I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
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「リッパー・ストリート」シーズン5日本放送E5雑感

マシュー・マクファディンが主人公エドムンド・リード警部補を演じる
「リッパー・ストリート」のファイナルシーズンとなる、シーズン5の
第5話、第6話が日本初放送となりました。

というわけで、第5話のことを。

※以下、シーズン5第5話のネタバレ含みます!!

第5話"A Last Good Act"

諸々で色々あきらめモードになり、シャイン警部補と殴り合った末にとうとう捕まったリード。

H署の牢屋でぼんやりするリードに対して呼びかける声が聞こえます。
声の主はサッチャーくんで、なぜ投降したのか、と。
そしてロビンの死を知らない彼は、プルーデンスとケイレブの遺体はどうしたのか、と、
なぜジャクソンたちは今ダヴの家を襲ったのか、
そしてこれから我々は何をすべきなのか、とリードに問います。

しかし、マチルダが彼を捕まえることを望んだと勘違いしていることもあり、
リードは何もかもどうでも良くなっているため、
サッチャーくんの声には耳を貸さずにベッドに寝転び、目を閉じます。

オープニングあけ、アマゾンUKのノーカット版のみ、
ドラムくんがマチルダに追い出されたということが直接的にわかるシーンが有ったようです。
まあ、あとで分かることですし、このシーンはなくていいですかね…。

そして日本放送版にも有ったシーンに。

ダヴ家にジャッジ夫妻が押し入り、チャドリーさんを殺害し、
コナー(法的にダヴの保護下にある)を誘拐した件について
「現場はハックニー(J署管内)だが発端はホワイトチャペルなので
ドラムが担当するように(原語アバウト訳)」
とダヴが指示しています。

そしてリードは何か話したかとドラムくんに訊き、何も、と答えるドラムくん。
そして、ダヴは後でH署に行くとドラムくんに伝えます。

ダヴ邸の一室にいるナサニエルは、
スーザンが置いていったウォルターズの描いたダヴ邸の見取り図を見ていますが、
裏返すとそれが劇場(アレクサンドリア)のチラシであることに気づきます。

そのアレクサンドリアではやっとジャッジ一家3人が揃い、
それをスーザンがジャクソンに感謝しているといいます。

そして、ジャクソンがコナーにみんなで故郷のアメリカに帰ろう、と、
スーザンはそこには春には川に雪解け水の流れる渓谷がある、と言います。

そこにミミちゃんが来て、馬車の用意ができたと告げます。
そして外の世界のニュースを知りたいか、と問いますが、
ジャクソンは拒み、スーザンはどんなニュースかと軽い気持ちで問います。

ミミちゃんは、シャイン警部補が亡くなり、彼は死の直前にリードを逮捕したと、
そしてその逮捕はマチルダの裏切りによるもののようだと伝えます。

危険を承知の上で会いに行ったのだから関係ない、さっさとコナーを連れて出ていこうというジャクソンに
スーザンはリードにマチルダに対してバックリィ氏の件を説明すると約束したと言います。

H署にはダヴがリードと二人きりで話をしに来ていて、
スコットランドヤードで記者会見を開いて警官による殺人事件の釈明をしなければならないことを告げ、
リードに警官として全てを説明しろ、と仲間がまた殺人を犯したと言い、
自白しても減刑はしないが、自白し、仲間の居場所を教えることが最後の善行となるだろう、といいます。

このエピソードのタイトルは、このダヴのセリフ"... a last good act for Edmund Reid."から。

それに対してリードはドレイクが死の間際にナサニエルのことを鏡に映る自分の姿だと言っていたが、
自分たちもまたそうなのだと言います。

リードはダヴが誠実な人間であり、
「世の中を正したいと心から願っている 過去の闇を封印しようともがいてきた(日本語字幕)」と言い、
二人がこのように向き合うことになったきっかけであるアイザック・ブルームの、
「数字は宇宙の本質に反し、宇宙空間では万物が秩序ある状態から混沌な状態へ向かう」
という論を信じられるかとダヴに問います。

ダヴは否定し、それに対してリードは、はじめは自分もそう思っていたが、
やはりブルームの論は正しかったのだといいます。

そして、ダヴに「望みは捨てろ この街からは逃げられない(日本語字幕)」と言います。


ちなみに原語は"You forget your hopes, sir, because this Whitechapel is coming for you."

