は及ばないよね?とシヴに訊きます。

シヴは、まさか、と言い、もっと詳細が必要だ、とトムに言い、
トムはまた寝転がりながら話を始めます。

…うーん、トム、グレッグだったら口止めできるというのは
なんというか明らかな人選ミスな気がするぞ…。
(あと下手にシュレッダーかけたりっていうのやっぱりまずい気がする)

その後、城に一機のヘリが近づき、着陸。
何事か、と見守る招待客たち。

ヘリからは、ローガンとマーシャ、そしてお付きのコリンが降りてきます。

その様子を見ているギル、ネイト、そしてシヴ。
ギルはシヴに、ローガンを自分に近づけるな、と言い、その場を去ります。

キャロラインはケンダルに、あなたのお父さんにしては繊細な登場の仕方だ、と皮肉を言っています。

ネイトはシヴと二人になったことをいいことに、シヴにじゃれ付き、
鶏は卵を生んだか、と訊きますが、シヴはまだ、と答えます。

しばらく間を置き、ネイトはシヴに15分だけでも自分だけに集中させたい、と言い、
シヴは、自分がネイトに集中したことがあると思ってるの?と返します。

二人のいい感じのやり取りを偶然目撃してしまったグレッグ…。
気まずそうに建物の中に入っていきます。

グレッグは、おそらくトムを探して歩き回っていますが、
途中でキャロラインに声をかけられます。
そして、キャロラインはグレッグに、結婚が続くと思うかと訊きます。

グレッグは今さっきあんな場面を目撃してしまっているのもあり、
疑わしいことがあるんですか、と訊きますが、
キャロラインは、二人の絆は硬いと思うけど、
ほら、自分は年寄りのロマンチストだし、と返します。

そう言われて、ますます、ど、どうしよう…?!という表情のグレッグ…。

すると、視線の先にトムがいて、
上機嫌に満面の笑顔でグレッグにサムアップしてきていて、
グレッグはサムアップして返すしかないのでした…。
(トム的にはクルーズの件をシヴに話したから、だったのでしょうか)




いよいよローガン夫妻が会場入りします。
(このとき、先ほどと打って変わってトムが渋い表情なのは…)

シヴは立ち上がってローガンを出迎え、
ローガンはシヴに声をかけ、体調が良くなった(feeling much better)、と言い、
マーシャも、病気が良くなったの(much improved)、と言います。

シヴは良かった、と言いつつ、あなた方のことは招待していないけど、
オムレツを作らせたり、椅子を用意することはできるかも、と言い、
マーシャはそれに対し、費用を払ってるんだから椅子があるのが普通でしょ、というと
シヴはマーシャが費用を払ってるとは知らなかった、失礼、ありがと、と嫌味を言いますが、
マーシャはそれを無視し、ローガンと先に進みます。

ローガンは早く部屋に行こう、と、マーシャに言いますが、
スチューイが声をかけてきます。
様子を訊くスチューイに、調子はいい、買収もうまく行ってる、
あとはあそこの奴らを黙らすだけだ、と言い、ギルに視線を向けるローガン。

そして、ローガンはケンダルの姿を認めると、
スチューイに失礼していいかな?と言い、もちろん、とスチューイ。

笑顔でケンダルに歩み寄り、声を掛けるローガン。
この大物感…ほんとすごいな、と思ってしまいます…。

そして、塹壕から飛び出して、サッカーをする気になったか?
(おそらく、第一次世界大戦のクリスマス休戦のエピソードのことかと)
冬の間、お前にトウモロコシを与えられるのかな?
(アメリカ先住民が冬の間に開拓民に食料を与えたというエピソードのことかと)
と、ケンダルにその気があるなら、と言う前提の元歩み寄りの姿勢を見せます。

そして、どうしているのか、と改めて問い、
忙しくしてるよ、とケンダル。

ここでジェリーのアップになるのは、やはり先ほどフランクはジェリーに
ケンダルの考えている乗っ取り計画のことを話していたのでしょうか。

ローガンは、推薦状が必要なら書いてやるぞ、と言い、
比較的時間には正確、上司に背く傾向あり、とな、って、
例の会議に遅れたことへの皮肉も含まれている感じ…。

そして、暗に社に戻れ、と言い、
地方局を任せるというのはどうだ、軌道に乗れば重役の一員だぞ、と
ケンダルの言う通り、冷遇するという意味なのか、どういう意味なのか…。

地方局の買収を任されていると自負するローマンにとっては
穏やかな話ではなく、二人の会話が気になるところ…。

ケンダルはローガンに、どうかな、焦ってるのか、プレスリリースしたいのか、と言いますが、
ローガンはやんわり、自分はただのかわいい男さ、と笑って、ケンダルの元を離れます。

ローマンはケンダルに近づき、ローガンと何を話していたんだ、と訊きます。
ケンダルは、ローマンのめざましい働きについてさ、と言いますが、
ローマンは嘘つけ、と言いつつ、嬉しそうな顔をして、
ローガンは衛星の話をした?ローマンが打ち上げを早めた話をしたか?と訊きます。

