I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
2019年04月 ≪  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 ≫ 2019年06月
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「キング・オブ・メディア(Succession)」シーズン1第10話「家族」"Nobody Is Ever Missing"日本放送雑感

マシュー・マクファディンがアメリカ人ビジネスマン、
トム・ワムズガンズ(Tom Wamsgans/Wambsgans)を演じる
HBOドラマ「キング・オブ・メディア」("Succession")。

シーズン1第10話(シーズンフィナーレ)が
スターチャンネルさんにて日本初放送となりました。

「キング・オブ・メディア」スターチャンネル公式ページ

ということで、ざっとではありますが、
第10話のことをHBO公式のクリップなどを交えぼちぼちと。

ひきつづき、ストーリーラインを追いながら時々一言感想を書きつつ、
最後にまとめ感想を書くスタイルで…。


※以下、シーズン1第10話のネタバレ含みます!!


シーズン1第10話 「家族」"Nobody Is Ever Missing"日本放送雑感

世界的メディア企業のウェイスター・ロイコの創立者でCEOの
ローガン・ロイ(ブライアン・コックス)の娘、シヴォーン、通称シヴ(サラ・スヌーク)
の結婚式のため、イングランドに来ている面々。
ローガンとシヴを載せ、式場に向かう車を見物する、現地の住民やパパラッチたち。

その後、シヴとその結婚相手、ウェイスター・ロイコのテーマパーク部門の責任者でもある、
トム(マシュー・マクファディン)を始め、今日の結婚式の参加者たちの、
写真撮影が始まります。(トムがむちゃくちゃかっこいいんですけども…)

トムがすでに指輪をしていることからもわかるように、
結婚式自体はすでに終了したようです。

新郎新婦、新郎の友人たち、新婦の一番上の兄コナー(アラン・ラック)、
すぐ上の兄でウェイスター・ロイコのCOOローマン(キーラン・カルキン)、
新婦の親戚で新郎の部下グレッグ(ニコラス・ブラウン)の撮影に続き、
新郎の両親、新婦の母親キャロライン(ハリエット・ウォルター)、
父親のローガン、その妻マーシャ(ヒアム・アッバス)の撮影をしています。

その様子を見ながら、新婦の二番目の兄で「クーデター」に失敗し、
ウェイスターをクビになり、自身の投資ファンドを経営しつつ、
現在ウェイスターの敵対的買収を計画しているケンダル(ジェレミー・ストロング)に、
ウェイスターの株主でありながら、ケンダルに敵対的買収を持ちかけた、
ケンダルの幼馴染でもあるスチューイ(アリアン・モーイエド)が、
"There he blows."(クジラ発見の合図"There she blows."とかけていると思われる)
と言い、ローガンのことをブロントサウルス(恐竜の代名詞)だ、
倒す必要がある相手を悪者だと思うと良い、お前もそうしろ、といいます。

新郎新婦が今度は、兄弟(実際にはシヴの兄たち)と、
そのパートナーを写真撮影のために呼びます。

一番上の兄コナーが、恋人のウィラ(ジャスティン・ルーペ)を
写真に入れたい、と言いますが、新郎新婦は、彼女が元々娼婦だという
(コナーとも最近までは商売上の関係だった)ことが
世間にバレたら問題にならないかと気にします。
コナーは一旦引き下がると見せるも、それならトムの顔を殴って、
ここで自分のシャツを引き裂いて、ウ●コをするぞ、そのくらい怒るぞ、
彼女は自分の愛する人だから、と言い、二人を黙らせて
ウィラのところへ行き、踊りながら写真に入って!と言いに行きます。

ローマンと、新しい彼女のタバサ、そしてケンダルも加わり、
これで全員かとカメラマンが確認すると、新郎が
ケンダルの別居中の妻ラヴァ(ナタリー・ゴールド)を呼び、
彼女もケンダルの隣に加わります。

そして、ローマンがふざけていたり何だったりですが、
改めて、ということでカメラマンが「1,2,3」と掛け声をかけて
オープニングへ(この入り、上手いな)

オープニング明け、
ケンダルとスチューイが買収の提案書について確認をしています。
スチューイが「いかなる融資条件も対象外」との追記をしたとのこと。
ケンダルがOKを出し、ウェイスター時代からのアシスタント、
ジェス(ジュリアナ・キャンフィールド)に3部プリントするよう指示。

プリントされるのを待つ間、スチューイが、残る問題はあと一つ、
誰がローガンにこれを届けるか、と言い出します。
手渡しし、確かにローガンが書類に目を通すか確認する必要がある、と。

ケンダルは、たしかにそうだが、スチューイが渡すものと想定していた、
と言い、スチューイは、ケンダルが渡すものと、言います。
ケンダルは、これがスチューイの父親を死に至らしめて
財産を築く計画であれば、自分が届けにいくと言うけど、と。

怖いのかよ、というスチューイに、いいや、と答え、お前は?と訊くケンダル。
スチューイは素直に怖い、と答え、怖くないと言い張るなら、
ケンダルが持って行け、と言います。

ケンダルが渋っていると、ジェスに持っていってもらっても良いんだぞ、というスチューイ。
それを聞いたケンダルは、流石に、自分が行くから良い、と言います。

それにしてもプリントに時間がかかり過ぎ…ということで、
ケンダルがジェスにどうしたのか訊くと、
同じWiFiにつながっている別のプリンターにデータが飛んだらしい、
どこだからわからなくて今調べ中、とのこと…
…え、ジェス…それはどうなの…。

もちろん慌てまくるケンダル。
そこに、誰かがノックもせずに部屋に入ってきて、
ケンダルは入ってくるな、と怒鳴りますが、
その相手は、ケンダルの息子で繊細なところのあるアイヴァーソン。

ケンダルはその時の彼ができる範囲で優しい調子で
アイヴァーソンに、どうしたんだ?と訊きますが、
アイヴァーソンはラヴァのもとに引き返していきます。
ケンダルは謝りながらアイヴァーソンの後を追い、
どうしたのかと訊くラヴァに、別の誰かだと思って怒鳴ってしまった、
と言いながら、アイヴァーソンに改めて、ゴメンな、と謝ります。

ラヴァはケンダルに、まだ夕方5時だけど大丈夫かと訊き、
ケンダルは大丈夫、ただ大きな仕事があって、と返します。
ラヴァは、わかった、と言いつつ、行く前にもうひとりの子にも怒鳴りたいか…といい、
またあとで、と言ってケンダルから離れようとします。

ケンダルも、わかったと言い、子どもたちに、後で会おうな、と言いますが、
ラヴァに促され、その場を離れる子どもたちは暗い顔…。

一人取り残されたケンダルの元にスチューイが先程の書類を持って現れ、
プリンタはジェスが突き止めたみたいだから、行け、と書類をケンダルに渡します。
スチューイはケンダルにちゃんとやれるか確認し、ジェリーや役員にメールをするのかと訊くケンダルに
ああ、と答えながら、ローガンに書類を渡したら連絡しろ、と付け加えます。
できないと思ってるのか、というケンダルに、
無防備な敵兵を撃てるのは15%だけらしい、というスチューイ。
それに対してケンダルは、ローガンが先に撃ってきた(相手は無防備じゃない)と返します。

そして、ケンダルは緊張した面持ちでローガンの部屋に向かいます。
シヴとローマンがロケットの打ち上げを大画面で中継するかしないかで揉めたりしていますが
(もちろん、ローマンが中継しようと言って、シヴが絶対ダメ、
"I don't want to have a big f*cking dick blasting off at my wedding."と言って嫌がっている)、
もちろん、ケンダルの耳には入っていない様子。

いよいよローガンの部屋に到着し、しばし間をおいたあと、
意を決してドアをノックするケンダル。
ここまで、1分以上ケンダルのセリフはもちろん一つもありませんが、
編集、カメラワーク、スコア、そしてもちろんジェレミーさんの演技により
緊張感があり、間延びしたような感じは全く受けません。

マーシャがドアを開け、ケンダルがローガンに話があると言い、
マーシャはケンダルが来たとローガンに告げます。
すると部屋の奥からローガンの声がし、
新聞や地方局の買収を止めに来たなら帰れ、と伝えろ、うまくやってる、と言いつつ、
入れ(Come on through, son.)と続けます。

ケンダルは出てきてくれないかな?と言いますが、ローガンは
いや、入ってこい、用足ししているわけじゃないから(I'm not on the can.)と言い、
ケンダルはローガンのいる洗面所に入っていきます。

ローガンは鏡に向かい鼻毛?をトリミングしながら
良い式だった、カトリックじゃなかったのが残念だったが、
児童虐待がブランドを傷つけたな(F*ckin' all those kids hurt the brand)、
と言います。

ローガンはカトリックなのでしょうかね?(スコットランド出身だし?)

ケンダルはそれには答えず、良くないことで悪いんだけど…と、
これを読んでほしいと書類の入った封筒を差し出します。

ローガンは受け取らずに、これはなんだとケンダルに問い、
ケンダルは、1株140ドルでのウェイスター買い取りの提案で、
交渉のテーブルについてほしい、と言います。

それで?という感じのローガンに、
株主には価値のある話だろう、と続けるケンダル。

更に、ローガンは、それで?という態度で、
ケンダルは、感情抜きで話し合おう(I'm not gonna get into feelings)、と付け足します。

するとローガンは笑い、これは高圧的買収提案か(Is this a f*ckin' bear hug)?と問い、
ケンダルは、そうだ、と答えます。

もちろん、ローガンは即座に、断る、と言い、
それに対してケンダルは、こちらには資金がある、
みんながどう思うのか、見てみようじゃないか、
もうこの状況になったんだから(あとには引けない)、
ローガンはとてもタフで、それは息子の自分もそうだ、
だからこうなるのは避けられなかった。
自分はこのことを悪いと思っていないし、正しいことだけど、
ローガンがどう感じるかについては悪いと思う、
しかも今日というこの日に、でもどうしようもなかったんだと言います。

そして、封筒を再度ローガンに渡そうとしますが、
相変わらず受け取ろうとしないので、洗面台に置くケンダル。
…しかしすぐに濡れてるとこだった?
封筒濡れちゃう?!と慌ててまた手に取ってローガンに差し出すところが
ケンダルの小心者ぶりがよく現れていておかしすぎる…(笑)

もちろんローガンは、再び断る、と言い、
ケンダルに失せろ(みんな大好き"F*ck off")、と言い、
封筒をケンダルのてからもぎ取ると、そのままトイレに捨てます。

そして、ローガンはケンダルに、
お前はなんのためにこれをするの知ってるのか(理由はなんだ)と問います。

ケンダルはまるで怒られている子どものように、
自分にはアイデアとか、色々やりたいことがあった…
会社を救うため、そして…やることが…とつっかえながら言い、
ローガンは、ほらな、(理由を)言えもしないじゃないか、と言います。

ケンダルは逆ギレした子どものように、言えるさ!と言い、
なにか良いことをするためだ(Do some good things)と返しますが、
ローガンに、良いことをする、それなら看護師にでもなれ(Be a f*ckin' nurse)、
と、まったくもってそのとおりなことを言われてしまいます。

もちろんそれ以上言い返すことが出来ないケンダルは、
ローガンに背を向け、部屋を出ていきます。

…ケンダル、自分でもわかってるだろうけど、ローガンの半分もタフさがあれば…。

ドアのところにはマーシャと、彼女の息子のアミール(デリアス・ホマユン)がいて、
ケンダルを見送ったあと、なんだろうねという感じで笑顔でいますが、
バスルームからマーシャを呼ぶローガンの必死な様子の声が聞こえ、
マーシャがバスルームに行ってみると、ローガンが座り込んで便器に手を突っ込んでいます。

驚いたマーシャがどうしたのかと訊くと、
ローガンはジェリー(J.スミス=キャメロン)、ジェリーはどこだ、それにカールも、と言い、
カールはニューヨークだとマーシャが答え、どうしたのか、と再度訊きますが、
ジェリーが必要だ、カールが(つまり、ウェイスターの法律顧問たちが)必要だ、と言います。

