マシュー・マクファディンを中心に : I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)周辺などに関する備忘録。
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マシュー・マクファディン新作ドラマ情報"Quiz"

マシュー・マクファディンがイギリスITVとアメリカの有料チャンネルAMCの
共同制作(と言ってよいのかな?)ドラマ"Quiz"に出演するとのことです。

情報源としては色々ありますが、ひとまずITVプレスセンターのものを。

ITV commissions three part drama, Quiz, directed by Stephen Frears and produced by Left Bank Pictures

このドラマは、ITVの人気クイズ番組"Who Wants to Be a Millionaire?"
(日本でも一世を風靡したクイズ番組「クイズ$ミリオネア」の元ネタ)で起きた
参加者の不正スキャンダルを題材にしたもので、
マシューはその不正を行った回答者、チャールズ・イングラム(Charles Ingram)を演じるとのこと。

このドラマは、もともとチチェスターの劇場で初演だった同名の演劇作品のドラマ化で、
脚本は舞台版と同じく、ジェームズ・グレアム(James Graham)さんの手によるものだそうです。

…初演を演じられた俳優さんはチャールズ氏本人に
似ている気がする…(マシューとは全然似ていない)。

この舞台のウェスト・エンド版はオリヴィエ賞のコメディ部門にノミネートされたとのことですが、
…コメディなの?ますます楽しみです(笑)

とりあえず、この舞台の劇評とスクリプトを読みながら、事件のことを調べつつ待とうか…。

ドラマ版の監督はスティーヴン・フリアーズ(Stephen Frears)さんとのことで、
どんな感じになるのか楽しみです。

出演者は、上記ページより転機します。
「Quiz stars Matthew Macfadyen as Major Charles Ingram,
 Michael Sheen as TV presenter, Chris Tarrant,
 Sian Clifford as Diana Ingram,
 Mark Bonnar as Celador Television Chairman, Paul Smith,
 Helen McCrory as Sonia Woodley QC,
 Michael Jibson as Tecwen Whittock
 and Aisling Bea as ITV Entertainment Commissioner, Claudia Rosencrantz.」

個人的には、何よりもマイケル・シーンさんとの再共演が楽しみすぎます。
これも舞台の映像化ということで、否が応でも「フロスト×ニクソン」を思い浮かべてしまいますが、
そこまで期待しないほうが良いですかね(笑)

「フロスト×ニクソン」プレミアの時のマイケル・シーンさんとマシューの並び。
Embed from Getty Images

マシュー演じるチャールズの妻ダイアナを演じるシアン・クリフォードさんは、
私は恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、RADA出身の方のようですね。

マーク・ボナーさんは私はマシューの妻で女優のキーリー・ホウズの
リンジー・デントンが素晴らしかった「ライン・オブ・デューティ」の
ドライデン役でしか拝見したことがないかと思うのですが、今度もおえらいさん役なのですね。

ヘレン・マクローリー(ヘレン・マックロリーが近いのでしょうかね)さんは、
マシューとは多分共演はなかったと思いますが、
こちらも配偶者繋がり…(笑)で、ダミアン・ルイスさんとは私の大好きな「ウォリアーズ」で共演+
最近は「ビリオンズ」と"Succession"のオートランコンビ(違)というかなんというか、
マシューが間違えられたらしいとかそういうのも有ったようで(笑)

全然直接関係ないけど、ダミアン・ルイスさんとマシューの並び。
トムがオートラン食べたシーンも記憶に新しい頃…(笑)
Embed from Getty Images

マイケル・ジブソンさんアシュリン・ビーさんは、
見たことがあるようなどうだろう…という感じですが、
いずれにしても、みなさんがこのドラマでどんな演技を見せてくれるのか非常に楽しみです。

…それにしても、先日、マシューがガーディアンのインタビューで
ITVドラマに出たくないと思ってたという発言をしたのが見出しになっていて
ちょっと物議を醸していましたが(そこまででもないか)、
もしかしてこれの出演が決まっていたからこそ、だったのかもしれませんね…(笑)
そもそも、リッパーはITVじゃないし、もともとITV作品にはあまり出ていないので、
気持ちはわかる気がするけど、ちょっと不自然な気はしていたんですよね…(笑)

ITVドラマの出演数は少ない上、おそらく主役級は初めてではないでしょうか
(ニール警部は出番はそこそこありますが)。
個人的には"Churchill's Secret"のランドルフ役が、出番こそ少ないものの、
演技がものすごく良かったと思っているので、
主役級でああ言うまた他とは違うような演技を見せてくれたら嬉しいな、と思っています。

そして、私は今まで見たITV作品(ものすごく少ない)は、
面白くはあるけどハマるほどではないかなというものばかりだったので、
今度こそぜひ!ハマってしまった!というような作品になっていると嬉しいです。

なお、現在すでに撮影中(発表記事にスチルも出ていますものね)とのことで、
撮影地はもちろんロンドンのようですが、マシュー、お子様たちとの夢の1ヶ月間のバカンスは…
今年はなかったのね…可哀想だけど、ファンとしてはお仕事してくれて嬉しいですよ…(笑)

ということで、これもまた続報が入ったらこちらにメモしたいと思います。
日本でもやってくれないかな~。配給?はソニーとのことなので、
AXNミステリさんあたりでやってくれないかな、なんて思っているのですが…。
(たしかAXNってソニー系でしたよね?あれ?違った?)