もちろんそんな話は一言もしていない上、ローマンが衛星打ち上げという、
ケンダルから見たらちっぽけな仕事で頭がいっぱいな様子を見て
おかしくなったケンダルは笑いながら、その場をあとにしますが、
もちろんそんなことはわからないローマンは、不思議そうな顔をします…。

この兄弟の力関係、もう完全にシリーズ初期とは全く反対になっていますね…。

キャロラインは相変わらずトムとシヴの結婚生活がどのくらい続くと思うかと
人に訊き回っているようで、スチューイにも自己紹介してからその質問をぶつけます。
スチューイの答えは、永遠、もしくはすぐにシヴが出ていくか、どちらか早い方、とのこと…。
つまり、すぐにシヴが出ていくと思うからすぐに終わると思っているということですかね…。
そして、しれっと、失礼、と言ってその場を離れます。

それを聞いたキャロライン、なんて人なの"You beast."と楽しそう…。

そこにシヴが現れ、自分たちの結婚が続くか聞き回ってるみたいだけど
やめてくれないか、と言い、キャロラインは話のきっかけづくりだから、
と言うと、シヴはそれなら魚の値段のことでも聞いてよ、と言います。

キャロラインは、そばにいたローマンに、あなたの彼女気に入ったわ、と言い、
ローマンは、彼女が花婿に口でしたセックスパーティで会ったんだ、と言い、
シヴを見てニヤつきます(かわいそうなトム…でも最後までバラされなかったのは救いか…)。
すると、キャロラインはローマンに、彼女と結婚しなさい、と言い、
シヴに、ほら、(こういうありえないような事を言ったりするんだから、)
なんでもまともに受け取らないで、と言います。
…しかし…ローマンは何か考えているような顔…。

キャロラインは、もし人に訊かれたら永遠に続くと答える、と言い
シヴはありがとう、と言いますが、キャロラインは、もしくは
(地獄みたいに)永遠に感じると思う…と付け足し、その場を離れます。

ニヤケ顔でいたずらだって言うさ(She says she's being impish.)、と言いますが、
シヴは呆れ顔で全くのやな女だわ、(She's being a stone cold bitch.)と言います。

そして、シヴはローマンに、このあとみんなで集まらない?と提案します。
いつもの場所で?というローマンに、そう、と返すシヴ。

ケンダルにも連絡したのか、ケンダルはスマホを見ていますが、
そこにスチューイが現れ、ローガンがなんと言ってきたのかと問います。

ローガンは必死になってるだけだから大丈夫というケンダルに、
ケンダルは大丈夫か、ビビってないだろうな、というスチューイ。
ケンダルは、カナダの連中が自分に批判的だとフランクから聞いたが大丈夫か、
と、スチューイに言い、スチューイはあの爺さんに言ったのかよ、
なにかサインはしたのかと(秘密保持契約のこと?)ケンダルに言いますが、
ケンダルは、それは失礼に当たる、フランクは
昔セスナの操縦を教えてくれたんだぞ、とスチューイに返します。

スチューイは呆れて、お前はもう星の王子さまじゃないんだ、
爺さんを頼るのはよせ、と言いますが、
ケンダルは、フランクはいいんだ、と返します。

ローガンとマーシャが階段を上がっていると、
上からギル、ネイト、シヴが降りてきて、ローガンが
「ミスター・間抜け、でしたっけ(Mr. F*ckhead, I presume.)」とギルに声をかけます。

これはこれは、ローガン・ロイ、とギルがローガンに言い、
お互いにいやらし~い感じのやり取り…(笑)

ローガンが、で、何があなたを私に立ち向かわせるんだねと言えば、
ギルは個人攻撃をしているのはそちらの方でしょ、と言い、
自分の仕事をしようとしているだけだ、自分のためでなく、みんなのことを考えて、と言い、
また、お互いの経済に関する思想や哲学をぶつけ合います。

ローガンは国民が欲しているものを提供して稼いでいると言います。
続けて、国民について語るんじゃない、
(自分が提供しているものを国民が欲していないのであれば)
私はすぐに無一文になるはずだ、というと、
ギルは引き下がり、階段をそのまま降りていきます。

そんなギルに、お会いできて光栄です、上院議員、
という挨拶を忘れないマーシャ…。

階段を上がろうとするローガンに、シヴがよく眠ってね、と言い、
マーシャはお休みとシヴに言い、ローガンはありがとう、と言います。

しかし、シヴはもうしばらくは安眠できなくなるだろうから、と言い、
よくわからないという態度のローガンに、クルーズ船の件、と言いますが、
当然ローガンはなんのことを言ってるんだ、と言います。