とにかくその状態から抜け出して(トイレに手を突っ込んだままでいないで)と、
ローガンを起こすマーシャ。

ローガンが手に封筒を持っているのを見て、
それはなにかと、マーシャが訊くと、ローガンは高圧的買収提案だ、
奴らは敵対的買収をするつもりだ、なるほどな…と言い、
マーシャが驚いて、今日?と訊くと、それはわからない、と答えます。

自分は今不利な立場にいる(It's not a good position I'm in)、
もし奴らが資金を持っていてと主な株主を握っているなら、
自分は明日までにやらなければいけないことがたくさんある、と言うローガン。

実は内心とっても焦っていたことがわかります。
それをケンダルの前では全く平然と振る舞っていたローガン、さすがです
(ただ、ケンダルが部屋を出ていく前にマーシャを呼んでいたのでもう少し待ったほうが良かったかも?)、

城には夜の披露宴の招待客が続々と集まってきています。
賑わいを見せる階下のパーティ会場に、アミールが降りてきて、
シヴが戦略家を務める民主党のギル・イーヴィス上院議員(エリック・ボゴシアン)と話している
ジェリーの元へ行き、耳打ちをするとジェリーはギルに挨拶をし、アミールと共にその場を離れます。
(全くどうでもいい話なのですが、アミールの顔も好きだったりする…。)

一人になったギルのもとにコナーが現れ、
(ギルに対し)とても懐疑的だ、ものすごく懐疑的だ、といきなり言います。
面食らったギルはそれでも、笑顔でそれはどうも、と返すと、コナーはさらに、社会主義とは!
ギルとギルの支持するもの全てが自分にとって大問題だ、と言います。

そこへシヴが現れ、コナーがシヴに挨拶し、
シヴが二人に大丈夫かと声をかけると、ギルは大丈夫だ、と返し、
コナーはギルにギルを見てると、ワイマール共和国の起こしたハイパーインフレを思い起こし、
ギルの顔を見ると、悪気はないんだが、死んだ赤ん坊を思い起こすんだ、と
相変わらず分けのわからないことを言うので、ギルは困惑気味に面白い意見だ、と言いますが、
同意するとは言えないが…ちょっと失礼していいかな?とその場を去ります。

コナーは得意顔ですが、
もちろん、シヴはあんた次期大統領に何やってんの、とツッコミ。
しかしコナーは自分に討論で負けた、自分の理知的な調査(intellectual scrutiny)にね、
TV放送がなくて彼はラッキーだ、と…。
呆れ顔のシヴと、おそらく視聴者ですが、まあ、今のアメリカ(だけじゃないけど)の
アレコレを考えると…笑えない…。

その場を立ち去ろうとするシヴに、今度はローマンが声をかけます。
あのナントカだかうんとか上院議員のせいでロケットの打ち上げを嫌がってるのか?と。
もしあのロケットがムスリムグラノーラでいっぱいだったらなんか助けになる?と、
相変わらずこちらも分けのわからないことを言うので
シヴはローマンに、違う、そうじゃなくて、自分の結婚式にロケットは嫌なだけ、
子どもじみたことはやめるように、と言います。

するとローマンは「私はシヴ、私は大人で、私は眼鏡の男のために働いてるから重要人物なの」、
で、ところで彼ってユダヤ人?とまた訳のわからない感じで返すので、
シヴはちょっと、と言いますが、またもやローマンは訳のわからない感じで返し
苛立ったように、シヴに昔は面白い奴だったのに、いつ奴らの仲間になったんだ?
思ったことを口に出さない嘘つきども
(Like dancey bullsh*t, like, "Oh! We can't say that" kind of people.)のさ、と言います。

シヴは悪いけど、ローマンの気ままな刺激的な差別用語を叫ぶようなホーダウンパーティ
(freewheelin', good-time, N-word-shoutin' hoedown.)には参加したくない、
と返すと、Nワードとか、Bワードとか、 Cワードとかって
世界は保育学校じゃないし、みんな教えられるのが好きじゃない、と
ますますよくわからないことを言うローマンですが、そこに電話がかかってきて、
我々の番組を見てくれてどうも、あんたのIQでそんなことすべきじゃないけど、と言うシヴに
わ~、あははは、とか分けのわからない反応をしつつ、
自分が任されてる日本での衛星打ち上げを見ないといけないんで、失礼、
あ、この打ち上げ、シヴのために再編成したんだけど、
楽しむには二酸化炭素排出量が気になるよな、と言いつつその場を離れます。

ローマンは電話を受けたままトイレに入り、
現場のみんなに幸運を祈ると伝えて-もちろん日本語で、とか言いつつ電話を切り
(ロケット打ち上げに携わるようなエリートじゃなくてもそのくらいの英語わかるよ、ローマン!)、
ストリーミングで打ち上げを見守ります。

…が…打ち上げは大失敗、ロケットは打ち上がることなく、
その場で大爆発を起こします…。

…正直、種子島から衛星を打ち上げるという話を聞いたときから
失敗する気しかしなかったよ、ローマン…。
実際、最近は種子島からの打ち上げは成功率が高いらしいのですが、
自分が子どもの頃は、失敗が多かった気がして、そのイメージが強くて…。
(関係者の皆様申し訳ありません…)

それにしても、このあとのローマンの表情と行動が
妙にリアルで、妙に笑える…(笑)

黙ってそっと端末を胸ポケットにしまい、手を洗ってトイレを出るローマン…(笑)

一方、ケンダルは部屋へ戻り、スチューイにローガンに書類を渡したことを報告したよう。
辛かった、というケンダルをねぎらうスチューイ。
スチューイはとにかく飲もう、と言いつつ、
部屋にいるジェスに声をかけ、退室するよう目配せします。
そして、ジェスが部屋を出ると、胸ポケットにしまっていたコカイン(多分)を取り出し、
お祝いだ、と言い、吸引する二人。

ここの一連の流れが、しょうもないな、と思いつつ、
二人の演技や音楽の使い方や全体の流れなどが結構好きだったりします(笑)
(ケンダルが"Hello."というとことかスチューイの"It's a cele-f*ckin'-bration."とか頭に残るし・笑)

ケンダルの表情はやってやった、なのか、それとも
これからどうなってしまうのか、のどちらなのでしょうか。

一方、ローガンはマーシャの手を借りて身支度をしつつ、
ジェリーに今後のスケジュールに合わせて飛べるパイロットがいるか確認するように指示をしています。
マーシャはそんなローガンに、動揺しているようにように見せないで、と言い、
ローガンは、ああ、と言いながら、明日は…と言いつつ、電話での緊急役員会について確認し、
それを翌日にするようにと指示します。

明日までに役員たちはもっと資金を集め、準備を進めるだろうというジェリー。
しなびたカリフォルニアのレーズン野郎がどこにいるのか探せ、というローガンに、
大統領ですね、良い考えです、というジェリー。

そしてローガンはアミールとおつきのコリンも含めた部屋にいる面々に
さあ、行くぞ、と言い、資金調達は難しいから、政治的な支援が必要だ、と付け加えます
(結婚式の招待客たちに有力者がいるから話をするということでしょうか?)。

階下の会場では、コナーがウィラに話したいことがある、と言い、
ついにやりたい仕事を見つけたぞ、アメリカ合衆国大統領だ、と告げます。

コナーが変わり者だとは十二分にわかっていても、やはり面食らった様子のウィラ。
コナーは面白くなさそうだけど…と言いますが、
ウィラはそんなことない、楽しそうな計画だと思う、と返します。
芝居は好きだったよ、というコナーに、でも、もう芝居にお金を使わずに、
大統領選に投資するってこと?とウィラは問い、
それに対してコナーは、それと、ウィラの過去をきれいにするために、と答えます。

ウィラは、でも芸術より力のあるものはない、というウィラに、
行政の権力を除けばね、というコナー。
芝居は考え方を変えることができる、とウィラが返すと、
でも実際はそうじゃない、と演劇を違法にすることだってできるんだ、
もちろん実際そんなことはしないけど、それだけの力があるってこと、と言います。

…うーむ、コナー…ウィラは芝居をやるためにお金が必要で、
それでコナーと一緒にいるわけで…でもRECNYのときも、
芸術より経済的なことにお金をつかうべき、と言っていたしな…。

衛星打ち上げの失敗に元気をなくしているローマンですが、
キャロラインに呼び止められ、キャロラインとローガンの古い知り合いである
公安管理官 (Police and crime commissioner)のデニス・リントンを紹介されます。
昔はもっと退屈な何かをしていた…と言っていますが、
これが今後何かと絡むようなことはあるのかな、とか(まあないかな)。

一応握手して挨拶するローマンに、
キャロラインのそばにいたタバサが衛星打ち上げはどうだったのかと声をかけます。
その間にも、ローマンのもとにはいろいろと連絡が入っている模様…。
キャロラインがデニスに、ローマンが衛星の打ち上げを任されていると言い、
それは素晴らしい、というデニス。

ますます本当のことが言えなくなったローマンは、
素晴らしかったよ(Great, actually.)と言い、
タバサはおめでとう、と彼を祝福し、キャロラインも素晴らしい、と言います。

タバサは自分で病的に好奇心がないと言っていたけど、
ローマンの打ち上げのことを気にかけてあげていて結構優しいな(笑)

そして、キャロラインが飲み物をとってきて、お祝いをしましょう、
と言うと、ローマンは、そうだね、と飲み物を取りに行くフリをして
その場から逃げ出します…(笑)

ローガンたちもパーティ会場に降りてきて、
飲み物を手にしたローガンはおやおや、とケンダルに話しかけます。

横からスチューイが、今夜(話を…)と言いかけますが、
ローガンは今夜?今夜か?と笑いながら凄みます。

そこに給仕係が来て、ローガンに飲み物を次ぐかと問い、
ローガンは、いや(Nah)、と言いますが、ああ(Yeah)と聞き違えたのか、
飲み物を注ごうとし、ローガンが何をしているんだ、このバカ(Jerk)と怒ります。
もちろん、一同はそちらの方に向き、ローマンもやっちまった(Oh, great)という感じの反応。

失態をした給仕係は前日、グレッグとマリファナ?を吸いながら、
お悩み相談(トムにシヴの浮気のことを言うかどうか)を受けていた青年のよう。

失礼しました、そんなつもりは…という青年に、
そんなつもりだったんだ、このバカ、さっさと失せろというローガン。
ケンダルはそこまで言わなくても、という表情で見ています。

普通の給仕係ならそこで引き下がるであろうところを、
よりにもよって、さらに「Yesと言ったと思って…」と言い訳をする青年。
すっかりローガンの怒りを買って、ローガンは責任者にも怒りをぶつけ
もちろんすぐにクビにしろ、と言う意味のことを言います。

字幕や吹替では、ローガンが「ああ」と言っているようになっていたので、
この流れを理不尽ここに極まれりという感じにも捉えられそうですが、
実際は上記の通り、注ぐな、と言っているので
まあ、給仕係の方にも非はあったのですよね…。

ローガンが去ったあと、スマホを見ていたジェリーは
タバサにもっと強い酒を持ってきてと頼んだローマンの元に行き、
自分は別件で手一杯だが、打ち上げの件で40件も連絡が来ていると言います。

おかしいな、自分のとこには来てないんだけど…と、
子どものようにしらばっくれるローマンに、爆発した(it blew up)というジェリー。
ここのローマンと言うか、キーランくんと言うか、ローマンの
"It blew up?"の言い方がめちゃくちゃ好きです(笑)

おかしい、それなら自分に連絡すべきなのに、だめじゃないか、とか
まだしらを切っているローマン…。

で、どのくらい悪いの?悪い?とローマンが訊くと、
もう一度言うけど、爆発した、ボーンって、発射台の上で。
だから悪い状況、と言うジェリー。
ここの爆発の様子を口真似するジェリーと言うか
J.スミス=キャメロンさんというかジェリーも好きです(笑)

ローマンが、えーと、いるのかな…とモゴモゴ言っていると、
死者がいるかって?わからないけど、
爆発の規模から言って、いてもおかしくないとジェリー。

ローマンは(当たり前ですが)そうとうバツが悪そうに、
懸念材料が有ったのに、自分が急がせたんだ、
シヴの結婚式にでっかい打ち上げ花火みたいに
打ち上げられたらいいなって思ったから…と、
なんとも子どもみたいな理由で無理に打ち上げを早めたことを告白します。