HBO"Succession" S2EP1クリップ+BTS動画feat.マシュー・マクファディン演じるトム(Tom Wambsgans)など

マシュー・マクファディンがアメリカ人ビジネスマン、
トム・ワムズガンズ(Tom Wamsgans/Wambsgans)を演じる
HBOドラマ"Succiession"(邦題:キング・オブ・メディア(スターチャンネル)/
メディア王~華麗なる一族~(レンタルDVD)/サクセッション(アマゾンプライムビデオ))。

そのシーズン2が本国アメリカHBOなどでていよいよ2019年8月11日より放送を開始しました。

早速高評価のレビューが続々出ていたりですが、ひとまずその辺はおいておくとして…。

HBOの公式がシーズン2第1話のクリップとBTS動画、
第2話のプレビュー動画などを配信してくれています。

※シーズン1のときのことを考えると、
そのうちジオブロックがかかってしまうかもしれませんが、
ひとまずはこちらに貼り付けます。

!ネタバレにはくれぐれもお気をつけください!

第1話クリップ
Succession: Logan & Shiv (Season 2 Episode 1 Clip) | HBO


第1話BTS
Succession (Season 2 Episode 1): Inside the Episode Featurette | HBO



トムもちょこちょこ。

あまりネタバレるのもあれなので何も書きませんが、
個人的には、今シーズンもシヴに注目したい感じになりそうです。

もちろんトムもですが!(笑)

第2話プレビュー
Succession: Season 2 Episode 2 Promo | HBO



日本でも早く見られますように!!!

なお、マシューの声のエージェンシーがまた変わったようです。
前の前の時もそうでしたが、キーリーと同じところのようですね。

Matthew Macfadyen - Earache Voices Ltd

そういえば、最近声のお仕事ほとんどしていなかったと思いますが
(追いきれないのでわからないけど)また色々とやってほしいなぁ。
…もちろん、イギリス英語で…(笑)

マシュー・マクファディンの曾祖父、DS オーウェン牧師のこと その3 ~牧師さんになるまで~

「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」のフィリップ役をきっかけに
だいぶ後発でマシュー・マクファディンのファンになってから約8年。
2019年4月末頃に今更ながら2001年5月7日付の"Perfect Strangers"関連のインタビューを読み、
マシューのお母さん方の曾祖父さん、デイヴィッド・サミュエル・オーウェン(David Samuel Owen)さん、
通称DSオーウェン(D.S. Owen)さんの存在を知り、個人的に気になる存在だったので、
ちょっと色々と調べてみたくなり、ドツボにはまっている現在です…。

ということで、今までの流れ?は、以下のエントリに書いたとおり。

マシュー・マクファディンの曾祖父、DS オーウェン牧師のこと

マシュー・マクファディンの曾祖父、DS オーウェン牧師のこと その2 ~ご先祖様の探し方~

と、いうわけで、各種書類を取り寄せつつ、
ひとまずはオンラインのデータベース
主に先日のエントリにも書いた以下の無料、有料の各新聞のアーカイヴで
色々とワードを変えてみたりしつつ、DSさんについて書かれた記事がないかを
検索してみました。

Welsh Newspapers Online - The National Library of Wales/
 Papurau Newydd Cymru Arlein - Llyfrgell Genedlaethol Cymru

 →ウェールズ国立図書館内の新聞デジタルアーカイヴ(オープンアクセス)

British Newspaper Archive
 →イギリスの新聞デジタルアーカイヴ(記事検索は無料、記事閲覧は有料)

前回書いたような、礼拝(?)に関するお知らせの他、
DSさんに言及する記事や、DSさんに関する記事が結構な数ヒットして、
現在ちゃんと整理できておらず、年代別、ジャンル別等にきちんと整理しなければ…と思っている状態ですが、
ひとまず、わかってきたこと、また、気になってきたことは以下のような感じ。

とりあえず、書類が届いた順番、記事を見つけた順番等は無視して、
年代順(というか)で並べて、ひとまず牧師さんになるところまで。

【DSさんは子供の頃から、地元ではちょっとした有名人だった】
ウェールズ文化を語る上で欠かすことのできない、
Eisteddfod(ウェールズ語で、音楽・文化・演劇の祭典の意味)というイベントのうち、
最大規模で国民的行事であるNational Eisteddfodの、朗唱(recitation)部門(おそらく16歳以下?)で、
12歳と14歳の時に優勝しているため、そういった紹介をされているのをよく目にします。
National Eisteddfod以外だと、もっと早くに優勝しているものもあるようでした。

【説教師や牧師になるべくしてなった?】
上記のように、朗唱に長けていたDSさん。
12歳でNational Eisteddfodに優勝した時のものを始め、
複数の記事で、「よく訓練された声」とか「明瞭な声」とか書かれていたり、
彼の朗唱が、大変人の心をつかむものだったと書かれています。

後年、その説教が魅力的であったという評価を受けていたということは、
この頃からもうその素地があったということかな、と。

そもそも、DSさんが朗唱を始めたのはご両親の影響で、
幼い頃から教会で朗唱をしたり(ある新聞記事によれば、3歳頃から人前で朗唱をしていたとのこと)、
歌を歌ったり、イベントに積極的に参加していたようで(まあ最初は「させられていた」でしょうが)、
学生時代に説教を始めたのも、子供の頃から通っていた教会のようです。

なお、DSさんの叔父さんにあたる方も牧師さんだったようで
(なぜその事がわかったかというのは後述)、
記録によれば、DSさんの結婚式はこの叔父さんが執り行った模様。