シヴもそのことは承知していて、まあね、でもすぐに分かると思う、と言います。

マーシャはシヴの傍に行き、
ローガンには聞こえないように、もう少しローガンに優しくできないのか、と言いますが、
シヴは、何がわかるの、と言います。
それに対して、甘やかされた尻軽娘は見ればわかる、と言い、
シヴは、ちょっと何いってんですか、と言いますが、
マーシャはフランス語で聞いたとおりよ、と返します。

マーシャの言った意味がわかってかわからずか、は?何なの?あなた何者?
権力を集めるマシンなのは(わかってるから)別として、とシヴが言い、
あれやこれやのやり取りをして、マーシャはシヴに、
ローガンがシヴに遊び場を与え、シヴはそれが世界のすべてだと思ってる、
外に出て思い知れば良い、と言い、最後に悪態をついて去っていきます。

やっぱりマーシャ、謎すぎるし(そこがまたかっこいいんだけど)、
シヴは完全に小娘だなぁ(そこがまたすごく可愛いんだけど)。

シヴはうろたえながら階段を降りていきますが、
そこにやり取りを見ていたらしいキャロラインがいて、
あなた達、親友みたいね、と皮肉を言いますが、
余裕のないシヴは、やめてよ、と言い、キャロラインもシヴをなだめようとします。
そこに上階からローガンが、ピンキー、と声をかけてきて、
連絡させる、と言い、シヴは無理して作った笑顔で、わかった、と返します。

一方、ローマンは部屋のベッドにダイブしています…。
歯磨きをしているタバサに、君は最高だぁ~、
頭がイカれてないし、ビッチでも、金目当てでもない、と言い、
タバサはありがとう、嬉しいと言います。

ローマンは続けて、一度も泊まらせてほしいって言わないし、
ローマンとローガンのことも、信託や金のことを聞かないよね、と言い、
タバサは、自分は病的なほど好奇心がないの、と返します。

そんなタバサにローマンは、自分がタバサと
結婚する準備ができてるって言ったらどうする?と訊きます。
…先程のキャロラインの、真に受けるな、の例えだった言葉を真に受けたのでしょうか…。

もちろん、タバサは驚きます。

ローマンは、シヴも結婚する、ケンダルも結婚してる、と言い、
タバサは、それでローマンもオリンポス山を降りて、
人間(mere mortal)にプロポーズするの?と言い、
だったら?とローマンが言うと、タバサはお断り、と、
それって馬鹿げてると返します。

タバサは続けて、だって、私達普通の関係じゃないし、と言い、
例えば、私達一度もヤッてないわけで、と言うも、
ローマンはしてるだろと、しかしタバサはそれを否定します。
そう言えば、前の恋人?妻?のグレースも似たようなことを
(一度も、ではなかったにしても)言っていたな。

ほら、自分たち忙しいから、というローマンに
一度自分のそばで一人でしたでしょ、と、
花婿との方がそれっぽいことしてるんだけど、というタバサ。
その話はよしてくれよ、というローマン…。

自分は沢山の人と寝てるけど、それが問題?というタバサに、
それは問題じゃなくて、トムとの話が問題なんだ…というローマン…。
…ローマン的には、トムでさえ、なのに…という感じでしょうか…。

とにかく、結婚したいかどうかともう一度訊くローマンに、
誰かを側に置いとくための手段だと思ってる?というタバサ…。

にしてもやはりローマンのこのあたりのあれこれは、どうも…
寄宿学校とかで何かあったのかな、と思ってしまいますよね…うーん。

先程、マーシャにへこまされたシヴですが持ち直したようで?
ジェリーを呼び出した模様。
要件は何かというジェリーに、ただおしゃべりがしたくて、と。

あなたの結婚式なのに、何故か嫌な予感がするんだけど?
というジェリーに遅いから本題に入る、と、
クルーズ部門の事件と隠蔽のこと全部知ってることを告げ、
ATNのギルに対する個人攻撃、ギルの奥さんのことへの言及をやめれば、
公表を控えることができる、と言います。

ギルへの攻撃についてのやり取りが続き、
報道の自由があるというジェリーに、わかっているが、
ローガンが指示を出せば止められるはずだ、とシヴは言います。

確認したいんだけど、というジェリーに、
そう、これはローガンを破滅させるという脅迫だと言うシヴ。

昔はいい子だったのに、というジェリーの言葉は無視し、
トムは潔白である必要がある、彼の手を汚さないために
昇進なり異動なりで、できれば海外に行かせてほしいと言います。

ずいぶん押しが強いお嬢さんだこと(You're very pushy, missy)、
というジェリーに、ありがとう、親切なおばさん、と返します。
(Thank you, fairy godmother.もちろん、ジェリーがシヴの代母であることとかけている)

ジェリーは、で、自分がその要求を受けたとして、
ミスター・スミスがワシントンへ帰って(ギル・イーヴィスを
「スミス都へ行く(Mr. Smith Goes to Washington)」の主人公に例えている)
道徳心から秘密を暴露したりする心配はないのか、と問います。
シヴはダーティなリンドン・ジョンソンがクリーンなジョージ・マクガヴァンより
より多くのことを成し遂げる、と言ってギルのことを説得できる、と言います。