メールを何通も送ったから、隠しても意味ないし、守ってくれる?と言うローマンに、
呆れた様子で、努力はしてみるけど、業務上過失致死罪に問われるかもね、というジェリー。
ここのローマンの表情もたまらなくおかしい…(笑)

にしても、トムに対してはクルーズ船の件を黙っていろ、と暗に脅したジェリーも、
流石にローマンに、しかもここまであけっぴろげにやられると
どうしようもないのですね…(笑)
なんだかトムがものすごくできる奴に見えて来たぞ(こらこら)

それにしても、この懸念材料が有ったのに打ち上げを強行して失敗したという件、
チャレンジャー号爆発事故のドキュメンタリーで状況は全く違えども
(何度も打ち上げを延長していたとか、有人飛行だったのに、とか)、
やはり懸念材料が有ったのに打ち上げたのが原因だったと言っていたような気がして、
ほんと色々ブラックすぎるこのドラマ…と思ってしまいます…。

先ほどローガンの怒りを買った給仕係の青年は、やはりクビになったようですが、
何やら、現金でたくさんお金を受け取った様子。

その後、いよいよ披露宴パーティが始まり、
新郎新婦が揃って登場します。

ジャズの生演奏に乗せて腕を組んで会場に入るトムとシヴを
招待客たちが出迎えます。
広いところまで来た時、カメラマンもいたからか、
やる?という感じでシヴに目配せして促し、
シヴがターンするシーンが可愛すぎやしませんか(主にトムが)…。

そして、新郎新婦が壇上に到着。
すでにそこにいた"Fly Guys"やトムの両親、マーシャ、ローガン、キャロライン、
そしてローマンに二人が加わります。

そして、ローガンがスピーチをします。
今日は実に思い出深い日になる、自分は生涯この日を忘れることはないだろう。
私はシヴにとって、今日が完全で完璧な日になることを望んでいた。そしてそうなった。
誰も、この日を台無しにすることは出来ない。
私達の愛する、信頼する、大切な人達に囲まれるのは素晴らしいことだ。
なぜなら、家族ほど重要なものはない。だから、家族に(乾杯)と、
実に、わかりやすくケンダルを牽制する内容。

しかし、もちろんローガンがこんな事を言うなんて、
と思っている人も少なからずいそうで、ギルも当然その一人。
彼のもうひとりの戦略家であり、シヴの浮気相手でもある
ネイト(アシュレイ・ズーカーマン)に向かって、冗談だろ?と言っています。

ローガンは威嚇するようにケンダルを見、ケンダルもローガンの方を見ていますが、
そこに、ジェリーがやってきて、今後の予定についてローガンに伝えます。
翌日ロンドンで、というのは?というジェリーの提案に賛同するローガン。
ジェリーが投資家のリストをまとめてカールが最初に接触する、とのこと。

マーシャがポイズンピルについても考える必要があると言い、
ジェリーはポイズンピルも選択肢として考えます、と答えます。
この時のローガンは何を思ってマーシャを見ているのでしょうかね。

そして、ジェリーは、大統領とは25時に、EU委員とは翌朝に、と続け、
ローガンは承知します。…25時とか、私ならとっくに寝てるぞ…。

そして、子どもたちには話したかと確認するジェリーに、
話すと有利なのか?と訊くローガン。ちょっと、さっきのスピーチ…(笑)
それはないが、ただ、話したほうが…というジェリーに、ローガンは承知します。

お次はローマンがスピーチをしています。
トムの顔がかわいい…(笑)

トムを家族に歓迎したい。妹を失う気はしない、弟(でいいのか)を得る気もしない、
自分は何も感じない、というローマンに、一同笑い声を上げます。
続けて、精神障害なんだ、境界性パーソナリティ障害っていうんだ、というローマンに、
一同がまた笑い声を上げると、なんでみんな笑うの?というローマン。

どこまでが本気なのか掴みづらいですが、境界性パーソナリティかどうか不明ですが、
私も、ローマンはどこかそういう、幼児期の愛情不足による障害を抱えている気が多々しているので…。

続いて、シヴの番。
バチェロット・パーティのこと聞きたい人?というと、
ローマンがはーい!と、張り切って手を上げます(笑)

シヴは、ついてない、だって実際にはなにもなかったから、
私達は編み物をして、サラダを作って、ヨガをしただけ、
ストリッパーを殺したから、誰に聞いても同じこと言うからねというシヴ(笑)
トムの表情がめちゃくちゃ可愛いんですけど…(笑)

にしても、ここでわざわざストリッパーに「男性」をつけるのがいかにも日本ですね…。

シヴは更に、真面目な話、父に感謝したい、そういう契約になってるから、と言い、
いや、本当に感謝してる、と言い直します。
そして、トムにも自分の支えになってくれてありがとう、と。
トムの表情は、"also"の扱いだから?それとも"being my rock"のところ??

続けて、あなたはいい人、ワムズガンズ、あなたと一緒にいるのが好き、と。
ここでシヴがトムの肩をぐりぐりしているのが可愛いです(笑)
しかし、トムが口だけでなんて言ってるのか英語ができない私には皆目見当がつかないのですが…。
とにかく、シヴは、じゃあ乾杯を、私に、と、そして、トムにも、と言います。

ここでまた音楽が流れ、今度は元ウェイスターの役員で、
現在はケンダルと会社を経営しているフランク(ピーター・フリードマン)が、
ケンダルのテーブルのところに行き、二人がなにか話している様子を
ローガンとマーシャが見ています。

続いて、キャロラインがスピーチをして、
自分とシヴは仲良くやってるとは言えないけど、ローガンが大西洋の向こうに
シヴたちを連れて行ってしまってから…と言い、みんなが微妙な表情。

…第9話、第10話(あと第8話)の感じから言って、昔はイギリスに住んでいたっぽいので、
オープニングの昔のお屋敷は、やっぱりイギリスの、ということなのでしょうか。

シヴを泣かせたり、主役の座を奪おう(steal your limelight)なんて思ってないけど
(ここのシヴの顔が…笑)、みんなの前で言っておきたい、
シヴは特別、自分のやり方でシヴを愛している、とキャロラインは言います。

そして、なぜ公にしたかったかと言えば、自分は年をとって、シヴが再婚するときまで
十分健康でいられないと思うから、と、しっかりキャロライン節も忘れません(笑)
そして、ここのトムが可愛すぎですよね、うん…。

そして、お次はトムの番。

自分は妻を愛してる、妻って言葉を言うのが大好きだ。
と嬉しそうに言い、何度も何度も妻、と言います。
その様子を見ているネイトはなにを思っているのでしょうね?
多分、トムのことを馬鹿にしている彼のことだから…。

そして、彼女は自分の妻(wife)、そして命(life)だ、とトムが言い、
ここでしゃべるのをやめる、だって泣きそうで、でも泣くのはおかしい、
だって自分は今すごく幸せだから、来てくれた皆さんに感謝します、みんなを愛しています、
と言い、席につき、ちょっと鼻をすすり、マイクを置いたあと、
シャンパングラスを手に取ったところで、シヴの視線に気づき、キスをします。

ここの流れも、マシューの演技、良いなぁ、うまいなぁ…。

その後、新郎と新婦がダンスをしていて、ありがとうございます…(笑)
トムが上機嫌にシヴにダンスうまい?とかなんとか?話していると、
ローガンが来て、トムがシヴのダンスパートナーの座をローガンに譲ります。

ローガンとシヴがダンスしてる時、トムは、ママとダンス中。
他の面々もダンスを始めますが、主役のシヴは
座りたいの、足が痛くて、と、その場を離れます。

近くまで来たシヴにネイトが話しかけ、
シヴがさっきのメールはなに?反提案的ななにか?
「君がしないなら、自分はしない」って?
と言うと、ネイトは、さっきギルと話したんだけど、
彼は自然に立ち振る舞ってると思ってたみたいだけど、
なにか起こったみたいだ、自分にはよくわからないけど、と言います。

それに対してシヴは起こったって何が?としらばっくれていますが…
ネイトは、なにかが隠されて、ATNを恐れることはなくなったみたいだ、と。
シヴは興味深い見方だ、と言います。
ネイトは、シヴを引き入れたのは自分だ、自分はなにをしたんだ?と戸惑った様子で言い、
シヴは、自分はギルを勝たせることができる、と言いますが、ネイトはどっちみち彼は勝つさ、と。
それに対してシヴは、それはどうか、と言います。

ネイトは、ここで同情的な人物を演じるつもりはないけど、
自分はギルの下で働く理由があるんだ、それは不平等(の是正)だ。と言います。
それに対してシヴは、不平等!それに対処できないなら(金持ちが嫌なら)失せれば?と言います。
君は何者だ?というネイトに、自分はシヴ・ロイ(Shiv f*cking Roy)だ、
次期大統領と、父が自分に感謝する、と言い、おそらく、トムの元に戻ろうとします。

しかし、途中でローガンに呼び止められ、悪いが、兄(ケンダル)と話すように、
兄弟全員で話し合うんだ、と言われます。

ネイトちんはやっぱりこういうところ純(死語?)だよねぇ…。
ネイトと言い、トムと言い、シヴは意外と?根っこは純朴青年が好きなのかもしれん…。

女性たちと会話するケンダルの元にコナーが来て、話がある、と呼び出します。
全容を言わずにすまない、と、詫つつ、コナーがケンダルを連れて入った部屋には、
すでにシヴとローマンがいて、シヴがコナーにケンダルを連れてきたことに対しお礼を言います。
(このシヴとローマンが待ち構えている画がすごく好き…)

そうか、わかった、というケンダルに、
どういうこと?父さんに聞いたけど、なんてことを、と言うシヴ。
自分の手に負えない状況になったというケンダルに、
シヴ、ローマンは笑い、ローマンはどうかしてるぜ、
まともなやつみたいなふりをしてるけど、クソ野郎だな、と。

ケンダルはローマンの前に座り、彼に視線を合わせて、
話し合おう、自分のことを敵みたいに話す必要はない、と言います。
それに対し、シヴは自分たちがやりたいように話す、と返します。

ケンダルは、自分の意志に反して、この立場に追い込まれた、と言いますが、
もちろんシヴとローマンは冷笑し、ローマンは可愛そうなケンダル、と皮肉を言います。
それに対して、ケンダルは、どんな質問にも答える、と言い、
ローマンは質問がある、お前はなにをやってるんだ、とケンダルに訊きます。

可愛そうなケンダル、と質問する時のトーンの差が良いですね。

ケンダルは、ローガンにも言ったように、会社を救いたい、と言いますが、
もちろん、みんな納得するはずはなく、家族から永遠に奪ってか?とローマンは更に訊きます。
(なんかこの展開、第2話にもあったような…笑)

ケンダルは、もしこれがうまく行ったら、間違いなくお前らみんなものすごくリッチになるし、
言いたくないけど、家族経営は続けない方が良い、と言います。
ローマンは嫌だね、と言い、理由の一つは、相続財産は全部株だから、
ローガンが切れて全部売り払ったら、自分たちにはなにも残らない、と言います。

そこにコナーが口を挟み、ケンダルに、自分たちはただの誰かになる、
愚かで無能なやつでも、財産を持つことならできるんだ
(Any doofus can have a few million bucks.)、
と言います…ええと、コナー、お前が言うか…
つーかまあ、コナーは「ロイ」だからお金持ちなんですが…。

今度はシヴが、買収を企てたんでしょ、一体どうして、
結婚式の日に家族の性質を変えるため?どんなに自分勝手かって観念はある?とケンダルに言いますが、
ローマンがドレスのことを言ってるんじゃないぞ、と言い、
それに対してシヴはうるさい、ドレスのことじゃないってのはわかってる!と返します。

そこにまたコナーが入ってきて、そう、そうじゃない。
これは我々の未来の話だ、次の千年の話だ!とまたオーバーなことを言い、
ケンダルが、千年王国か?永遠に続くだろうなと皮肉を…(笑)

ケンダルは"The Thousand-Year Reich"と言っているので、
ナチスが自称した方のアレ?ということで、
コナーがギルに言っていた、ワイマール共和国のアレともかかっているのかな、とか。