【主演を務めた舞台"Caractacus"】
DSさんの出生地はRuthinで、その後Colwyn Bayに引っ越しますが、
RuthinやColwyn BayのそばのAbergeleの小学校に通った後、
Abergele County Schoolという学校に進学し、
1904年、16〜7歳頃にその学校で行われた"Caractacus"
という学校演劇でタイトルロールを演じます。

このお芝居はウェールズでは通常"Caradog"と呼ばれる、
ローマ時代のウェールズの英雄を題材にしており、
ウェールズ語で書かれたお芝居でした。

このお芝居は地元でなかなか話題になっていたようで、
リハーサルの様子を取材されていたり、
実際に上演された際には、高評価を受けて再演もされたようです
(ウェールズ語と英語、両方のバージョンの上演が有ったよう)。

まだじっくり整理して読めていないのですが、
評としては、素人でもこんなお芝居ができるんだね!というような
内容のものが多く、DSさんの演技についても、もちろん褒めちぎっていたり。

で、これをきっかけにウェールズ語を使う学校(このあたりはまた後述)や、
アマチュア演劇界でCaradogのオペレッタを大流行させた、とか、
また、ウェールズが地元の政治家デイヴィッド・ロイド=ジョージとも関連付けて
ウェールズの若者の第一次世界大戦時の志願についてを
結びつけるようなことを書いている研究者がいたりで、
このあたりももっとちゃんと調べたいと大変気になっているところです。

Beriah Gwynfe Evans & the Welsh Caractacus 1904 - The People’s History of Classics

Lloyd George, Roman Britain, and Wales in WW1 - The Edithorial

どちらも同じ方、Edith Hall さんという方が書かれたものだと思いますが、
この方が下の方の記事にも掲載していた"Caractacusのプロダクションフォトを
Twitter上にもアップしてくださっていました。



なお、現在、この学者さんが一部アップしていたのと同じであろう、
とっても貴重な資料と思われるものを取寄中で、近日中に手元に届くことになっているため、
この内容いかんによっては、もっとこのお芝居のことを知れるのでは、と期待しています。
学者さんがアップしているプロダクションフォトは
おそらく場面的に残念ながらDSさんは写ってなさそうなのですが、
DSさんが写っている写真が残っていないものだろうか…とも
(でも私が注文?した時のサンプルもこの写真だけだったしないのかな~)。

【弟さんの存在】
先日のエントリにも書きましたが、10年に一度行われる国勢調査(Census)の内容は、
100年以上経つとその全てが公開されるようで現在、1911年実施分までを見ることができます。

それを見ると、DSさんは二人兄弟で、2歳違いの弟さんがいることがわかりました。
この弟さん、お名前がウェールズでは有名らしい、詩人の方と全く一緒なので、
それもまた調査する上でめんどくさいことこの上ないのですが、まあ、それはおいておいて…。

この弟さん、上に書いた"Caractacus"にも出演しており(おそらく当時14歳くらい)、
タイトルロール(ヒーロー)を演じたお兄さんに対して、「裏切り者」の役を演じ、
彼の演技もまた高評価だったようです(役としてはこういう方が面白そうな・笑)

で、今は知らないのですが、当時は地元の新聞に、
こういう子がこういうテストでこういう成績をとって、
こういう奨学金をもらった、とかそんな記事が結構あり、DSさんもこの弟さんも、
地元ではなかなか優秀で、将来を嘱望されていたのだろうな、という印象を受けました。

国勢調査を見ると、1891年には4歳のDSさんはウェールズ語のみを話し、
2歳(誕生日が年の遅め)の弟さんはまだ言語調査対象外だったのが、
1901年には14歳と12歳の少年になっており、
ウェールズ語と英語の両方を話すようになっているのがわかります。

1911年には、DSさんは下宿をしていたため、
はじめはご実家の記録を見ていなかったのですが、
"Caractacus"関連の記事やらなにやらを見て弟さんのことも気になってきて、
そういえば、この年まだ弟さんはご実家にいるのか、と思って調べてみると、
その名前はなく、はじめは大学にでも行っているのだろうと思っていました。

…ところが、もう少し調べていくと、この弟さんの訃報記事がいくつか見つかりました。
1907年、たった17歳の若さで病気で亡くなっていたのでした…。

段階を踏みつつ、記録書類を取り寄せたりしていましたが、
この弟さんの死亡記録を取り寄せたところ、DSさんが臨終に立ち会い、
届け出をしていることもわかり、この頃、DSさんは大学生ではありましたが、
説教などはすでにしていたようなので、当然といったら当然なのかもしれませんが…、
なんとも切ない気持ちに…。

ウェールズ語で書かれた新聞には、DSさんの弟さんの
最後の日々の様子や、コメントなどが書かれているものもありました
(ウェールズ語をgoogle翻訳したので、内容があっているかは不明ですが)。

もしかしたら、本気で牧師になろうと決心したのは、
この事があったことも関係しているのかな?とも思ったりですが、
あまり関係ないのでしょうかね…。

なお、弟さんの葬儀に関する記事に、
上の方で書いた、叔父さんのお名前と、彼が牧師である旨が書かれていました。

また、後のDSさんの奥さん(マシューの曾祖母さん)のお名前もあり、
地元や教会での知り合いだったのかな?と思ったりしました。
DSさんの結婚の書類と、弟さんの葬儀の記事から察するに、
おそらく、弟さんのお墓に植えるお花などをセッティングしたのは、
どうもDSさんの奥様のお父さん(マシューの高祖父さん)のようでした
(植木屋さんというか、園芸屋さんだったようで、この方もまた職人系…)。