やれやれ、という感じで席を立つジェリーに、
おやすみなさい、と言いつつ、そうだ、
結婚に関するアドバイスをちょうだい代母さん、と言うシヴ。

ジェリーはわからない、私は結婚生活をうまくやれなかった、と言い、
私の夫は死んだ、彼を死なせないように、とか?と言い部屋を出ます。
…今まで、いろんな伏線が回収されるのを見てきているのでトムの今後が非常に心配です…。

ケンダルは、突然スチューイに呼び出され、サンディから電話で話がある、と言われます。
電話がつながるのを待っている間、スチューイから
すぐに買収開始の書類が出る、と聞かされるケンダル。
妹の結婚式の日に、一緒に葬式も出す気か?とうろたえます。

サンディによれば、ケンダルがフランクに話したのが原因で
記者がなにか嗅ぎつけているようだとのこと。
報道される前に行動に出なければいけないので、
この週末に実行すべきだと判断したということらしい。

時期が良くないというケンダルに、
ローガンが国外にいるのでかえって好都合だというサンディ。
ケンダルは正直に自分には準備期間が必要だと言いますが、
サンディに押し切られる形になってしまいます…。

その後、シヴが建物の外の人気の無さそうな場所に来ると、
そこにローマンとケンダルがいて、先程の「例の場所」というのがここのようです。

元々は集まるメンバーにコナーも入っているはずだったようですが、
手違いにより、今回は結局この3人だけになった模様。
ウィラには言ったけど、とのことですが、
伝わっていないのが今のコナーとウィラの距離感、という感じでしょうか。

シヴは、なんでボートに乗ってるわけ、と言いつつ自分も混ざります。
自分が吸っていたマリファナを差し出すローマンに、いいや、やることあるから、というシヴ。
何しに来たんだよ、昔みたいに過ごすんじゃないのか、というローマン。
今度はケンダルに吸うよな?と言いますが、ケンダルもやることがあるから、と断ります。

ふざけんなよ、というローマンに、じゃ、一口だけ、というケンダル。
そうこなくちゃな、と、ローマンがケンダルにマリファナを渡そうとすると、
シヴがそれを取り上げ、一口吸います。
マジか、インターセプトされた、というローマンに、昔みたいにね、と笑うシヴ。

マリファナのやり取りだってことを置いとけば、
むちゃくちゃかわいい…!なんすかこれ…。

そして、ローマンが二人にはショックな話があるんだ…と、
実は、さっきわかったんだけど、シヴ、お前は養子なんだ、ケンダル、お前も。
コナーは明らかに養子だ、と言い、で、全部俺のものになるわけ、とジョークを言います。
(養子なら遺産は普通にもらえると思うんですが??
まあジョークなのでどうでも良いのですが…)

あー、なんであんたにここに来てって言ったのかわかんない、と言うシヴ。

ローマンは、良いじゃん、と言いつつ、シヴにおめでとう、と言い、
ケンダルはシヴに、そしてローマンにも幸福を祈る、と言います。
おそらくケンダルはこれから彼らに起こるはずのことを思って、
でも、本心から言っているのでしょう。

もちろん、ローマンは何も知らず、自分は大きな仕事を任されていると自負しているので、
そんな自分姿を見るのは辛いよな、とケンダルに言います。
ケンダルは、しばらく間をおいてから、そうだな、と答え、
ローマンは、ケンダルは大人だ、ありがとう、と言います。

ケンダルはそうだな、と言い、ハグしないか、と言い出します。
二人はマジで?と笑いますが、ケンダルはマジだ、来いよ、と言います。

ローマンは、んじゃ、まずケツからね、と言い、シヴが笑って見守る中、
ケンダルはローマンを後ろから抱きかかえるような形になり、
シヴも横から二人に抱きつきます。

…もー、むちゃくちゃ可愛いんですけど…そして、ケンダルの気持ちを思うと、
今の三人を思うとめちゃくちゃ哀しくもあり…。

一方、グレッグもおそらくマリファナを吸いながら
一緒にいる、今回のパーティのために雇われているらしい若者に話しかけています。
どうも、トムにシヴのことを言うかどうか悩んでいるらしい…。

一緒にいた若者は、言うべきだと思う、と言い、
グレッグはそうだよね、と言いますが、若者はうーんでもよくわからないな、と…。
(なんとなくドラッグのせいで?頭がぽんやりしている子のような)

夜は更け、コナーが寝ている横でウィラは脚本でも書いているんでしょうか、
夢中でキーボードを叩いていて、
ローマンは少し離れたところから寝ているタバサを見つめています。
ケンダルは買収に関して誰かと電話をしている模様。

そして、夜が明けて、結婚式当日。
新郎新婦はそれぞれ別々に雪の積もる中、ランニングに出たようです。
グレッグは前夜の若者に車で送ってもらったらしく、
トムを見つけてそこで降ろしてもらいます。