ケンダルは目を覚ませ、と言い、これはちょっとした策略だ、感情的になる必要はない、と言い、
シヴが感情的って、ただ感情的になってると思ってるわけ?、
ローガンに対する配慮が欠けてるんじゃないの、と言うと、
取り繕うのはやめろ、ローガンのことじゃなくて、シヴは権力が好きだからだろう、
頂点に近づくことができるから、とケンダルは返します。

ローマンには、縁故採用じゃなきゃ、ハンバーガー屋の職も得られない、
ましてやフォーチュン500の企業なんて絶対無理だと言い、
コナーには、砂漠でフリークショーをやっていたいんだろ、といいますが、
コナーは否定し、大統領になる野望を果たすために、
家族経営の会社に後押しをしてほしいだけだ、と言います。

もちろん、驚いた様子のシヴとローマン。

ケンダルはもう笑うしかないという感じで、
全員夢の世界に住んでるんだ、と(これも第2話で言ってましたよねぇ・笑)。



そこに、ローガンが入ってきて、拷問はどうなってる?と訊きます。

ケンダルは、自分はここにいなくていいだろ、出ていくよ、
なにをしたいのかわかってるが、そうはさせないと言い、
ローガンには、今は話すべきじゃないと言いますが、
ローガンは、話しちゃいけない理由はない、法的にもそれ以外でも、と返します。

ケンダルは話したくないんだ(I'm not getting into it.ここのジェレミーさんの声が好きだ…)、
と言い、それに対しローガンは、我々に説明する義務はないというのか?と言います。
ケンダルは、あんた(ら)にはなんの義務もない、と言い、
ローガンは、お前は自分が与えたもの以外で何を持っているんだ、と言います。
それに対して、ケンダルは「その手には乗らない(原語では再び"I'm not getting into it.")」と、
自分はこれ(買収)を進める、と返します。

それに対してローガンは、自分の責任だ、
自分はケンダルを甘やかした、それでケンダルはだめになった、と言い、
残念だ、ケンダルは温室育ちの花のように、クロテッドクリームのように、存在価値がない、
本を書いたり、スポーツカーか何かを集めるべきで、だが残念ながら世の中の役に立つか?
いや、残念ながら、ケンダルはその器じゃない、と言います。

後半の言葉を聞いている他の子ども達の表情もなんとも言えない…。

ケンダルは、あんたはとんでもない人だ(You're a f*ckin' beast)、と言い、
部屋を出てゆき、自分に用意された部屋に戻ります。

そして、何やら…どうやらやはり先程のローガンとの件がこたえたようで、
コカインを探していますが、見つからず、スチューイにもっとないのかと訊きますが、
翌日は大変な一日になるからやめておいたほうが良いんじゃないか、と言われます。

なおも、食い下がるケンダルに、わからない、大丈夫か?というスチューイ。
大丈夫だ、というも明らかに大丈夫じゃなさそうなケンダル…。
スチューイはサンディがGMTの2時、4時、6時(私なら完全に寝ている)に
連絡を取るように望んでる、と言い、わかった、というケンダル。

ケンダルは、なおも、緊張を和らげるものがほしいんだ、と言い、
結局、スチューイは、本当は持っていたのかもしれませんが、
持っていないんだ、悪いな、と言います。

パーティ会場では、コナーとローマンが話していて、
ローマンがコナーにも打ち上げ失敗について告白したよう。
ただし、原因は不明と言っているようですが…(笑)

コナーに死者は?と一番痛いところをつかれ、わかんないけど、大丈夫、
誰もいないさ、というローマン。
でも話題を変えたかったのか、ローマンは
コナーが大統領になると言ったことについて触れます。

冗談だろ?というローマンに、なぜそう思う?というコナー
(いや、ほんとコナーと比べるとローマンがマトモに見える・笑)。
ローマンは、一般論としてだけど、みんなコナーのこと嫌いだろ、と…(笑)

コナーは笑顔で黙れ、黙れこのバカ、自分はこの仕事をやれるさ、と言います。
ここでコナーがローマンのネクタイや上着の衿を直しているのがなにげに好き(笑)
アラン・ラックさんのアドリブでしょうか?どうなんでしょうね…。

ローマンは困惑気味に、でも何のために?と目的を訊くと、
「大いなる危機」への対処をしたい
(I would launch a campaign against the Great Dangers)、とのこと…。

まあ、そこまでは良いとして、その「大いなる危機」ってなんなの?というローマンですが、
コナーは、これは読書で得たものなんだが、残念ながら公開討論の場がクソほど限られてて、
まあ、率直に言えば、高利貸しと自慰行為(usury and onanism)についてだ、と言います。

ローマンは呆れた様子("onanism"が通常使わない言葉みたいで言えない・笑)で、
クールだね("That sounds dope."もちろんそうは全く思ってない)、と…(笑)

コナーはこの問題は一般向けじゃない、自分は読書でこれを知ったから、と言い、
ローマンは、だろうね、と返します…(笑)

…本をたくさん読んでる人がみんな、読解力が有ったり、
頭が良かったりするわけじゃなくて、危険な方向にすら作用することがある、
というのは、まあ考えてみれば当たり前のことですが
(まあ私は頭が悪い上にあまり本を読まないのでアレですが)、
ほんとコナー見てるとその…(笑)

打ち上げの件が気になりまくり、コナーのことはどうでもいいローマンは、
ジェリーを見かけ、急いで声をかけます。

まだコナーは、税金払いたくないし、ってここが本音だろ(笑)
とか、ソローみたいに抗議する、とか一人で言ってるし…(笑)

ローマンは、ジェリーに日本(打ち上げ)の件の詳細がわかったか確認します。
結局、奇跡的に死者は出なかったものの、親指を失った人が二人と、
一人が腕を失いかけている、とのこと。

死者がいなかったと聞いたローマンは大いにホッとしたようで、
マジで?ホントかよ!腕一本と親指だけ??と大喜び。
もちろん、大事故には変わりなく、本人たちには大変な損害ですし、
ジェリーはすごく悲しい出来事だ、と言っていますが…
ローマンは、親指だけならパーティだって楽しめるし!と…。

ジェリーは呆れたような顔をしてその場を離れます。

一人になったローマンにトムが声をかけ、
ケンダルの件、残念だよ、と言い(ここのトムの表情がかわいすぎる)、
立ち去ろうとしますが、ローマンが、それは良いんだけど、
親指だけで誰も殺さなかったの誰かわかる?とトムに訊き、
なんのことかもわからないトムはさあ、知らないよ?と返し、
ローマンは得意満面の笑みで、この男(オレ)さ!と言います。

この時、ローマンが両親指で自分を指しているという構図は
やっぱりブラックジョークなんですかね(笑)
にしても、ここのトムもローマンもかわいい…(笑)

パーティ会場の外では、グレッグがタバコを吸っています(多分これはタバコ)。
そこにケンダルが通りがかり、グレッグが声をかけます。
グレッグは、聞いたよ、と言い、ケンダルはそうか、と足早にその場を立ち去ろうとしますが、
グレッグはさらに、ただ、幸運を祈るって言いたくて、と。
それを聞いたケンダルは意外な様子で、足を止め、幸運を?と訊き返します。

グレッグは、そう、あの場所(ウェイスター)は変わるべきだって感じてる、
古い体質や腐敗した政治、クルーズラインの件とか、この事知ってる?
自分は隠蔽を手伝ったんだ…と言います。

ケンダルはそれより、ちょっとしたアレを手に入れられるようなとこを知らないか?と訊きます。

グレッグは、だと良いけど、と言いつつ、
でも、何枚か重要なことが書いてある書類のコピーを取ったんだ、
トラブルになったときのためにさ、自分の立場を守るために、と続けます。

それを聞いたケンダル、こいつやるじゃないか、というような顔でグレッグを見ます。
そしてケンダルは笑顔で立ち去ろうとして一旦振り返り、グレッグ・エッグ、これは驚いたね
(Greg the motherf*ckin' Egg. Look at you.)と言い、
グレッグが裏でハッパ吸ってるやつがいると思うよ、と言うと、
ケンダルはグレッグに策謀家だな(You little Machiavellian f*ck)、
見直した、気に入ったよ、と言って立ち去り、グレッグは笑顔で、そうだろ?とつぶやきます。

…この二人のやり取りのあれこれについては、また後ほど書くとして、
トム目線で見ると、おい!と言いたくなりますよね…(笑)
クルーズ船の件について、ケンダルは、このことを報告しようとした
トムの話を一切聞かずに自分には黙っているように言ったし
(どの口が会社のために正しいことをしたいと??)、
グレッグがおそらくその意図はないにしても多分彼がジェリーに喋ったせいで
トムは公表することができなかったわけで…。
まあ、結局トムも自分が可愛くて隠蔽工作に走ったのではありますが、
もともとこの二人のせいじゃないか!と…(笑)

続いて、そんなトム絡みの待ってました!(私が)なシーンその1!

シヴがトムにこの買収があなたの仕事にどう影響するか話したい?と言いながら、
二人はベッドルームに入ります。

トムはシヴの言っている話の内容にはあまり熱心でないようで、
君は素晴らしいよ、と言い、シヴもトムの言うことは聞かずに、ヒールを脱ぎながら、
もし成功すればだけど、良いこともあるかも、と言います。
トムはその間も、実に魅力的だ…と言っています(笑)

シヴはトムに、大変になるけど、トムは大丈夫、と言いますが、
トムはそんなことホントにどうでもいい、
この美しいドレスの中に入ることが大事なんだ、と言います(笑)
シヴは気にしてよ、とか…(笑)

それにしても、本当にこのドレスきれいでシヴによく似合ってますよね。
私、ドレスとか興味ないと言うより、嫌いなので、
あまり普段どんなドレスも、特にウェディングドレスも見てきれいだな、とか
魅力的、とか思わないんですが、このドレスを着ているシヴ、
本当に魅力的でトムの気持ちがわかるような気がする…(笑)

ギルが軌道に乗ったら…とシヴが言っても、
トムは、このドレス剥ぎ取っていい(Can I rip it)?といって、
シヴがだめ、と言っててこのやり取りがかわいすぎる…(笑)
軌道に乗ったら、自分は会社に戻るかわからないし、今は特に…とシヴが言うも、
トムは気にしないって、黙って(Shh)、と、ただヤろう、と言い、
多分シヴのドレスの裾に手をかけますが、
シヴは「ずいぶん積極的ですね(You're very forward, sir.)」と言って身を引きます。

もう、ここの二人のやり取り、セリフもそうですが、
本当に二人とも体の動かし方がすごくうまいですよね…。

積極的?と言うトムに、そう、というシヴ。
トムは、自分たちの計画(トムは会社で出世、シヴは政界で力を持つことでしょうか?)
のことなんてどうでもいい、と言います。
計画のために結婚したんじゃない、シヴのことは手強くてタフだって知ってる、
でも自分はシヴの中に入りたいよ、ただ入りたいんだ、と言いながらジャケットを脱ぎ、
そうだ、ニュージーランドへ行こう、そこで羊飼いになろう、と言い出し、
羊飼いって…とシヴが困惑気味に笑うと、トムは、そうさ、とシヴにキスします(可愛すぎる)

そしてネクタイを取りながら、シヴにスキューバはできる?と訊き、
シヴが、できるの知ってるでしょ、と言うと、
トムは、じゃあスキューバを教えに行こう、とにかく二人で逃げ出そう、
良いだろ?と言いって笑います。

そんなトムの様子を見てシヴはなにを思ったのか(のあたりはまたじっくり後で書くとして)、
トムに、話すことがある、もっと早く言うべきだった、と言い出します。
そして、「軽く遊んだの(日本語字幕)」(原語"I've had a little number.")と言います。

トムは、遊んだって?(You had a little number)と訊き返し、シヴはそう、と言い、
ほら、自分は、自分たちは大人で、お互い合意してると思ってたし、と続け、
さらに、大人らしく振る舞おうって…と言いつつ、隣の部屋に移動します。
トムは、シヴの方を見ながら、そうだね…と一度は言いますが、
(合意なんて)したっけ?と訊きます。

シヴは暗黙の了解だと思ってた、と言い、トムは、わかった、と言って
誰のことが言いたいんだい?と訊きますが、シヴははっきりとは答えず、
ベッドルームに戻ってきて、自分の誤解だったら、本当に本当にごめん
(If I've got it wrong, then I'm really, truly f*ckin' sorry)、と言います。