【大学でも有名人】
Abergele County Schoolを卒業後、DSさんは
University College, Bangor(ウェールズ大学バンガー校、現在のバンガー大学)に進学し、
歴史学の学位(B.A.)を取得し、ウェールズ語のコースにも在籍していたようです。

在学中には、おそらく大学の学位授与式?で、通常は大学職員が行う宣言?を行ったとのこと。
これはウェールズ語でやるという慣習があり、DSさんはNational Eisteddfodの
朗唱部門で複数回優勝経験が有ったからかもしれません。

このことを書いた記事には「大学で最も知られている学生の一人」とも書いてありました。

ちなみに、この式の最中、学生たちのヤジというか冷やかしがすごかったらしくて、
今でもイギリスの学生さんってこんな感じ?もしくは当時だからなのでしょうか???

【いわゆる文化系の才能だけじゃない!】
朗唱を得意として、お勉強(主に歴史とウェールズ語が得意だったよう)の方も
なかなかに優秀だった様子のDSさん。
実はスポーツマンでも有ったようです。

DSさん調査の段階で一番最初に手に入れた資料でもある
Huw Edwardsさんの"City Mission"の中で、
Jewin Chapelの長老であるDSさんのお孫さんの一人
(マシューのお母さんのいとこと思われる方)が、
DSさんは若い頃、サッカーをしていて、歳を重ねたあとはゴルフをプレーしていた、
というような証言をしていましたが、昔の新聞記事にもその痕跡がありました。

Abergele County Schoolや大学時代に出場した
クリケットやサッカーの試合結果が新聞に結構載っていたりで、
クリケットについてはスコアの見方すらわからないので
活躍しているかどうかもわからないのですが…(笑)

サッカーについては、大学のチームに加え、
所属リーグ(?)の東西対抗戦的なものの選抜チームでも
キャプテンを務めるような感じだったようです。
ポジションはバックス(フルバック)で、選手としても良い選手だった模様。

ある時期、インフルにかかって試合を欠場していたのが
チームの戦績を左右したような記事が出ていましたが、
時期的に弟さんが亡くなった頃だったので、
欠場の理由はインフルエンザではないのでは…と思ったりしましたが。

なお、彼がいなくなってチーム的に痛い…
という感じで、 Aberystwyth Theological Collegeという神学校に
行くということが書かれている記事もありました。

そして、神学校のサッカーチームでも活躍していたようですが、
入った年の12月に対戦相手から、DSさん含む数人の選手が
規則に則った選手登録をされていないという抗議をした、
という記事を最後にサッカーに関する記事がなくなっているので、
これで選手をやめざるを得なくなったのかな?と思っています。
もしかしたら、大学出てから神学校へ行っているので、プレーの年数とかそういうのでしょうか?

それにしても、ウェールズといえばラグビーと思っていましたが、
それは最近のこととか、南部中心とかあるのでしょうか。

そのあたりも気になってしまいました。

2019年8月18日追記編集:
以下項目は記録を確認したらちょっと前後していたので修正します。

【いよいよ牧師に】
1913年、DSさんは神学校卒業前に来ていた依頼により、
卒業後の9月に南ウェールズのLlanelliという街にある、
Silohという教会の牧師(Minister)になります。

SILOH CHAPEL (WELSH CALVINISTIC METHODIST), LAKEFIELD ROAD, LLANELLI - Coflein of National Monuments Record of Wales



追記編集ここまで

…というわけで、いよいよDSさんは牧師になるわけですが、
それはまた続きで別エントリとしてメモしたいと思います。


そんなわけで、牧師さんになるまでのDSさんも十分に興味深く、
また、色々とどうなってるの?と気になるところが出てきました。

【要調査案件】
・Eisteddfodについて
 これは、DSさんが牧師になってからもずっとついてまわる事柄です。
 ウェールズにとって、特にDSさんが生まれ、亡くなるまでの間、
 どういう位置づけだったのか、というあたりが気になります。
 宗教的な観点からも気になっていることも多々あり…。

・朗唱とは
 DSさんに関しては、ほぼ上記に関わってくることですが。

・ウェールズ語と教育について
 こちらも上に関わってくることです。
 気になるのが、DSさんはもともと家庭でウェールズ語を話し、
 ウェールズ語で朗唱を行い、 学校へ行くようになって英語もしゃべるようになりますが、
 日曜学校はもちろんのこと、通常の学校でもウェールズ語の芝居をしたり、大学でウェールズ語を専攻、
 また、大学の学位授与式の宣言がウェールズ語でされていたという事が多く書いてあるので、
 この頃はウェールズ語復興運動が盛んな頃だと思っていました。
 
 しかし、日本語の資料などを読むと、DSさんが学校教育を受けているときは、まさに
 ウェールズ語が弾圧されていた頃真っ只中、という印象を受けるので、
 自分が記事を読んで感じたこととの違いに混乱しているところです。

 ただ、日本語で書かれたウェールズの資料は数が大変に少なく、
 主に南ウェールズのことが書かれていたり、どうも年代がはっきりしない箇所があるので、
 もう少し調べて見る必要があると思っていますが、どこから手を付けようか…。