トムに声を掛けるグレッグに、上機嫌で答えるトム。

二人は並んで歩きはじめますが、グレッグが意を決してトムに話し始めます。

どうやって切り出そうか一晩中寝ずに考えていたとのこと…。
そして、思うに、シヴは…と話し始めるグレッグに、まだ何も言っていないのに
思い当たるフシがありありのトムは、いいや、と否定します。

しかし、グレッグも、彼女は浮気してると思う、と言葉を続け、
トムは、違う、君は間違ってる、と言います。
グレッグは、でも…と言いますが、トムは黙れ、グレッグ、君の勘違いだ、ともう一度言い、
グレッグが勘違いかも、と言うと、トムは、そうだ、それで良いんだ、
時間を割いてくれてありがとう、と言って走り出そうとしますが、
グレッグは、聞きたくないかもしれないけど、と話を蒸し返し、
トムは聞きたくないんだ、グレッグ、それは誤解だからね、と繰り返します。

グレッグは、なおも、でも見たんだ、と言い、
黙れ、と、とにかく黙ってほしい、そんな話聞きたくないというトムと全く噛み合わない…。

グレッグはグレッグなりの誠実さから、
でも知っておくべきだと、君を助けようと思って、とトムに食いさがりますが、
トムはもう我慢出来ないとばかりに、グレッグを押しやり、組み伏せます。
そして、呆然とするグレッグをおいて、トムは走り去るのでした…。

トムの気持ちがわかるだけに、グレッグ、やめときなよ、と思ってしまいますが、
まあグレッグはグレッグなりに悩み抜いて話しているんだし…。
(でも、グレッグの空気読めなさぶりはもしかして、と思わせたりも)

一方、ローガンが前日の言葉通りシヴに連絡をとったのか、
ローガンとギルが外で話をしていて、シヴがその後を付いて歩いています。

ギルによれば、この話し合いについてのシヴの提案を聞いて最初は怒っていたらしい。

ローガンはそれには答えず、アメリカの外に長くいるのは好きじゃない、と言い、
ギルはそれには同意しかねる、と返します。
ローガンは、無慈悲な世界が恋しくなる、と言います、
アメリカ以外の世界はどこもかしこも生ぬるい、と。

そして、城を指してこの糞みたいな場所を見ろ、と言います。
ギルは、洗練された場所だ、と言い、
ローガンはそれに対して、洗練された?ああ、
奴隷労働による綿と砂糖で出来てるからな。
この国は、悪事を銭に変える沖合の洗濯屋に過ぎないと言い放ちます。

スコットランドの貧しい労働者階級出身である、
きっと彼の原動力の源の一つであろう、
イギリスの階級社会に対する激しい憎悪が垣間見られます。

ギルにとっては、もちろんこの言葉は意外に感じたらしく、
共産主義者のために働いていると言いたいのか?と笑います。

ローガンはそれについては答えず、
(イギリス、もしくはこの城は)ただそこに横になってるだけ、
その財産で生計を立て、移民を巻き込んで床ずれを防いでいる、と続けます。

ギルは、ローガンの鼻を明かすのをを楽しみにしていた、
あなたは説得力のある娘をお持ちだ、と言います。

ローガンは、取引するのはずっと気分が良くないかね?とギルに言い、
ギルは握手はしますかね、と言いますが、ローガンは握手はせずに笑い、
お互い汚れるのは嫌だろう、と言ってその場を去ります。

…ひとまずは、シヴの尽力でお互い個人攻撃は
やめるということになるのでしょうか。

トムは一人で思いつめたような表情でうつむいています。
そして、沈痛な面持ちのままカフスを手に取り、結婚式のために着替えを進めます。

シヴは、他の女性達のいるところでヘアメイクをしてもらっています。

また画面は、孤独に準備を進めるトムのショットに…。

シヴの近くには、マーシャとキャロラインが隣同士で座っていますが、
お互い、視線を交わすこともしていません…。

ケンダルのもとには、買収の提案書が届き、
今後の計画の流れをスチューイと確認しています。
「まず、今手元に届いた提案書を彼(ローガン)が受け取り、役員を緊急招集し、
我々(ケンダルたち)がこのことを公表する。世界に激震が走る」…。

トムは準備が整ったようですが、心は揺れ動いているようで、
ほとんど泣きそうな顔をしています。

城の前には、シヴを式場に送り届けるための車が待っていて、
準備を終えたシヴがその車に向かいます。

ケンダルは、まだ買収に向けての段取りをイメージトレーニング中。
「アービトレィジャーが飛びつき、彼(ローガン)は世界におとぎ話、
ポイズンピルの導入や、他の防衛策について話す。
他の役員たちは言う、「ちょっと待て、我々は告訴されたくない」と」…。