トムはそれには答えず、ネイトかい?と訊き、シヴもこれに直接答えず、
これからは隠し事をしないから、と言います。

トムは、彼(ネイト)を家に返してもいいかな?とシヴに訊き、
シヴは、ええ、もちろん、とここではっきりと
相手がネイトであることを認めトムは、よし、と言います。
このあたりも、また後ほどじっくり書くとして…。

そして、シヴはトムに、自分が一夫一婦制の結婚に向いてるか自信がない、と言います。
トムは、そうか、わかった、(Right. OK.)と言い、
トムがものすごいショックを受けているだろうと思ったのか、
シヴは大丈夫?あなたに話していい?と確認します。

トムは、もちろん、ただ、できれば結婚する前に話したかったな?と言います。
それに対して、シヴは、そう、自分もそう思う、と返します。

トムはベッドに腰掛け、シヴはトムの横に座り、
トムと付き合い始めた時、シヴは混乱した状態にいて、
トムのことをすごく必要としていた、すごく困ってて、
仕事の面で、自分たちはすごくうまくやって、計画もあるし、と言い、
それをトムはシヴの目は見ずにぼんやりした様子で聞いています。

でも、関係については、機会があるんじゃないかって、
何か、「夫婦という苦行(日本語字幕)」(原語"the whole box set death march")
以外のやり方をする、とシヴが言うと、トムがかなりショックを受けた様子で、
シヴの方を見て、"The box set death march."と繰り返します。

シヴはそれを聞いて、ええ、と言い、トムはうつむいて唇を噛みます。
シヴは勢いづいて、違う形、面白くなるかも、と言い、
トムは力なく、そうだね、多分、と言うと、シヴは、そう、楽しくなる!と言って、
トムはやはり力ない声で、楽しくなる…とつぶやきます。

このあたりもまたあとでじっくり書くとして、トムがシヴを否定せずに、
シヴの言葉に表面上は同意して言葉を反復するので、
シヴはどんどん自分への言い訳のように、言葉をまくしたてます。

全部ばらばらにするの、愛は冷蔵庫に残された最後のマグネット、とシヴが言うと、
トムは、ああ、と言いつつ、シヴの方を見て、どういう意味?と訊きます。
(ここの表情がすんごく好き…)

シヴは、愛ってのは、いろんな物を一緒に一つの袋に詰めたみたいで、
そこには余計なものがたくさん入ってて、恐れとか、嫉妬とか、復習とか、支配とか、
それはきれいにラッピングされてて素敵なものに見えるけど、でもそれを開けると…
と言い、そこで、もう聞いていられなかったのか、トムが、そうだ、君は正しい、と言います。

それだ、それが愛ってもんだ、幻だよ(It is. It's Love. It's bullsh*t.)。
とトムが言うと、シヴは、そう!それ!と言う感じに"Yes!"と言いますが、
トムは、でも、自分はシヴのことを愛してるんだ(But I do love you)、と言います。

このあたりも後で書きますが、シヴにはきっと
トムのこの反応が意外だったのかもしれませんし、
もしかしたらそうでもなかったのかもしれませんが、
もう涙と感情を抑えきれなくなったように、自分も愛している、と言って、
"F*ck."と2回言ってトムに飛びつき、キスをします。

そして、トムはシヴをしっかり受け止め、二人はキスをしながらベッドに登って、
シヴがこのドレス、脱いじゃいたい(I want to get this dress off)!と言うと、
トムは笑いながら脱いじゃいなよ(Get the dress off)!と言い…

あーもー、ここの二人本当に最高すぎるので後で色々いろいろ書きますね、
というかこのシーンだけで1エントリ書けますよね、ありがとうございます!

で、場面は変わり、先程ローガンを怒らせクビになった青年が
駐車場でマリファナを吸っているところにケンダルがやってきます。

ケンダルが何をやってるんだ、と言うと、青年はマリファナを後ろに隠し、
なにも、といいますが、ケンダルは良いんだ、
匂いがしてきてね、マリファナみたいな匂いが、と言い、
続けて、さっきのはひどかったな、大丈夫か?
自分の父親はひどいやつだから、言います。

青年は、お金をもらったので、良いんです、と答えます。
全額もらったのか?というケンダルに、それに口止め料も、
それでもう家に帰れるので最高です、と答える青年。

ケンダルは、ところで変なことを訊くけど、と切り出し、
マリファナもいいけど、粉状のものを手に入れるつてを持ってないか?と訊きます。
どうやら青年は持っている…?
この会話の途中で、どうやら雨が降ってきたようです。

で、また場面が変わります。
待ってました!(私が)なシーンその2!

雨の降る中、トムが傘を差して階段を降りてきて、パーティ会場に入ります。
(流石にあのあとすぐ、ではなく、少し時間が経ってからということですよね?)

会場の中では、コナーに大統領になるために力を貸してほしいと言われたのか、
ネイトがたぶん自分はコナーの戦略家にはふさわしくない、と言っています。
民主党のこと良く思っていないでしょ?と。
コナーは、決めつけるなよ、ネイト、と言っていますが、(さすがコナー、わけがわからない)、
そこにトムが現れ、ネイトに、やあ、ちょっといいかな?と訊き、
ネイトが、今コナーと話してるとこなんだ、と言うと、トムは何でも良いよ、と言います。

さすがのコナーも空気を読んだのか、トムに、わかった、と、
ネイトに、じゃあ、検討しといて、と言ってその場を去ります。
(ここでトムがコナーの肩を叩くのがなにげに好き)

そして、トムがネイトにどうだい?と訊くと、
ネイトは良いよ、なんて夜だ、良いね、とかなんとか答えながら
ワインを手に持ち立ち上がります。

そしてトムはネイトに、申し訳ないけど、
ネイトの宿泊に関して手違いがあったみたいで…
君が泊まるところがないんだと、切り出します。

ネイトは、はじめは意味がわからなかったのか、
わかってはいたけどもそういったのか、自分でなんとかするよ、と言いますが、
トムは、すぐに帰った方が賢明かもな、と返します。

それを聞いたネイト、本気でそう言ってるのか?と訊きます。
トムはここでトーンを変え、ああ、本気だね、と言います。

ネイトは元々トムのとこをバカにしているのもあるでしょうが、
言いたいことはわかった、クールに行こう、落ち着こうぜ、と言い、
(ここの、トムと言うかマシューの目と眉毛だけの演技がすごく好き)、
自分たちは大人で、シヴも大人だ、と言いますが、
トムはそれには耳を貸さずに、一人でヤッてろ、と言います。

さらにトムは、今後シヴとネイトが同じ部屋にいるところを見たら、
人を雇ってネイトの足を折らせる、もし刑務所行きになっても
-そうはならないけど-構わないさ、と言います。

ネイトは、わかった、と言いつつ、すぐに引き下がるのはプライドが許さなかったのか、
じゃあ、このワインを飲んだら出ていくよ、と言いますが、これが逆効果。

第9話から、この(すごく美味しい)ワインは、トムの両親が提供したものだ、
と出てきていたのは、ここへの伏線だったわけです。

そんなわけで、トムはこのワインは自分の両親が提供したものだから、
それ以上飲むな、と言い、近くにいた給仕係にワインボトルをもらい、
このボトルに戻せよ、ネイト?言います。
(ここの"Nate."の言い方が、最高に嫌な感じでいいな)

ネイトは最初、当然、勘弁しろよ、と言いますが、トムはさらに、戻せ、と強要します。
そして、ネイトはついに折れ、ボトルにワインを戻そうとしますが、当然そううまくは戻せません。
トムは、こぼすなよ、と言いながら、ネイトにワインを戻させます。
そしてとうとう、ネイトはワインをテーブルに置き、その場から逃げるように去っていきます。

トムはしばらくネイトを視線で追っていましたが、
この様子をグレッグとジェリーが見ていたことに気づきます。
そして、グレッグがトムに向かって頷き、トムもグレッグに対して、頷き返します。

…トムとグレッグが頷きあうのが…ホントに良いですね…。

ジェリー役のJ.スミス=キャメロンさんのツイート



そしてトムは会場に"Uptown Girl"が流れていたことに気づいたのか、
音楽にのせ体を動かし始め、楽しそうに踊りだすのでした。

このあたりも書きたいことだらけで、後でまたいろいろ書きますね…。

また場面は変わり、おそらく先程の青年の車の中に青年とケンダルがいて、
青年が粉状のものを吸引しています。

そして、青年は、良いよ、と言ってその粉をケンダルに渡しますが、
ケンダルは、ちょっと待て、これなんだ?と言い出します。
青年はケタミンだよ、と言いますが、ケンダルはコカインをご所望だったため、
そうじゃなくて、コカインがほしいんだ、と言います。

青年は、入手先は知ってるけど、これはケタミンだ、と言います。
必死なケンダルは、コカインの入手先を知ってるなら、そこに行こう、と言い出します。

いまケタミンを吸引したばかりの青年は、すぐには運転できない、と言いますが、
ケンダルは自分が運転できる、と言います。

そして、運転席と助手席を入れ替わり、ケンダルは車を出すのですが…。

青年はぼんやりしているので、ちゃんとコカインを手に入れられるのか心配なケンダル、
ちょっと空気を入れような、と窓を開けます。

シフトに苦戦しているケンダル。青年が大丈夫か訊くと、
まず、アメリカ人の(そして車マニアでもない)ケンダルは、
マニュアル車の運転に慣れていないと言います。
多分、したことがあっても左ハンドル(右手でシフトレバー操作)でしょうし…。
そして、そもそも運転自体あまりしないと言います。

どうしてかと訊く青年に、ケンダルは、めちゃくちゃ金持ちだから、
どこに行くにも運転手がいる、と。
めちゃくちゃ金持ちなの?と青年が訊くと、そうだ、と。

想像を遥かに超えた金持ちだよ、ところで、目的地まで遠いの?とケンダルが言うと、
青年は、じゃあ、ケンダルを誘拐するべきかな、と言って、
ケンダルはまともに歩けるならな、と返し、
青年は、自分は家を知ってるんだ、と言って、その後お互いに冗談を言い合います。

そうしているうちに、ケンダルがまたシフト操作に手こずり、
手元を見ていると、目の前に鹿が。

助手席の青年が慌ててハンドルを切り、車は湖に転落します。
窓を開けていたので、すぐに水が車内に入り、車が沈んでいきます…。

ケンダルは、なんとかシートベルトを外し、空いた窓から
車外に出て湖面に浮き上がります。

そして、一旦は車のところに戻りますが、
一瞬ではどうすることも出来ず、すぐに湖面に浮き上がり、
もう一度潜ろうとしますが、そこで判断を変えて、泳ぎだします。

ケンダルはなんとか岸にたどり着き、立ち上がります。
何度か車が沈んだ方を見ますが、道の方まで出てくると、
あとは、一目散に走り出します。
…他の車に見つかりそうになれば、隠れながら。

本来は助けを求めるべきですが、諸々から、バレたらヤバい、が
頭の中をしめているのでしょうね…。

ケンダルは道沿いは見つかる危険が大きいと判断したのか、
また道なき道を進み、城が見えるところまでたどり着きます。
更に歩みを進めていた時、結婚式を祝う花火が打ち上がります。

驚いて飛び去る水辺の鳥のごとく、身をかがめ、足早に移動するケンダル。
今のうちならば人に気づかれる危険が少ないかも、と思ったのでしょうか。

そして、とうとう、ケンダルは自分が宿泊する部屋にたどり着きます。
…しかし、部屋の鍵がありません、どこかに落としてしまったようです…。
スチューイは外出中か、出てきません。
そこで、ドアの上のガラスを破り、鍵を開けるケンダル。
その際、腕を少し切ってしまったようです。

なんとか部屋に入り、シャワーを浴びて、
自分と着ていた服についた泥を洗い落とします。
(どうでも良いのですが、よくこういうお風呂で
周りを濡らさずに体を洗えるなーと感心します…)