・成績や奨学金などについて
 これも教育に関わってきますが、正直私は現在のものでも、イギリスの教育制度が全然わかりません。
 DSさんの時代と今が違うかもわからないわけですが、とりあえず、新聞の記事に書かれていることは
 具体的にどういうことなのか(DSさんや弟さんの成績というかはどんなものか)と
 いうものをちょっと調べてみたいな、と。
 もちろん、大学のことや、神学校のことも気になっており、調べられればと思っていますが…。
 と、いうか、どこかにDSさんが書いた論文とか残ってないものだろうか。

・"Caractacus"について
 上の方にも書いたとおり、このお芝居自体も気になっていますし
 (なんせマシューの曾祖父さんが主演したもので、話題になったというものですから!)、
 題材になったあたりのことも全く知らないので、知りたいと思っています。
 
 特にお芝居については、先程も書いた資料が早く届かないかな、と思っていたり、
 あと、リハーサル風景の取材記事で内容は大体わかるのですが、
 どこかにスクリプトが有ったりしないか探しています。

・教会での活動などについて
 牧師さんになる前、小さい頃からかなり教会の行事に参加し、
 弟さん共々なかなか大きな役割も担っていた感じだったり、神学校へ行く前から
 説教?を行っていたりのようで、このあたりも気になっています。
 
 ちなみに、遡れた範囲でオーウェン家はずっとカルヴァン派メソジスト(今のウェールズ長老派)の
 教会のメンバーのようで、そのことが何を意味するのかしないのかも気になっています。

・職人さんというあたりも
 ウェールズ人=酪農業というイメージが有るようですが、
 オーウェン家はずっと職人系の仕事をしていたようなので、
 このあたりも何を意味するのかしないのか…とか。

・スポーツのことも
 スポーツ関連の記事もきっちりまとめてどういう選手だったのかをまとめたい…(笑)
 あと、ウェールズでサッカーをするというのはどういう位置づけ?か、とか、
 サッカーやクリケットのルールなどが今とどう違うのか違わないのか、というあたりも気になります。

・ウェールズリバイバル
 DSさんが大学生の頃に、ウェールズ南部で「大ウェールズ・リバイバル」と言われる
 宗教的な運動が起こっています。
 これがどういうものだったのか、また、DSさん自身になにか影響したのかしなかったのか、
 というあたりも気になります。

・北ウェールズと南ウェールズ
 どうもかなり違いが有ったりのようなので、どういう違いがあるのか、など。
 上にも書いたとおり、特にこのあたりの時代については、
 日本語の文献は南ウェールズのものが多い気がして痒いところに手が届かない…。

他にももちろん諸々ありますが、それは「牧師さんになってから」のところで改めて。

なお、上記のことなどについて情報をお持ちの方、こういう資料がいいよとご存知の方は
教えていただけると大変に助かります


と、いうわけで次回はもう少し写真系が増えるかも&
DSさんとマシューはつながるか?!という感じで、続く!

HBO"Succession"トム&シヴ カップル関連記事 feat. マシュー・マクファディン & サラ・スヌーク 撮り下ろし写真 on Town & Country

やっぱり"Succession"ネタが出ていて、個人的に後回しにできない感じでしたので、
先にこちらのエントリをアップします…(笑)

マシュー・マクファディンがアメリカ人ビジネスマン、
トム・ワムズガンズ(Tom Wamsgans/Wambsgans)を演じる
HBOドラマ"Succiession"(邦題:キング・オブ・メディア(スターチャンネル)/
メディア王~華麗なる一族~(レンタルDVD)/サクセッション(アマゾンプライムビデオ))


そのシーズン2が本国アメリカHBOにていよいよ2019年8月11日より放送ということで、
ここしばらく色々出るだろうな、と思っていましたが、ひとまずは少し待って、
まとめてメモしようと思っていました…。

が、無理でした、これを見ては無理でした…。

Does Succession Get Tom and Shiv's Relationship Right? A Vanderbilt Says Yes.
: An immense wealth—and power—imbalance can sink a marriage, unless one partner is willing to learn the ropes.
by Ben Widdicombe and Photographed by Philip Friedman on Town & Country


Town & Countryというファッション系?女性向け?雑誌のオンライン版に、
トムとシヴのカップルの関係に関しての記事が掲載され、内容としてはまあ、
実際の「格差カップル」の方やそれに関わる方にお話を聴いたり、という感じなのですが、
ひとまずトムはグレッグと語られることが多いのでこういう視線の記事は比較的珍しく、
トム/シヴカップル好きとしてはちょっと嬉しいな、という感じではあるのですが、
まあ、今までもいろいろな話題の中で言及されることはあったし、というか。

しかし今回この記事が特別だったのは、その記事を彩る写真です!!!!
なんと、マシューとシヴ役サラ・スヌークさんの、ちゃんと撮り下ろしの写真なんです!!!

撮り下ろしが有っても今まではマシュー(またはサラさん)単体、
もしくは、メインキャストみんな、ということが多く、それはそれで良かったのですが、
もっとマシューとサラさんの並びが見たいと思っていただけにすっごく嬉しい…。

しかも、その写真の数々がめちゃくちゃ可愛いじゃないですか!!!!!
昨日寝ぼけ眼でネットサーフィンしていてこの情報を目にして、一気に目が覚めてしまいましたよ…(笑)

特に、トップに使われている写真がもう全体的にツボすぎて、
大きめのデータで載せてくださっているので感謝しかありませんようおう…。

私はマシューとサラさんの身体の使い方が大好きなので、
写真でもその魅力がガンガン伝わってきて嬉しすぎ…。

写真にはお二人のコメントなんかも載っていますが、
まあ今までも他で言ってきた感じのことなのでそれはそれで。

で、記事の下の方に記載されているマシューの衣装情報の中に「ハット」と書いてあるのに、
記事内の写真では見当たらない、でもきっと撮影には使ったんだろうな、
ということで、もしかしてフォトグラファーさんあたりが
どっかに載っけてくれてないかな?と思ったらありました!