シヴは車に乗り込み、そこにはもちろんローガンが乗っています。

ケンダルは続けます「父は言う、「株主なんてくそくらえ」、
彼(ローガン)はアナリストやヘッジファンドに電話をし、
ホワイトナイトを探そうとする。俺(ケンダル)たちに連絡をし、クソくらえ、と言う」…。

ローガンは、シヴに、「ピンキー、彼(トム)は良いやつだ、良いやつだよ」と言い、
シヴの手を握りますが、シヴは微妙な面持ち。

ケンダルは「誰もが我々(ケンダルたち)の勝利を知っているから、株価は暴騰」。
と言い、コーヒー(紅茶かも)を飲みます。

シヴとローガンを載せた車は式場へ出発。

スチューイはケンダルに、ローガンが取引に応じる可能性はあると思うか、と問い、
ケンダルは、スチューイに、俺の親父に会ったことがあるか
(もちろん、スチューイは会ったことがあるので、おそらく、
親父のことを知ってるだろくらいの意味)?と言い、
続けてケンダルは、ローガンは絶対退却なんてしない(He'll never retreat.)、
この買収計画は、困難を極めるだろう(It'll be hostile, hostile, hostile.)
と言うのでした…。

ここの"hostile, hostile, hostile"が、ジェレミー・ストロングさんの
お声や言い方含め、すごく響きとしてかっこいいので、
日本語にしてしまうとどうもなぁ、難しいなぁと思います。
なお、日本語字幕「あるのは敵意だけ」、吹き替え「血なまぐさい戦いになる」になっていましたが、
直訳としては先に書いた方が正確な気もするのですが(まあ私は英語苦手なのでアレですが)
ローガンの攻撃的な性格を考えると、そちらの方がしっくり来るのかも?

…そしてエンドロールへ…。

と、言うことで、第9話はこんな内容でした。

第9話おさらい映像
S1 Ep 9: Recap


************************
タイトルエピソードの通り、トムとシヴの結婚式前日を舞台に、
いろいろなことが起き、結婚当日にまたいろいろ大きく動くのでは?と
予感させるような回となりました。

ここに来て、ハリエット・ウォルターさんが演じる、
ケンダル、ローマン、シヴの母親で、ローガンの2番めの妻である
キャロライン・コリンウッドという強烈なキャラクターが初登場。
さすがローマンとシヴのお母さん…という感じで…(笑)

そして、トムとシヴの結婚式(結婚パーティ)の会場は、
彼女の家族のものであった城、という設定。

まあ、例の電話で、キャロラインが結婚式行くのめんどいわぁ、ってなって、
シヴがじゃあ近くでやるわぁってなったのでしょうね(笑)

このあたりについて、トムがどう思っていたと思うかを
US版とUK版のBD/DVDについていたメイキング動画で
トム役マシュー・マクファディンがコメントしていました(笑)

この城のロケ地は、イングランドにあるEastnor Castleという、
19世紀に城に似せて作られた屋敷(似非城)。

第9話のBTS動画のクリエーター、ジェシー・アームストロングさんのコメントによると、
このエピソードの監督でプロデューサーのマーク・マイロッドさんが探してきたらしい。

と、言うわけで、今回は先にBTSを
EP9 BTS
S1 Ep 9: Inside the Episode


ここの名前でグーグル検索してヒットする写真を見ると、
ああ、ここはこのシーンで、ここはこのシーンで
使われていた場所だなぁ…と(笑)
ということで今度行ってみようかな、とも(笑)

そんなわけで以前書いたとおり、マシューはNYでの撮影期間よりは
ずっと頻繁に家に帰れたと思うので、トムの健康状態が良さそうなのは、
家族大好き!な役者の精神的な健康状態が大いに反映されていそう、とも(笑)

初登場、と言うと、トムの両親もですが、
インパクトが大きすぎるキャロラインに比べるまでもなく、
トムの両親らしく印象が薄い(笑)
しかし、上にも書いたとおり、
とってもトムの両親というのに説得力のある二人だと思います(笑)

トム自身のことはあとに取っておくとして…

ローガンとマーシャの夫婦は相変わらずさすが、という感じですね…。
まあ、多分というか明らかにローガンはシヴの結婚式出たいのに素直じゃないなぁ、
感はあってそこは可愛かったですが(笑)
しかし、彼の言葉の真意はどこにあるのかな、とか全てが計算なのか、
それとも家族セラピーのエピソードのときのように本心で言ってるつもりなのか、
掴みきれないところもあって、今後の彼の言動もどうなるのかと言う。
なんせ、経験豊かなブライアン・コックスさんですら
解釈に困ることがあるくらいなようですし…(笑)