そして、替えの服に着替え、
スペアキーを胸ポケットに入れて部屋を出て
パーティ会場に向かいます。

会場では、まだまだパーティが続いており、フロアでは多くの人が踊っています。

ケンダルはキャロラインから、いけない子、と声をかけられ、
一瞬身構えますが、買収の件だと知ってホッとした様子。

キャロラインが、でも軽蔑はしない、と言うと、そう?というケンダル。
きっと、いまさっき自分がしでかしたことを知ったら…と思っているかもしれません。

キャロラインはケンダルに踊るよう促し、
自分も今のパートナー?のローリー
(ローガンがヒッピー野郎と言ってたのが彼でしょうか?)を誘います。

ケンダルはタバサと一緒にいるローマンを見つけ声をかけますが、
ローマンはあんがと、邪魔しないで、じゃね、と言ってあまり相手にしません(笑)

続いて、女性に囲まれているコナーに声をかけ、
こちらは相手にしてくれそうなので、
ケンダルはあの件、すまないと誤ります。

コナーが良いよ、というので、会場に入ってから
少しずつ明るくなっていたケンダルの表情が一層晴れます。

会場を見回すケンダルのもとに、娘のソフィーが抱きついてきて、
息子のアイヴァーソンもそばに来ていたので、
ケンダルは子どもたちを抱きしめます。

そして、寝てる時間だろ?と訊くも、昼間寝てたから眠れなくって、という二人。
ケンダルは、時差ボケか!と二人に言い、頷く二人。
そこに、ラヴァもやってきます。
アイヴァーソンがどこにいたの?と訊きますが、
ケンダルはそれには答えず、見違えたよ、と二人に言います。

ラヴァは子どもたちがケンダルを探していた、と言い、
子どもたちは踊りたいみたい、と言って、
ラヴァは子どもたちと肩を組み踊りだします。

ケンダルは三人が踊っている様子を嬉しそうに眺め、
ソフィーに手を取られて自分も踊りの輪に加わります。
家族4人で楽しそうに踊ったあと、ケンダルは会場を見回し、
また彼は踊りだします。

会場では、ケンダル一家のほか、キャロラインとローリー、
トムとシヴ、そしてその他沢山の人達が楽しそうに踊っているのでした。

そして朝。

ケンダルは、宿泊している部屋で目覚めます。

全ては夢だったのか、夢だったら良いのに、
でも、腕にある傷が、昨夜のことが現実だったとケンダルに告げます。

スマホには特に連絡は来ていないようで、
他で昨夜のことがニュースになっていないかと思ったのでしょうか、
急いでラジオを付けてみても、そこがイギリスだとわかるだけで、
特に変わった様子はありません。

ケンダルは食堂に向かうと、入り口のすぐ脇にシヴとトムが並んで座っていて
ケンダルに気づいたトムが笑顔で自分の処女膜についての悪いニュースを聞いた?と
わけのわからないことを訊いて、
ケンダルは律儀に何?と訊いてあげます(笑)
すると、トムはなくなった(破れた)と謎のジョーク…(笑)
隣のシヴが無表情なのが気になりますが、お疲れかな…?
(それとも前日のアレでケンダルに怒っているのか)

息子の謎のジョークが耳に入っているのかいないのか、
近くにいたトムの両親もケンダルに挨拶し、ケンダルもそれに答えます。
タバサとローマンもいて、ローマンがケンダルに声をかけます。

ケンダルが食事を皿に取っていると、配膳テーブルの逆側から
グレッグも食事を取りに来ていて二人は挨拶を交わします。
少し二日酔いだよ、というグレッグに、ケンダルは笑ってそうか、と返します。

グレッグはなんだか従業員たちが妙な空気なんだ、
給仕の一人がハイになったかなんだかで車で事故ったらしい、
自分はよくわからないし、誰もわからないみたいなんだけど、
どうもマズい感じらしい、とそっと言います。

そうか、というケンダルに、グレッグは、
でも(結婚式の雰囲気を)台無しにしたらいけないから、と言い、
ケンダルはそうだ、そのとおりだな、と言います。

そして、ケンダルは、彼は大丈夫なのか?と訊ききますが、
グレッグは、死んだらしいよ、と答えます。
そして、やばいよね、悲しいよね、と言います。

ケンダルは呆然としていたのか、グレッグがスクランブルエッグは?
と言っているのが聞こえず、その後の言葉(冷めて)固まってる?だけ耳に入ったのか、
なんだと?と声を荒げます。
グレッグは改めて、スクランブルエッグだよ、だいぶ前のみたいだ、と言います。

その時、食堂にローガンのおつきのコリンが入ってきて、誰かを探します。

グレッグは席に付き、配膳テーブルにはケンダル一人。
コリンはどうやらケンダルを探しに来たようです。

ケンダルもコリンの視線に気づき、落ち着かない様子でその場で立ち尽くします。
そして、コリンはケンダルに、ローガンが話があると言っている、と耳打ちします。

ケンダルがローガンの宿泊する部屋に入ると、
そこにはローガンの他にマーシャとアミールもソファに座って待っていました。
ローガンはケンダルを座らせ、ローガン以外は皆ソファに座っている状態。

楽しい夜を過ごしたか?と訊くローガンに、ああ、と答えるケンダル。
自分は寝ずに防衛策をねっていたぞ、とローガンは言います。

そして…ローガンは、ケンダルが知っているかは知らないが、
自分と問題が有った給仕が前夜に死んだらしい、と言います。

ケンダルは、それはひどい、としらばっくれます。

知っていたかとローガンが訊くと、知ってた、今知ったばかりだ、と言い、
でも、ショックだよ、と口ごもりながら言います。

ローガンはそうか、と言い、ケンダルの正面にあるソファに座りなが、
実は、ローガンの部下の一人が、事故現場の近くで
ケンダルの部屋の鍵を見つけた、と言います。

ケンダルはもちろんものすごく動揺します。
ケンダルは多分その…と言いかけますが、ローガンはさらに
アミールが前夜、ずぶ濡れのケンダルを見た、
それから今、警察がキャロラインと一緒にいる、と付け足します。

アミールは視線を彼の前方やや下に向け、
ケンダルの方を見られずに(もしくは、見ずに)います。

追い詰められるケンダル。

マーシャはケンダルに、盗まれたものがないか確認したほうが良い、と言います。
ケンダルは予想外の言葉に面食らってしばらく何も言えずにいて、
その様子をローガンが厳しい目で見ています。

やっとのことで、それはないと思う、というケンダルですが、
マーシャはもう一度確認したほうが良い、と言います。

ケンダルが戸惑っていると、
今度はローガンが給仕係はケンダルの部屋に侵入して、
鍵を盗んだのかもしれない、と言い、
この件は自分に任せておけ、と言います。

ローガンは、警察(the guys)はローガンの部下(our guys)を知ってるから、
警察に何が盗まれたか知らせよう、と言います。

ケンダルはわかった、と言って、ローガンに、自分は…と言いかけますが、
ローガンは言葉を遮り、これは凄くストレスが掛かることだ、と言い、
自分の車で送らせるから、飛行機に乗って、そこでリラックスしろ、と言います。

ケンダルは、あー、どうだろう…と言いますが、
ローガンは、それが良いと思う、と返します。

ケンダルは、しばし間をおいて、でも、なんていうか、
誰も間違ったことをしたわけじゃないし、なんか…と言いますが、
その続きを言うことが出来ず、
ここで、ローガンはマーシャとアミールに退室するよう促します。

二人が退室したあと、ローガンは立ち上がってケンダルの傍に行き、
サンディに抜けると言え、スチューイには失敗だ(things like a sh*t show)と、
と、ケンダルに言います。

涙を流すケンダルに、さらに砂漠に行って薬物中毒の治療をしろ
(=dry yourself out、なので砂漠は施設の比喩?)、
ケンダルは我を失ってたんだ、とローガンは言います。

ケンダルはなおも、自分は何も関係ない、自分はあそこにいなかったし、と言いますが、
ローガンはこれはケンダルの人生の分かれ道になる、といいます。
すべてを決める、と。
ローガンはさらに、若者を殺した金持ちの息子以外の何物でもなくなる、
もしくは何事もなかったことにするか。
父と息子が和解した素晴らしい結婚式でのちょっとした悲劇にすぎない、と言い、
ケンダルに向かって両手を広げます。

ケンダルは声を上げて泣き出し、ローガンの胸に飛び込みます
(しかし、ローガンに抱きついているわけではなく、手は離したまま)。
ローガンはケンダルを抱きしめながら、
自分の息子だ(You're my boy)、自分の一番の息子だ(You're my number one boy)、
と言って頭を撫でるようにし、ケンダルのおでこにキスをすると、
ケンダルはローガンにごめんなさい、と謝り、
ローガンはあやすように良いんだよ、といいます。

そして、ローガンはコリンを呼んで、ケンダルを連れて行くように指示し、
ケンダルはコリンに促されて力なく部屋から出てゆき、部屋にはローガンが一人残ります。

ここの二人の演技やなにやらについてはまた後で書きます。

…そしてエンドロールへ…。

と、言うことで、第10話はこんな内容でした。

シーズンフィナーレのため、おさらい映像はありません。

************************

と、いうわけで、とうとうシーズン1最終話です。
やはり、トムとシヴの結婚式の日に、いろいろ動きましたね…。
ある意味で、こう動くか、というものもありました。

この話は、特に批評家や視聴者からの評価が高かった
(エピソードも、マシューの演技も)のもあって
それに、個人的には、トムとシヴのシーンが好みすぎる気しかしなくて、
とっても楽しみにしていました。

その辺はあとに取っておくとして、
特にこの回を見ていて感じたのは、脚本の隙の無さ、というかで、
あるキャラクターのとった何気ない行動が、後で、
その人の意図とは関係なく、事態を転がしていくという…。
しかもそれに全然無理がなくて自然なんですよね…。

その代表格であり、
元々そういう役割を与えられているのはグレッグだと思いますが、
今回も彼の何気ない言動が大きく話を動かしたわけで…。

第9話のときに例の給仕の青年と知り合いになり
(多分マリファナもらったのがきっかけでしょうか)、
シヴの浮気をトムに話すかの相談をして、多分車で送ってもらって、
ケンダルに対しては彼の善意から(もしかしたら保身のためにも)
ケンダルを応援してる、ということで、クルーズ船の件と、その隠蔽工作と、
保険として書類を持っていることを明かし、
ケンダルにとってかなり良い状況になったかと見せかけて、
更に青年のことをケンダルに言うことで、ケンダルが欲しているものすべてが手に入ると思いきや、
最後の事故を引き起こすきっかけになるという…。

グレッグは多分本当に会社の状況をヤバいと思っているのでしょうが、
結果的に彼の手で、改革を止めてしまったという皮肉、
というか、そもそも本当にケンダルがそのあたりの体質も変えようと思っていたのかは、
個人的には疑問があったりですが…。
しかも、上にも書いたとおり、そもそもトムがクルーズ船の件は公にしようと思っていたのに、
それをやめさせる間接的な要因になったのもおそらくグレッグですし…。

グレッグはやっぱりアホなんだか賢いんだか、善良なのかそうでもないのかわからず、
彼の取った行動が全て(彼にはあまり影響なく)他の人の運命を大きく動かしていて、
シーズン2では彼はどういう立場になっていくのか、大変気になります。
もちろん、トムとの関係も…。

で、当のケンダルがあんなことになってしまうまでの流れも実にうまいなぁ、と。

買収話のあれこれで焦ってアイヴァーソンを怒鳴りつけ、また家族とまずい感じに、
買収話をローガンに持っていき、役目をなんとかやり遂げて、
その後のスチューイのお祝い(コカインね)、
その後給仕の青年がやらかしローガンを怒らせクビに、
結婚式でローガンが家族が大事だというスピーチでケンダルを牽制し、
そこまでは良かったけど、きょうだい間での話し合い、
ケンダルは更にローガンからプレッシャーを受けてコカインがないとだめだ!になり、
冷静なスチューイにコカインは持っていないと言われて、どうしても欲しくなって探しに行く、
グレッグにクルーズ船(の証拠隠滅時に残した書類)の件を聞いて自分の立場が有利なったと感じ、
さらに青年を紹介され、青年が粉状のものと言われて、ケタミンでいいと思って自分が先に吸引、
違う、コカインだ!からの、青年はケタミンを吸引していて運転ができない、
ケンダルは自分が運転できるというも、左ハンドルのオートマ車さえ運転し慣れていないのに、
ここはイギリスなので、当然右ハンドルのマニュアル車、
青年がぼんやりしているので車の窓を開ける、ケンダルは前を元々良く見てない、
やっぱりシフトレバー操作に苦戦して手元に気を取られ、前方不注意、
こういうところにはよく鹿が出てくるので気をつけて、から、湖に車落下、
さっき窓開けていたから水は入ったものの、脱出口にもなりケンダルは生還、
やばいやばいと思っていたけど、家族との時間を過ごしていい感じに、
でも翌朝目覚めたら状況変わってないしでしかもローガンにバレてて、
もうどうあがいても逆らえない状況に…。

