I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
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『ぼくのプレミアライフ』

とりあえず、両ミスター・ダーシー感想の前にこちらを…。

『ぼくのプレミアライフ』("Fever Pitch")は
1997年に公開されたコリン・ファース主演のロマコメ(?)

『英国王のスピーチ』を一緒に見に行った家人1がアーセナルファンで、
(生観戦のために何度か英国行ってます)原作も読んでいたので
某中古品扱店で、この作品のDVDがあったのをそそのかして買わせました。
…長い間面出しになっていたのか、ジャケットかなり日焼けしてましたよー…。

とりあえずあらすじ?

ポールは、母とは離婚した父と一緒にハイバリー(アーセナル・スタジアム)で
アーセナルFCのホームゲームを生観戦したことがきっかけで
グーナー(アーセナルファンのコト、アーセナルの愛称はガナーズ)に。

それからの毎日はガナーズ中心に動いている。
父と会うのも、もはやガナーズの試合を見るための手段になっていった。

その後、大人になって国語教師になってもガナーズ中心の生活は相変わらず。
今の給料でも十分に年間シートは買えるし、時間を取られて
試合を見に行けなくなるおそれがあるので昇進なんてむしろ願い下げ。

お固い新任教師サラと付き合いだしても、相変わらずの調子でサラは呆れ顔。
ついにはサラをハイバリーに連れて行くが、その後起こった
ヒルズボロの悲劇』の惨状を伝えるニュースを観たサラは、
もうついていけないと愛想を尽かす…。

その後諸々ありまして、サラとはどうなるのか?
長年低迷していたアーセナルは果たして優勝できるのか?という感じな話です。


この映画は、多分『高慢と偏見』でコリンのファンになった女性が観て
サラに共感しつつ、コリン、こんなでも素敵!というのを
(少なくとも配給は)狙ったんだと思うんですが。

多分、コリン目当てとか、ロマコメ好きな普通の女性が見るより、
スポーツ観戦が好きとか、何かに贔屓チームを持ってるとか、
いわゆる「リアルな生活」をうっちゃるほど熱狂している趣味を持っている、
という人(まぁ一般的に言うと、男性や、男性っぽい女性…
というか、世の中的には「おこちゃまたち」、というか)の方が
観ていて面白いんじゃないかと思いました。

とりあえず自分としてはね、どちらかというと
ポールの気持ちの方が理解できるので、
サラにはあまり感情移入が出来なかったわけですよ。
多分、ロマコメとしてはそこは致命的なんじゃないかなーと思いました。
(まぁ、元々ロマコメは殆ど見ないんですが)

スポーツ観戦が身近なものである自分としては
「あるあるネタ」満載で全体としては面白く観ましたよー。
(自分はずっとこのチームのファンです!とかはあまりないですけど)

作中のシーンとしては興味なかった周りの人が、
ポールや、やはりアーセナルファンの生徒にひきずられて、
なんとなくアーセナルを応援しちゃうんだよねッ!チームが勝ったら私も嬉しい!!
という感じの所がすごく好きでした。と、いうかなんかよくわかるわぁ。

日本のスポーツコメンテーター西岡明彦氏(グーナーらしい)、
字幕翻訳家有澤真庭氏、映画ライター山中久美子氏による
オーディオコメンタリーもちょこっとだけ観ましたが、
何だか話が噛みあってない感がヌルくて面白かったです。
翻訳した人が、殆どフットボールのことを知らないらしい発言をしていて、
よくこれで仕事できたよな、プロってすごい、と思いました。

原作は、『ハイ・フィデリティ』や『アバウト・ア・ボーイ』
の原作などで知られるニック・ホーンビィの同名スポーツエッセイで、
何故かロマコメ(恋人との関係が中心)になっている映画とは違い、
アーセナルとの関係が中心となっている(らしい)。

ちなみに、イングランドプロフットボールの1部リーグが
「プレミアリーグ」という名称になったのは結構最近(1992年)のこと。
作中で扱われているのは1988-89年シーズンのため、
「プレミアライフ」という邦題はどうなんだろうか、と家人1が申しておりました。

この頃のアーセナルは、今とはプレースタイルが真逆と言っていいほど違っていて
「つまらんフットボール」の代名詞だったこと
(個人的にはそういう固いプレーって嫌いじゃないですが)、
作中は「フーリガン」がかなり幅を効かせている時代で、
スタジアム観戦はかなり危険を伴うものだったことを付け加えておきます。
今は、家人1のように、女子が1人で観戦してもダイジョブです。

現在はハイバリーから徒歩圏内に大きなエミレーツ・スタジアムが
建っていて、そちらがホームスタジアムになっています。
私は試合は見に行ったことはないのですが(チケ代が馬鹿高い)、
家人1が試合の前日にエミレーツスタジアムにあるショップで買い物する、
というのでついて行いていったことがあります。

家人1はハイバリーでも観戦経験有り。
その時の写真を拝借しました。

スタジアム内はこんな感じ。
Highbury01.jpg

ゲートの外
Highbury02.jpg

ハイバリーは取り壊され、跡地に住宅ができたようです。
これは、取り壊し途中の写真。これも拝借写真。
Highbury03.jpg

エミレーツ・スタジアムはこんな感じ。
家人1撮影。右下はワタクシの後ろ姿。
Emiratesst.jpg

家人1と、私(別HN)はスポーツ中心ブログもやっていたりします
最近、私は諸事情でサボりまくりなので、ほぼ家人1の個人ブログ状態です。

DVDはコチラ。
ぼくのプレミアライフ フィーバーピッチ [DVD]ぼくのプレミアライフ フィーバーピッチ [DVD]
(2004/10/20)
コリン・ファース

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何だか、レビューがこれのリメイク作『2番目のキス』とごっちゃになってるらしいです。
そのこととは関係ないですが、ガナとレッドソックスって
ポジション似ているのかな?とか思ったり。

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