マーシャはいろいろミステリアスすぎて、
今後少しでもなにか明らかになるのでしょうかね。

ローガンの子どもたちについて、

まず、ローマンはやっぱり一番よくわからないというか、
最初の頃のいろんなことに余裕ぶちかまして我が道を行く!という感じではなくて、
すっかりみんなに褒めてほしい、認めてほしい、という可哀想な子になっている感が…。
もちろん、こちらのほうが本当のローマンの姿なんだろうなと言うかなんというかですが、
それに加えて、上にも書きましたが、過去になにかあったのかな、というあたりも気になりますね…。
キャロラインの子供、という意味では、彼が一番それらしい感じはするなとも(笑)
演じるキーラン・カルキンくんのハマりぶりが本当に良いなぁ、とニヤニヤします…(笑)

そしてケンダル。
ローガン打倒に燃えるのは良いのですけど、すっかりヤクが手放せなくなっていて、
ラヴァに対してもあの態度、本当に大丈夫なんだろうかと…。
しかし、演じるジェレミー・ストロングさんの演技は相変わらず良いですね…。
なんだかんだ言って?ローマンとシヴに対してはお兄ちゃんだなぁ、感もあり。

3人がボートでじゃれ合うシーンは本当に可愛かった…。

行き違いで不参加だったコナーは、
ウィラとの関係が微妙になりそうで…という。。。

シヴはやっぱり家族(特にパパ)大好き感出てるよなと。
でも背伸びして、無理してる感じと、
それに自分で気づいてるのか気づいていないのか、
というところが最高に可愛い…。

トムとの関係については、結婚式めんど、ってなっている感とか、
クルーズ船の件でトムを利用しようとしているのかな、という感じとか、
ネイトちんとのあれこれもいろいろあったりしますが、
トムのことを守ろうとしていたり、結局ギルやネイトにはクルーズ船のことは言っていないようで、
結局、前回ネイトに言っていたようにはトムのことは扱えないのではないかな、と。

第9話のBTSで、シヴを演じるサラ・スヌークさんは、第9話の段階でのシヴについて、
ネイトのことを、一緒にいると本来の自分でいられる唯一の存在と思っていて、
それは、出会った頃のトムに感じていたことで、
でも、トムはシヴに深く恋して、シヴが当初トムに求めていたよりも、トムはシヴを必要としていて、
実際のところは、シヴも、シヴが求めていたよりもトムのことを必要としている、
と言うようなコメントしています。

このあたりはまた第10話にも絡んでくると思うので、またダラダラと書くことになると思いますが…。

で、トムのことに移る前に、グレッグ。
キャロラインにお父さんのことを言及されたり、と
彼自身のこともありましたが、やはり個人的にはトムとのやり取り。

前半のタバサを見てからの式を挙げる教会でトムにみなまで…
のところは相変わらずな感じですが(笑)

シヴとネイトのことをトムにどう切り出すか、一晩中寝ずに考えていたのと言うのが可愛いというか。
本当に、いい意味でも悪い意味でもピュアと言うか、
基本的に隠し事ができないと言うかなんだろうなぁ、と。
トムがあんなにやめろって言ってるのに、どうしても伝えないと!って、
そして、トムが切れるのが理解できないというところがもう半分病的な気もしますが…。

とにかく、今回は(本人はおそらく全く自覚なしに)
トムの傷口に塩を塗りたくる役まわりだったのかなぁ、とも思いますが…。

最終話での二人のやり取りもあるのか、どんなものなのかも気になるところですし、
グレッグが他でもどう立ち回るのか、特に何もしないのかも気になるところです。
ついでに、グレッグのご両親のことが今後もう少しなにかわかるのかも…。

ちなみに、以前日本放送前に書いたエントリには貼りましたが、
HBOによるSuccessionの番組公式アカウントがFBに、
トム&グレッグのまとめ動画をアップしてくれています(笑)
第9話までのシーンのみで構成されているので、今回貼ってしまいますね。

"Bromance of the century"

それにしてもタイトル…(笑)…ほんと、ブロマンス…なのか?(笑)

で、個人的にはやっぱりこの人、なトム。

エピソードの最初と最後のテンションの落差が…。

そして、今回もまた、観終えてから、マシューの演技が本当に良いなぁ、
としみじみ思わせてくれる回でした。

彼が思い描いていたいのとは違うものになってしまいましたが、
待ちに待った結婚式の日を翌日に迎えて、
両親や親友を迎えるワクワクした感じから始まり、
でも、それはすぐにバスの後退でアレ?!となったり、
その後もなんでかタバサがいて慌てたりで
前半はお笑い担当な感じでしたが…(笑)

やはり、この回はなんと言っても
シヴの浮気に気づいてしまうというところからの流れが
見せ場と言うか、なんと言うか、という感じだったかと。
(BTSで、トムが浮気に気づくところについて
少しだけマシューもコメントしています。)