かかかかわいい…。

こちらも記事内には使われていないやつ。

サラさんがめっちゃかわいい…。

こちらは記事内にも使われているやつですね。

マシューの傘の持ち方+表情とサラさんのポーズ+表情のバランスが最高に可愛い…。

ついでにサラさんのみのも

ホント魅力的な方です…。

もともとインスタにセットで載せてくれているやつみたいです。


というわけで、いよいよ"Succession"シーズン2の放送が始まりましたが(今放送真っ只中のはず)、
また色々出たら今度こそまとめてメモするとして、

次はDSさん(マシューの曾祖父さん)ネタ書きたいなと思っていますので、
よろしければお付き合いくださいませ~。

マシュー・マクファディンの曾祖父、DS オーウェン牧師のこと その2 ~ご先祖様の探し方~

「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」のフィリップ役をきっかけに
だいぶ後発でマシュー・マクファディンのファンになってから約8年。
2019年4月末頃に今更ながら2001年5月7日付の"Perfect Strangers"関連のインタビューを読み、
マシューのお母さん方の曾祖父さん、デイヴィッド・サミュエル・オーウェン(David Samuel Owen)さん、
通称DSオーウェン(D.S. Owen)さんの存在を知りました。

そのあたりのことは、以前以下のエントリに書いたとおりです。

マシュー・マクファディンの曾祖父、DS オーウェン牧師のこと

その後、色々調査を進めていて、その調査メモと言うかなんというかをしたいと思っていたのですが、
はっきり言ってマシューとは直接は関係なくなってきているため、このブログに書いてよいか迷っていて、
(今回のエントリは一応マシューとまだ関係があります…笑)
アンケートをさせていただいたところ、ご回答くださった方々がいらして、
ここに書くことに肯定的でしたので、今後ぼちぼち書いていきたいと思っています。
なお、アンケートはまだ絶賛受付中ですのでよろしくお願いいたします…

と、いうことで、DSさんはロンドンのバービカンにあるウェールズ長老派教会
"Jewin Chapel"の牧師(Minister)を28歳だった1915年から、1959年に72歳で亡くなるまで務め、
特に1940年に空襲によって被害を受けた教会の再建に尽力した方で、
現在でも敬意を持って言及されることがある…ということが、
BBCのキャスターとしても知られるヒュー・エドワーズ(Huw Edwards)さんの著作や、
教会の公式サイトなどでわかった、というのが前回まで。

DSさんは少なくとも当時のロンドンのウェルシュコミュニティでは有名人で、
大きい教会で牧師さんをされていたということで、何かしらの記録が残っていると思われたため、
引き続き、何か当たらないかとお名前でググってみたりしました。

そうすると、ウェールズ国立図書館のサイト上に
新聞のアーカイブページがあり、その中のいくつかの記事がヒットしました。
このアーカイブ上では、おそらく刊行から100年以上経った
ウェールズで発行された新聞を収集して公開している模様。

Welsh Newspapers Online - The National Library of Wales/
 Papurau Newydd Cymru Arlein - Llyfrgell Genedlaethol Cymru


DSさんのお名前でGoogle検索の結果としてヒットしたものの多くは、
いついつの礼拝でDSさんがサーヴィスをする、という告知がほとんど。

それでもひとまずはDSさんのお名前でヒットするということに感動しつつ、
アーカイブ内などで記事を検索してみることにしました。

そして、同時進行的にマシューとDSさんのつながりについても調査することにしました。

マシューが言っているから間違いはないだろうけども、
前回の最後辺りに書いたとおり、このインタビューの他にはあまり言及しているのを見ない
(私が見た中では"Middletown"の時に曾祖父が有名な牧師だったけども、
ゲイブリエルを演じる際の参考にはしていない、という感じで言及していたもののみ)こと、
もちろんDSさん関連方向からはマシューが曾孫であるなどという記述も見つかっていないことから、
念のため、DSさんとマシューがちゃんと曾祖父と曾孫として繋がるかどうかも
できれば記録などで確認したいということで(疑り深い奴)。

こちらに関しては、少し調べてみたところ、
イギリスでは出生、結婚、死亡の記録は公的記録として位置づけられ、
基本的には有料であり一定の条件下ではありますが、
誰でもその記録を見る(取り寄せる)ことができることがわかりました。

…うろ覚えですが、確か"family tree"か"family record"もしくは"ancestor"
+"research"+"UK"か"Wales"だかの適当なワードでGoogle検索をして
National Archiveの調べ方のページが引っかかったのがきっかけだったかと思います…。

How to look for records of... Births, marriages and deaths in England and Wales - The National Archives

具体的には、レコードインデックスナンバーと、
誕生から50年経っていない人の出生証明については
完全な誕生日、死亡については死亡した際の年齢などの情報がわかっていれば、
イングランドとウェールズに関しては、General Register Officeのサイトから、
オンラインで証明書の注文をすることができます(おそらく直接行って頼むのもOK)。

インデックスナンバーなどを調べるサイトはいくつか有ったりですが、
これを書いていると長くなるので、諸条件等とともに下のリンク等をご参照ください。

Research your family history using the General Register Office - GOV.UK

Ordering service - General Register Office(GRO)