という、本当に無理のない流れで、ここまで展開するとは…。

そして、ジェレミー・ストロングさんの演技が素晴らしかったです…。
マシューとは違った意味で地味めに良い演技をする俳優さんだなぁ、と。
真面目な顔しておかしなことして、笑わせてくれるところなんかも、
マシューもそういう役や演技を見せてくれますが、
なんとなく、俳優としてはだいぶタイプが違いそうで、
演技へのアプローチもちょっと不器用そうに見える気がするのは、
ジェレミーさんがそういう俳優さんだからではなく、
ケンダルを演じているからそう見えるのでしょうか。
今度、ぜひともジェレミーさんのケンダル以外の役を、じっくり見てみたいと思います。

それにしても、ラストシーンは鳥肌モノに素晴らしかった…。

ラストシーンと言えば、もちろん、ブライアン・コックスさんも。

もちろん、以前からブライアン・コックスさんは存じ上げていて、
ほんの僅かですが、出演作も拝見はしていたのですが、
今回、じっくり彼の演技を見ることが出来て、こんなにも演技がうまい役者さんなのか!と。
存在感からなにからすごくて、第4話くらいから、ぐいぐい面白くなっていったと感じたのも、
ローガンが完全復活して、ブライアン・コックスさんの演技で締めてくれた、というのもあるのかな、と。

第4話の、復帰直後のあの、用足ししたい、と
ケンダルのオフィスに向かっていくときの歩き方なんかの
身体の使い方も本当にすごいなと思いましたし、
ウェイスターの代表として、外向けにスピーチをする時の大物感…
内容はもちろん脚本家の手によるものですが、声の出し方、抑揚の付け方、
間の取り方、身振りなど、どこをとっても上手ですし、
内外に対して威嚇するような態度のときの威圧感、
でもマーシャに見せる顔や、病気の後遺症か、歳のせいかでぼんやりする時のあの感じ、
本当にどのシーン、どの演技をとっても素晴らしくて…。

そして、ローガンのキャラクターは、やっぱり怖すぎ、すごすぎる…と。

今回はケンダルが買収提案書類を渡してからの二人の対象がすごく面白くて、
ケンダルたちが気を抜いてドラッグなんてやっているときに、
ローガンたちは必死で対抗策をねっていて、
ずっとケンダルをみはらせていて、結果ああいうことになったのでしょうね…。
(どこで鍵を落としたのか?よくそれを拾ってこれたな、
というか、それはホント?とかいろいろ気になるところはありますが)

でも、第7話でブライアン・コックスさんがちょっと困惑したとおっしゃっていたように、
ローガンは「全ては子どもたちのためにやった」というのを本気で思っているらしいあたり、
このあたりがある意味で凄くリアルなのかもなぁとも。

ローガンに言及したので、マーシャについても。
見る前はここまでと思っていなかったのですが、すごく気になる存在です。
ヒアム・アッバスさんもすごく良いな、と…。立ち振舞とか、かっこよすぎる…。
しかし、マーシャはとにかくまだわからないところが多いので、
シーズン2で少しでも彼女のことがわかるのか楽しみです。

マーシャと言えば、な、アミールの存在もなかなか不気味ですよね。
彼自身については本当にわからないことが多いので、
もっとロイ家に絡んでくるのか、そうでもないのか、
でもケンダルのあれについて知っているわけですし…。
個人的に、上にも書きましたが、顔が結構好きなのもあって(こらこら)
シーズン2では出番が増えると良いなぁ、とかちょっと思ってます(笑)

ケンダル関連で言えば、スチューイは今後どうなるのですかね。
買収に失敗したとしても、大株主なのは変わりないですし、
でも、ローガンにケンダルから引き離される可能性は大いにあるのかもしれないし…。

アリアン・モーイエドさんは、本来あまり好きなタイプのお声ではないはずが、
喋り方、台詞回しがすごく良くて、彼がしゃべると嬉しくなる不思議。
スチューイのあのクソ野郎なのにスマートでかっこいい感じとか、すごく好きです…。

ケンダルつながり続きで、ラヴァはケンダルがああなっちゃって、
二人と言うか、あの家族もどうなってしまうのか気になるところ。
演じるナタリー・ゴールドさんは、BTS動画など観ると、
もっとふんわりした感じの方に見えるのに、
ラヴァを演じているときはもっとかっこいい感じで、
ほんとこの作品に出てくる女性キャラ良いなぁ、女優さんたちもお上手だなぁと思いますです。

ローマンは、最初はホントわかりやすいわけのわからないバカかと思いきや、
今まで何度も書いてきたとおり、過去になにかあったのでは、と思わせるところがあったり、
実はケンダルよりさらに小心者じゃないのか、と思うところがあったりで面白い。
ローマンのワケワカラン…というセリフは、キーランくんのアドリブも多いようで
本当に、彼がグレッグでなく、ローマンをやりたいと言ってくれてよかった…。
(そのおかげで、ニコラス・ブラウンさんのあのなんとも言えないグレッグも誕生したわけですし)

多分ローマンみたいなキャラクターは、下手な脚本家が書いて、
下手な役者がやると、目も当てられない感じのキャラ
(緩急なくずっとただのバカみたいな…いや、多分実際ローマンはただのバカなのでしょうけどそうじゃなくて…)
になる危険性もあると思うのですが、本当に、バランスが良いと思います。

他のキャラクターが地味めなのもあり、ぱっと見ローマンが目立つ感じですが、
あの良さは、他のキャラが(役者たちの演技力含め)まさに絶妙、という感じのバランスで
ローマンの良さも生きていると思っています。

タバサも(トムとあんなことしたわりに・笑)結構ぽんやりで優しそうで可愛いですが
シーズン2も出てきてくれるのでしょうかね。

実はローマンよりずっと質の悪い変人だろ…というコナーは
本当に大統領になるべく進んでいくのでしょうか…。

しかし、この流れを見て、マシューがインタビューで、
パイロットの読み合わせをアダム・マッケイさんのお家でした時、
ちょうどトランプが大統領になって、みんな怒っていたけど
(まあ、こういうのに携わる人は少なくともトランプが大統領になるのを喜ばないよな…)、
自分は人類のためには良くないことだけど、ドラマにとっては面白くなると思った、
だって、ドラマに書かれていることが、ありえない話じゃなくて
本当にありえることかもしれない、と思うだろ、
というようなことを言っていたのを思い出しました。

本当に、コナーでも、誰でも大統領になる可能性はゼロじゃないのかも…とか。
(まあ、トランプとはだいぶタイプが違うのでしょうけども)

コナーはローマンとはある意味逆?と言えるのかもしれませんが(そうでもないか?)
一見まともそうで、ひょうひょうとしてるんだかなんだか、
でも最高に変人でうっとおしい感じもおかしくて、
そう言えば、私マシュー・マクファディンを知るまで、
マシューと言えばマシュー・ブロデリックだったのに
「フェリスはある朝突然に」をまだ見ていないので、
アラン・ラックさん目当てでもちょっと見てみたいなぁと…(笑)

ウィラはコナーが大統領になるね!と言ったシーンが最後で、
最後も出てきませんでしたが(ですよね?)、
シーズン2ではどうなっちゃうんでしょうかね?まさかこのままフェードアウト…?

ジェリーはあいかわらずいい味出してましたが、
ローマンのことを守りきれるんでしょうかね(笑)
そして、グレッグと一緒にトムのアレを目撃していて、
もしかしたら、トム評が変わったりしたんでしょうか?でもない?

ケンダルがだめになって、フランクがどうなるのかが実は一番気になっているところですが、
彼はローガンの右腕だったわけで、これで終わりとは思いたくない…。

他のキャラやキャストも色々ありますが、
キリがないので…個人的に大事なあたりにうつりまして…(笑)

シーズン1の中で一番一番楽しみにしていたのが、
トムとシヴのシーンでした。

マシューとサラ・スヌークさんの二人の演技も絶賛されていましたし、
この話でトムに対する認識が変わった!とか、
途中からトム良いなと思ってたけどこれは!!!最高!
という方もいらっしゃったようなので。

とりあえずはシヴの方から。

シーズン1の最初の方から、特に第2話くらいから、
サラ・スヌークさんの演技が大変に魅力的でシヴ大好きでたまらなかった私ですが、
この第10話でもたまらなく良かったです…。

本当になんと言うか、身体の使い方や表情が魅力的で、
こんなにかわいい~!となって、一番好きじゃー!となった女性キャラクターは初めてかも。
まあ、「リッパー・ストリート」のシーズン5のリディア・ウィルソンさん演じる
ミミちゃんも相当好きだったけど、と、作品中で女性キャラが一番好きだったと言えば、
「MI-5(Spooks)」のキーリー・ホウズ(現マシュー・マクファディンの妻)演じるゾーイがいるけども…。
でもシヴはなんというかんホントにもう可愛くてしょうがない!と悶えるほど?好きなんですよねぇ…。

シヴは色んな所で計算高いとか冷酷な、と言われることがあるのですが、
(ちなみに今更ですが、愛称の「シヴ」というのは手製のナイフのこと、
もしくはそれで「刺す」という意味のようです、そう言えば言及なかったような)
自分ではそう思っているかもしれないけど、実際はかなり小娘感あるし、
ただ背伸びしてるとか冷酷ぶってる?感じなだけって感じることもあるよな~?と。

最初、ウィラも写真入れて!のところで、コナーに、自分とトムのプロフィールに傷が…
というようなことを言うとき、たしかにトムはついでだったかもしれないけども(笑)
第9話の感じからしても、トムのこと、本当に気にかけてるっぽいよなぁ、というところがあったり、
ケンダルにはローガンを心配してるんじゃなくて、権力が手に入れたいんだろ、と言われてましたが、
第2話とかその他のあれこれでも、本当にパパのこと好きそうだなと思うし
(だからこそ、この前のあたりでローガンとの関係がこじれたんだと思うのですが)。

で、トムとのシーンですが、じゃれついてくるトムをかわしながら、
の二人のやり取りが本当に可愛すぎてあの流れ、ほんとにたまりません…。

で、トムがもう仕事とかどうでもいいじゃん?というようなことを言って、
シヴがネイトのことを切り出すわけですが、まあ、シヴとしては、
トムみたいに仕事や今の地位を放り出してまでトムと一緒に、ということはきっとなく、
ネイトのことを切り出したのも、直前にネイトとやりあって、
自分の野望を果たすのにネイトが邪魔になったから、というのも大いにあると思うのですが、
意図的にネイトを追い出させるためにトムに話した、というわけではなく、
無意識にああいう流れになっているのだろうな、と。

本当に自分のことを無邪気に愛してくれるトムに対する罪悪感から
出たものだというのも本当だと思いますし、
(初期に、シヴにはトムみたいに無条件で自分を支持して愛してくれるような存在が今までいなかった、
と言われているのをよく観ました。サラ・スヌークさんか誰かがおっしゃっていたような)
そもそも、トムにネイトを追い出すような気概?があると思っていたかどうかも謎ですし。

で、トムに一夫一婦制に向いてるか自信がない、というシーンですが、
シヴはオープンマリッジを希望して、トムもそれに同意して、
なのになんでトムはネイトを追い出したの?と言っている人もいたんですけど、
私は、シヴは何かに縛られている自分というのを認めたくなくて、
もしくは、自分の両親のことも有って、漠然と結婚生活(や愛)に
不安や不信感があって言い出したということで、
実際に絶対オープンマリッジ的な生活がしたいと思ってるとか、
そういうのとは別のことじゃないかなと思っているのですが…。