トムはシヴに浮気していないかと訊くところで、
結婚をやめても良いんだよ、と言います。
この時は、シヴにはぐらかされ、疑いつつも一度それを受け入れて、
自分がどれだけシヴのことを愛しているか、信用しようとしているかを示すために、
クルーズ船の件まで喋ってしまうわけですが、
それに対して、シヴはきっと罪悪感も感じていて、
結局そのネタを内部にしか使わなかったのかな、とも思ったりで、
この二人の一見トムのほうがシヴに深く依存しているように見えながら、
そうでもないというような、まさにBTSでサラ・スヌークさんが
おっしゃっているような関係性が見えて面白いなぁ、と思うのと同時に、
マシューとサラさん、特に今回はマシューの演技がトムの複雑な心境を
見事に表していて(まあ、マシューはいつものことなのですが)見ごたえがありました。

グレッグがシヴの浮気についてトムに言うシーンでは、
もうなんというか痛々しくてみていられないよ…
グレッグ、お願いだからやめてたげてとなってしまったり…。

アメリカでの放送時に、視聴者の中には(割と大部分?)、
トムはただロイ家の一員になりたくて、
お金と権力のためにシヴに取り入っていて、
シヴへの気持ちは本物ではない、と解釈している人もいたようです。

そして、その中にはこの回の、特にグレッグにシヴのことを言われ、
一人で結婚式の準備をしている時の、トムの沈痛な面持ちを見て、
混乱した人がいたよう。

ちなみに、私は本編を見る前から、
トムを演じるマシュー・マクファディンがいろいろなインタビューで、
トムはシヴに本当に恋をしている、もちろん彼女がロイであること、
お金や権力が無関係と言えば嘘になるけど、それは彼女の一部だから、
と色んな所でいっているのを目にしていましたし、
シヴを演じるサラ・スヌークさんも、トムがシヴに恋しているというようなことを言っていましたし、
本編を見ても、明らかにトムはそういうところでは計算ずくの行動をできるほど器用ではなさそうで、
シヴのこと本当に大好きなんだな、という感じでしたし、
なんでそういう(トムがシヴに本気ではない)解釈になるのかがよくわからないのですが…。
(もしかしたら、クリエーターはまた別の解釈があるかもしれませんが)

とにかく、最後の結婚式の準備を進めるトムの姿がまたたまらなかったです…。
こういうとき、マシューの困り眉毛がすごく利くよな、とも…(笑)

なんだかまとまらなくなってきましたが、とにかく、トムの気持ちと、
マシューの演技の良さが出ていた回だなぁ、と思ったということで…。

また次回、いろいろ書きたいと思っております…。


と、マシュー・マクファディンの出演作ご紹介を久々(?)に。

キャロライン役のハリエット・ウォルターさんと共演した、
エミー賞を受賞したディケンズ原作のBBCミニシリーズドラマ「リトル・ドリット」。

Little Dorrit Preview - BBC One


マシューは主人公の一人である、アーサー・クレナムを演じていて、
すごくお人好しと言うかなんと言うかなキャラなのですが、
トムとは違う意味で可愛いのですよね…えへへ…。

もうひとりの主人公、「リトル・ドリット」ことエイミーは
ネットフリックスドラマ「ザ・クラウン」で若き日のエリザベス2世を演じたクレア・フォイさんです。

と、言うか、このドラマもう10年も前になるのですね…。
(まだお子ちゃまたちちっちゃかったもんね…)

それと、本当は最終回の感想に書こうと思ったのですが、それより前に日本公開になってしまうので。

おそらく、マシューが「キング・オブ・メディア」のパイロット版を撮影する直前に撮っていたであろう、
ディズニー映画「くるみ割り人形と秘密の王国」。

日本ではなかったことになっていた、マシューが目立っているトレーラーを貼り付けますね…。

The Nutcracker and The Four Realms - Official Trailer #2


マシューは、トレーラーを見ても分かる通り、
マッケンジー・フォイさんが演じる主人公クララのお父さんを演じています。
もちろん、その役柄から、出番は最初と最後にちょっとだけ。
マシュー自身、撮影のことは殆ど覚えていない…というくらいの短期間の撮影だったようですが、
おそらく、原作よりは大きなキャラクターになっているのではないかなという感じです。

ちなみに、髪の分け目が逆なので、多分つけ毛…(トムやるために髪を短くしていたのかも)

別のトレーラーでは「キング・オブ・メディア」最終話と被るようなシーンも有り(?)
個人的にニヤついていたり…。

この「くるみ割り人形」、日本では、2018年11月30日公開です。
ご覧になる予定の方、ぜひぜひ字幕(オリジナル音声)版を。

…と、言うわけで、「キング・オブ・メディア」、次回はいよいよすごく高評価だったシーズン1の最終話。

あっという間でしたね…早く観たいですが、全部観てしまうのがもったいないような…。

ケンダルによるウェイスター乗っ取りもそうですし、ローマンの衛星打ち上げも(一応言ってあげとく)、
そして何より個人的には、トムとシヴの結婚式、
と言うか結婚がどうなってしまうのかが大変に気になるところ。
…まあ大体知ってはいるのですが、ものすごく楽しみです…。

というわけで、最後に第10話のプレビューを。

S1 Ep 10: Preview
S1 Ep 10: Preview

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