Most customers want to know - General Register Office(GRO)

このことについて、イギリスに詳しい方や、歴史系の研究などをされている方は
ご存じの方も多いかとは思いますが、私は全く知らなかったのでびっくり、
また、本当に良いのか不安だったためにGROに
「(学術目的とは言えない)個人的興味での調査であり、自分は調査対象の家族でもなく、
ましてやイギリス人ですらないが、本当に記録を取り寄せられるか」という問い合わせをしました。

すると、良いも悪いもなく、「こうすれば取り寄せできるから、オーダー待ってるね」、
というような回答が来て、「これは…完全に在宅ストーカーでは…」と
罪悪感にかられながらも調査スタート。

各証明書に含まれている情報は、年代によっても異なりますが主に以下のような感じ。、
出生:生年月日、生まれた場所、両親の名前(母親の旧姓も含む)、
父親の職業(近年では母親の職業も)、届出人
結婚:新郎新婦の職業とそれぞれの父親の氏名、職業、
結婚をした場所とそれを取り仕切った人物、立会人、登録人
死亡:生年月日、死亡時の年齢と、職業(または親しい人物との続柄、またその両方)、届出人

上記の記録について、日本の戸籍と違いあくまで個人の記録のため、
上の世代から下の世代に下ることや、兄弟間でその存在を確認するのは難しく
(というか死亡記録以外では可能性ほぼゼロ)、
基本的には下の世代から、少しずつさかのぼっていくことになります。

自分がわかっていることと言えば、
マシューの誕生日、誕生地、マシューのご両親のお名前(お母さんの旧姓含む)、
DSさんの誕生日、死亡日、奥様のお名前(旧姓含む)、
DSさんのご両親のお名前(お母様の旧姓は不明)。

必要な手順としては、マシューのお母さんのご両親のお名前
(おそらくはマシューのお母さんのお父さんのお父さんがDSさんですが、念の為)を知るため、
マシューのお母さんの出生記録を確認→
マシューのお祖母さんの旧姓がOwenでなければ、お祖父さんの出生記録を確認→
父親がDSさんであると確認できれば完了。

…ということで、簡単そうに見えるのですが…マシューのお母さん始め、
ウェールズには同姓同名の方が非常に多くて結構大変…。

ちなみに、証明書の取り寄せには一番安くても11GBPかかるので、
ビンボー人としては、数打てばよいというわけではなく、確実に行きたい…。

とりあえずほぼ確実という記録から少しずつ取り寄せていくことにしました
(なお、マシューのフルネームが確かにDavid Matthew Macfadyenであることは
最初に取り寄せた書類のひとつと、その他で確認できました)。

書類は注文してから4営業日くらいに発送となり、
最も安くつく通常発送だとそこから10日~2週間ほどかかるということで
その間、先程書いた新聞アーカイブでDSさんに関する記事検索をする傍ら、
インデックスナンバーの情報などで、まだ取り寄せられない部分や、
他の親類についても当たりをつけていきました。

その段階で、10年ごとに行われている国勢調査(Census)については、
100年前までは内容そのまで見られることが判明し、
主にDSさんより上の世代について少しずつ分かってきました。

DSさんのお父さんは熟練指物師(joiner/journeyman)、
そのまたお父さんは棟梁(master builder)だったよう。

DSさんのお祖父さんの職業を知って、「大聖堂」的にまたニンマリする私…(笑)
DSさんはフィリップ…と思っていましたが、もしかしてむしろジョナサンか?!と(笑)
いや、もちろんDSさんは孤児でもなく、ジョナサンはウェールズ人ではないのですが(笑)
…そういえば、トムを演じたルーファスも確かウェールズ系だったな(大脱線)

そのまたお父さんのお名前や職業まではわかりましたが、
ひとまず、これ以上遡るのはツールを変えないといけないかも…ということで、
DSさんの兄弟や、おじさん、おばさんなどのお名前等を確認して、
あとは書類が届くのを待ったり、他で調査すべし…ということに。

そして、せっかくなので、マシューのお父さん方についても調べよう、ということで、
ありがたいことに、Macfadyen姓はイングランドでは珍しく、お父さんと同姓同名の人も少なかったため、
何となくこちらも伯父さん、お祖父さん、お祖母さんと当たりをつけていきました。

ちなみに、とマシューのお祖父さんとお父さんのミドルネームは同じで、
お祖父さんのお母さんの旧姓のよう。
マシューの末っ子くんと、弟さんのミドルネームが同じ「Owen」で、マシューのお母さんの旧姓だったり、
他にも同じくお母さんやお祖母さんの旧姓がミドルネームになっている例が多々有りで、
結構こういう習慣があるんだな、と初めて知りました。

お父さんの生まれた場所、そしておそらくその後もそのご両親が住んでいたであろう場所を調べてみると、
わりとオーカムの近く(多分、このあたりオーカムに行くときに通った…)。

マシューはお父さんのお仕事の関係で、ご両親が海外(インドネシア→ブラジル)にいたこともあり、
お祖父さんお祖母さんのおうちが近くということでオーカム・スクールに行ったと言っていましたが、
色んな理由から、お父さん方だったのか!とちょっと意外に思いました。

で、お祖父さん、お祖母さんの出生記録らしきものが見つからない…と思いましたが、
そういえばお祖父さん、お祖母さんはスコットランド(グラスゴー)の出身だと
マシューが言っていたのを思い出しました。