多分、シヴはトムが実際に誰か他の女性と
(バチェラーパーティのような特別な一夜だけ、などではなく)
関係を持ったら多分嫌だと思うんじゃないかと、
私とこの辺の意見がすごく合う視聴者が言っていて、そうだよね、と思ったりで、
そういう自分勝手さっていうのは、無意識に多くの人が持っていて、
シヴが特別利己的だとか、そうは思えないんですよねぇ。

シヴが本心からそう思って冷静に言ってるんだったら、
あんなに自己弁護をするように、訳わからなくなりながら、
涙を浮かべてまくしたてるわけ無いと思うんですよねぇ…。

トムはトムでもちろんシヴが大好きなので、シヴがそう言うなら否定はしないけども、
トム自身はおそらくどちらかと言うと古風なので
(視聴者の感想などでトムは中西部の男だから、と言われていて、そういうものかなとか)、
そういう生活は考えてもないと思いますし
(だからバチェラーパーティのときもあんなことになってたのでしょうし)、
ネイトの件も、トムはちゃんとシヴに「帰していいか」と訊いていて、
自分の意見がないわけではもちろんないけども、シヴのことを最大限尊重しているんだと。
(そんなのシヴに許可取る必要なんかないよ!ビシッと言ってやれ!と言っている人もいましたが・笑)

で、トムですが、以前も書きましたが、一部(というか、割と多く?)の視聴者が、
トムは出世目的、「ロイ」の一員になりたいがためにシヴと付き合ってるので本気じゃない、
と思っていたようですが、そんな人達もラスト2話でその意見を変えたのでは?と思います。

こちらも以前も書きましたが、トムを演じるマシュー・マクファディンは、
インタビューなどでトムはシヴにほんとに恋してる、
権力やロイの名前が関係ないと言えば嘘になるけど、それも彼女の一部だから、と言っていて、
クリエーターの方はどう思っているんだろうと思っていたら、
やはり、ジェシー・アームストロングさんもトムはシヴのことを本当に愛している、
とおっしゃっていたので、完全公式見解ですね(笑)

というか、トムはそこまでは黒くないと思いますし、
そんなに頭も良くないし器用でもないと思いますよね(笑)

このシーンのトムの反応について、先程も書いた私と意見がよく合う視聴者が、
もしかすると、シヴはトムが泣くか、卑屈な態度を取るか、
それともシヴの元を去るかすると思ったかも、と書いていて、
でも、トムはそのどれもせずに、シヴの言い訳と言うか何かは表面上肯定しながら、
でも愛してるんだ、と言って、シヴはトムが自分が思っていたのよりも、
少し違う種類の、深い感情を持っていたのだということがわかったのかもな、と。

ここのマシューの演技について、絶賛しているレビューの一つで、
トムがシヴの言っている言葉を繰り返し、
そして、良いんだ、それが愛ってもんだ…と言うところについて、
トムの声が固くなってくのではなく、柔らかくなっていくのが素晴らしい、というように書いていて、
それが(もしかしたら指示された演出かもしれないですが)、
マシューの演技の素晴らしいところなんだよ…!と。

で、シヴが、私も愛してる、と涙を浮かべながらトムに言って、
こらえきれなくなって訳わかんなくなって飛びついてキスするシーン、
そしてその後がたまらなく二人が可愛くてありがとうございます、
な感じなのですが(笑)

色々なシーンが入ってますが、第10話のBTS動画。
S1 Ep 10: Inside the Episode

サラさんとマシューもこのシーンについてちょこっとですがコメントしています。
こういうのって多分もっと長く話していると思うので、
全部の内容知りたいですね…。

そういえば、このシーンは流れ的にこれがぴったりなのであれですが、
マシューは体が大きいからか(女優さんが隠れてしまう…)、
演じるキャラはどういう性格でもこういうとき下になることが多い気がする、
とかどうでもいいことも考えてしまいました…。
そして個人的にアレなシーンは苦手なんですが、
この流れはもう少し見せてくれても良かったのですよ?!

とかは良いとして、ネイトとのシーン、
ここも色々うまいなぁ、というところがあって、
マシューの演技から言えば、最初は何かを含んでいながらも、フレンドリーな感じで
ネイトに話しかけ、これは多分、ネイトが(もしかしたらシヴも)
トムに対して抱いていたイメージ通りの行動であり、
それが、すぐに帰ったほうが良いんじゃない?と言って、
ネイトの"Are you serious?"に対しての"Yeah, I'm serious."で
トムが一気にトーンを変えるところがすごく効いていて良いなぁ、と思いました。

グレッグに対しての、訳のわからないと言うか、焦りを感じての嫌がらせとはまた違って、
まさに、オスが他のオスを追い出す感じの態度が良く出ていて、
それは正式にロイ家の一員になってから、初めてトムが見せた顔でもあり、
第7話ではローガンは(実は、マシューもサラさんも、ジェシーさんも)トムのことを、、
シヴにふさわしくない(シヴよりも劣った)相手と言っていましたが
なかなかどうして、トムはシヴにぴったりなんじゃないかな、とか。

で、このシーンで上手いなと思ったのは視覚的なところもあって、
第9話ではおそらくわざと目立たないようにしていた二人の身長差が
ここでは至近距離で二人が真っ直ぐ立つことによって、目立つ画になっていて、
ネイトがトムを見上げる形になり、また、トムがネクタイを外して
シャツの一番上のボタンと、ジャケットのボタンも外しているので、
マシューというか、トムの胸周りの分厚さがよく目立って、
それに対して髪型や服でそう見せているのか、ネイトが華奢に見えて、
トムの方が「男らしく」優位に立っているというのが見た目でもよく分かる、
という感じがなんとも良いなぁ、と。

これは第5話RECNYで焦りまくったトムがグレッグに詰め寄るシーンで、
トムがずっとグレッグを見上げていて小物感があるとか、
実はニコラス・ブラウンさんは背だけではなくて、身体全体も大きめで
(190cm位あって胸周りも分厚いはずの)マシューというか、
トムが華奢に見えて小物感が、というところでも上手いな、と思っていたところでした。
なので、キーランくんじゃなくてニコラスさんがグレッグで本当に良かった、とも…
まあ、キーランくんグレッグだったら、トムはマシューじゃなかったかもしれませんが。

そんでもって、ネイトの足を折らせる(自分で折るわけじゃないのね・笑)
というときも、刑務所送りになっても構わないと言っていて、
本当に出世より何よりシヴが大事、ということがわかります。
("which I won't"というのは、ネイトがシヴに近づくことはないから、という意味?
それとも、捕まるようなヘマはしない、ということなのかはわからなかったのですが…。)

シヴと二人のシーンも、ネイトとのシーンも、ある意味意外性もあるシーンなのですが、
そうか、そうだったんだね、この人はそういう人だったんだね、
多分トムという人はそういう人で、こういうところではこう反応するというのが、
ストンと納得できるという…。

マシューの演技の好きなところは、演技しています、というところを見せずに、
演技をしていないというか、素なんじゃないかと思わせる、
でも実際は本人や他の役柄と全く違っていて、
つまり、しっかりきちんと演技をしているというところなんですよね…。

知り合いのドラマ好きの(イギリス)人にこの作品をオススメしたら、
全部見てくれたというので、どうだったか訊いたら、
「最初の2話くらいは、うーん…と思ってたんだけど、後半すごく面白くなって!」
と言ってくれて、色々話してたんですが、私としてはやはり一番気になるところ、
マシューの演技はどうだった?と訊いたら、
「マシューは自分自身を役に投影することがなくて、
自分は「リッパー・ストリート」や他のいくつかの作品でも彼の演技を見てたけど、
それらの役柄を思い起こさせることもなくて、本当に演技のスキルが高いと思う」
と言ってくれました。
まあ、私がマシューが好きすぎるのをよく知っているので、
というところはあるかもしれませんが、自分に合う、合わない
などは正直に言うイメージの人なので嬉しかった…(笑)

下記は、アメリカでのシーズン1放送直後に掲載されたジェシーさんへのインタビュー記事なのですが、
なぜ視聴者のトムへの反応が多かったのか、という質問もあり、その他も大変面白かったです。

'Succession' Creator Jesse Armstrong Explains the Season 1 Finale's Dark Ending by Esther Zuckerman on Theillist

上の質問についてのジェシーさんの答えは、要約すると、
「キャラクターというのは、一つの面を強調しがちだけどトムは色んな顔を持っている。
彼はある種の間抜けで、特にグレッグに対するような仕事場でのいじめっ子のような顔、
その一方、ロイ家やシヴとの媚びるような、ある意味マゾ的な関係を持ち、
加えて、別のレベルでの面もあって、特に最後の2話で見せるような、ただの男、
ただシヴを心から愛する一人の男でもある。

シヴはある種の魅力を持っていて、彼ら(トムとシヴ)の関係は本物だと思う。
トムには実際にたくさんの違った面がある。
マシュー(の演技)はとても素晴らしい、なぜなら、彼は
(いろいろな顔を見せるそれぞれのシーンで)、別の人物のように感じさせることなく、
「ああ、そうだ、人ってこんな感じだ、だろ?」と思わせるからだ。」

マシューが演じるキャラクターというのは、多くがそうなんですが、
フィクションキャラクターにありがちないわゆる単純化があまりなされていないんですよね。
一般的に人気が出るのは、単純化された(いかにもフィクションな)キャラクターが多い気がするので、
なかなかマシューの演じるキャラクターの良さとか、
マシューの演技の巧さに気づいてもらえていない気がしてモヤモヤするのですが…(笑)

ああ、他にも色々、予告?で出ていたトムのダンスシーンのあのカット、
本編ではなかったな、とか、他の登場キャラクターや俳優さんたちや、
ドラマ自体にも諸々諸々あるのですが、すでに収集がつかなくなっているので、
私が本編を見る前に読んでこのドラマ、自分に合いそうだ!と確信?した、
ニューヨーク・タイムズのコラムニストさんの感想ツイートを貼り付けますね。

The New York Timesのコラムニストの方の感想ツイ。











全体的に同意できるツイートですが、
特に2つ目で言及している、いわゆる肌色なシーンが殆どないというところが、
そういうのが苦手な私にはすごく魅力的でした。
肌の露出が一番高かったのはトムのシャワーシーンでは(笑)
バチェラーパーティのときですら視覚的にそういうシーンはなくて、
こういう演出はすごくスマートですよね。
裸出しときゃ良い!みたいなのはほんとくだらんと思いますです
(意見には個人差があります)

それと、BTSも他にもあるのですが、
映像や全体的な流れが好きな、撮影場所に関するものを…。
Locations

1:22くらいのRECNYの時のオフショットであろう、
ヒアム・アッバスさんとブライアン・コックスさんの笑顔が素敵なカットが凄く好き…。

と、懐かしのあの場面集…(笑)
タイトルのわりにトム多め(笑)今となっては懐かしいカットも。
"Roy Family Moments to Cherish"


シーズン2の撮影は2019年1月に始まるらしいので、
今からどんな内容になるのか非常に楽しみです。
シーズン1ラストからすぐなのか、ケンダルはどうなっているのか、
ウェイスターの買収の件は、ケンダルが抜けて結局どうなったのか、
トムとシヴは平穏な?結婚生活を送れているのか?!
(と言うか、名字は結局どうしたの?やっぱり「ロイ」??)などなど…。

あとトム関連だとクルーズ船の件が
ゾンビとなってトムを襲う可能性もありますよね。。。
(上に張ったジェシーさんのインタビューを見る限り、全く触れられない可能性もありますが)
グレッグとの関係もどうなるのか…。

そして、どうかスターチャンネルさんがシーズン2も放送してくださいますように…。
扱いをもう少し、せめて他の作品の半分くらいには良くしてくれ
なんて言いませんから…放送さえしてくだされば…。

と、しつこいようですが、ぜひぜひご感想などお聞かせいただけるととっても嬉しいです。
このドラマ、きっと見る人によって全然着眼点も違うでしょうし、
楽しむポイントも違うでしょうし…。
マシューのファンの方はもちろん、他の役者さんもファン、
脚本家や監督のファン、もちろん、それぞれのファンでなくても、
作品をご覧になっていた方のご意見が聞いてみたいです。

(そして、これが好きなら…というおすすめの映画、ドラマ、
そして元ネタのことや、それ周辺の参考文献など教えていただければ)

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