先程、イングランドとウェールズの記録はGROで取り寄せができる、と書きましたが、
スコットランドについては、行政などが完全に独立しているようで、
記録についてはNational Record of Scotlandが運営しているサイト
Scotlands Peopleで検索や記録の取り寄せの申請ができることがわかりました。

Scotlands People

また、生誕から100年以上経過している人物の記録については、
すぐにその場でオンラインでも見られる(有料)、という感じ。
(GROも 1837以降、100年以上経過した出生記録と、1957年までの死亡記録は
注文から4営業日後くらいにPDFで閲覧することが可能ですが、料金がスコットランドに比べ割高)

幸い、マシューのお父さん方のお祖父さんは100年以上前に生まれた方でしたので、
すぐに記録を見ることができました(ただし、スコットランド時代は名字がMcFadyenでした)。

更に、ありがたいことに、スコットランドの結婚証明の書類は
新郎新婦の父親だけでなく、母親の名前と旧姓も記載されていたので、
必ずしも出生証明を見る必要がなく、その上の世代に遡ることができました。

ただ、ここで行き詰まりが出てきました。
マシューも以前言っていましたが、アイルランド(北アイルランド)から移住してきた世代
(マクファディンさんたちの奥さんたちも、マクファディンさんも)がおり、
アイルランドの記録については、その大半が失われてしまっている…という…。

ひとまず、マクファディン家の方は、私が分かる範囲で一番古い方(高祖父さんのお父さん)は、
残念ながら資料が解読しきれず、何かしらの熟練工ということしかわからなかったのですが、
その息子さん、高祖父さんの職業が"Brass moulder"(の熟練工)というもので、
なんぞや?と思って調べたら、英語圏のご先祖さん調査をしている人も、
自分の祖先がこういう職業なんだけど、何?と質問したりしていました。
おそらく、真鍮型を作ったり、真鍮の細工を作ったりする職人さんのよう。

その息子さんも技術系だったり、マシューのお父さんも若い頃はエンジニアだったり、
(お父さん方のお祖父さんは事務系のお仕事だったようですが)、
お母さん方もお父さん方も技術系や専門性がある職業が多いイメージで
なんとなく、マシューの演技というか、俳優としてのあり方
(堅実な職人気質っぽさを感じるというか)
にもなにか影響してそう、とか勝手に思ったり…。

とかなんとかで、ひとまず、このあたりで今まで判明した(もしくは仮定した)
ご先祖様たちの関係がぐちゃぐちゃにならないよう、
また、どのあたりの情報が必要なのかを整理するためにも
家系図を作るのに何か良いソフト(アプリ)なんかはないかな、と思ったのですが、
日本のものは、字数や暦表記の問題で使えないものばかり、という結論に…。

同時に、そろそろ無料ではデータが探しきれなくなってきたため、
有料のデータベースにも手を出すことにしました。

欧米ではご先祖様探しが流行っているようで、
そういう人のためのデータベースがいくつかあり、
GROやNAもそれらのサービスを紹介し、一部は公的機関と提携して、
独占的に一部のデータを有料で公開していたりします。

無料、有料を含め、全てのデータを保有しているものはないのですが、
ひとまず、全て契約するわけにも行かないので(結構高いし、被る部分も多い)
公的なデータを独占で公開する契約を結んでいるサービスを契約することにしました。

このサービスには、一応家系図形式でそれぞれの関係などを足していけるので、
これで、家系図を管理しやすくなり、また、新しいデータを検索したり、
一部は記録そのものも見ることができるようになりました。
特に、国勢調査は現在1911年までのものが公開されているのですが、
1939年に第二次世界大戦のために行われた、"1939 Register"という通常と異なる調査の結果は、
生後100年経っているか、亡くなっている人のものであれば見ることができ、
大いに役に立っています(現在進行系)。

なお、このサービス内の家系図だと一画面では確認ができないため、
このデータをインポートすることにより、家系図を一画面で見たり、
オフラインで管理ができるソフトもダウンロードしてみました。

そんなわけで、このとき判明している(もしくは仮定している)
範囲で作った家系図を眺めるまでもなく、
マシューとDSさんをつなぐために最も重要で欠けたピースはずばり、
マシューのお母さんのご両親、特に、DSさんの息子さんであろう、
「エンジニアだったけど、アマチュア劇団の演出をしていた」という、マシューのお祖父さんです。

はじめはお名前すらわからずに、色々と当たりをつけていましたが、
頼んでいた書類が届くまでは仮定するのも厳しい状況だったので、とりあえず、
DSさん関連の情報を探すことに集中することにしました。

今までは主に最初の方に書いたウェールズ図書館の新聞アーカイブを中心に、
オープンアクセスの物に頼ってきましたが、このあたりもそろそろ限界が…。
ということで、「リッパー・ストリート」関連の調べ物(本物のリードさんについて)
をしている際に(まだしてますけど!)いつか契約しようと思っていた、
新聞のデータベースサイト、"British Newspaper Archive"も契約してみることにしました。

British Newspaper Archive

そんなこんなでDSさんやその周辺、また、DSさんの息子さん(マシューのお祖父さん)や
おそらくお母さんの?興味深いことが色々わかってきて、
さらに調査(?)は収拾がつかなくなっている状態で現在に至っているのでした…。

そのあたりのことについては、このエントリに書くと際限がなくなるので
(Succession S2放送開始関連でなにかない限りは)次のエントリに書きたいと思います

…というわけで、次回に続く!