そして、最後の善行と言うなら、それは仲間を裏切らないことだから、何も言わないというリード。

この一連のリードというか、マシューのセリフの発し方や視線の演技がとても好きで、
そしてマシューの目の色の綺麗さも目立つし、すごく印象的なシーンです。

キリアン・スコットさんの演技もダヴのちょっとした心の揺れというか、
焦りなどがよく出ていて良いなぁ、と。

リードが立ち上がったときに、ダヴがリードを見上げる形になり、
ちょっと不安そうな顔になるのがすごく好きで、
役者さん同士の背の高さの違いをこういう風に活かせるのは面白いなと思います。

その後、日本版では以下のようなシーンがカットされていました。

リードが口を割らないが、それに構わず起訴をする必要があるとドラムくんにいうダヴ。

それを見ていたサッチャーくんがドラムに皮肉を言い、
それに対してちゃんと仕事をしろと怒鳴り、そしてリードの調書の証人になれと命じます。

そして日本放送版にも有ったシーンに。

ドラムがリードを署長室で取り調べ、名前と住所を訊き、リードはそれに答えます。
そして職業を聞いた時、リードは警察官だ、と答えます。

そして、リードはドラムに頼んだ伝言をマチルダにしてくれたかと問います。
ドラムくんはそれを無視して、リードの容疑について喋り続け、
リードもまたドラムの言葉を無視して同じことを問い続けます。

そこにドラムくんに調書の証人として同席するよう命令されたサッチャーくんが現れ、
ドラムはマチルダに伝言を伝えることは出来ない、
なぜなら彼女に追い出されたからだとリードに教えます。

サッチャーくんグッジョブ、である。

そして、リードはロウソクを灯したのがマチルダではなく、ドラムくんであることに気づきます。
それを知ったときのサッチャーくんのドラムくんに対する、呆れてものもいえない、という表情がいいなぁ。

で、やる気になったリード、日本放送版ではカットで分かりづらかったのですが、
リードは調書にサインをして、サッチャーくんにもそれを促します。
なぜそうしたかと言えば、サッチャーくんと二人きりで牢で話すことができるから。

リードはサッチャーくんにグッドラック・ホープに墓があるので
そこからロビンの他殺体を見つけるように言います。

ロビンが殺されていたなんて、寝耳に水のサッチャーくん。
どうやって殺されたのかと問うも、わからない、とジェスチャーで返すリード。
誰がやったのか?の質問にはダヴの仕業だろうと答えます。

ドラムくんも共犯では、とうサッチャーくんに対し、リードはドラムは潔白であると、
ロウソクの件についてもマチルダを愛するが故だからと言います。

サッチャーくんは「もう一度聞きます、我々は今何をすべきですか」と。
それに対してリードは、「我々ではなく、フランシス・サッチャー、君がするんだ」と言います。

今までのサッチャーくんへの扱いを考えると本当にリードの身勝手に腹が立つ…。
一番ムカつくのが娘を愛するが故だからドラムくんは悪くないとかそういうあたり…
そんなん知るかというかなんというか…。

私はサッチャーくんが大好きなのでそう思うのかもしれませんが…どうなんだろう…。

多分実際はドラムくんのイノセントさをドレイクと重ねている部分もあるのかなとも思ったりで、
そう思えば、まあ納得もできないでもないかなとは思っているのですが…。
というか、そうでも思わなければとても納得できませんよね…今後の展開を考えても。

一方、マチルダは街でスーザンに頼まれたミミちゃんに声をかけられ、アレクサンドリアへ。
そうか、マチルダとミミちゃんは初対面だったっけ。

スーザンに対しては突き放した態度のマチルダですが、コナーには優しく挨拶をします。

スーザンはリードへの約束通り、
リードがバックリィを殺すように自分が仕向けたのだということをマチルダに告白します。
その話をしているとき、ジャクソンがミミちゃんの耳の後ろに発疹があるのに気づき、
ミミちゃんはちょっと風邪を引いただけだから大丈夫と答えます。

マチルダはリードが彼女に本当のことを言っていたことを知りますが、
スーザンに自分の心の重荷を下ろすために自分に話したのだろう、と、
あなた達は幸せに暮らすのだろうけど、自分の父親はどうなるのかとスーザンを責めます。

それを聞いたジャクソンは、リードを助けるアイデアがある、とマチルダに言います。

ジャクソンは結局ジャクソンなんだよね、と。
以前リードがジャクソンに対して、君はどちらかと言うと人を助けるような人物だ、
というようなことを言っていたことがありましたが、まさにそれ。
冒頭あたり、コナーとスーザンを見て、「自分は変わった」と、
多分彼は良い意味で変わったと言っていたのだと思いますが、
むしろ、彼は良い意味で変わっていないんじゃないかと。

で、ジャクソンはわざと捕まり、H署のリードの隣の房に入れられます。

ジャクソンに対しドラムくんが精一杯虚勢を張った態度で望んでいるところに、
マチルダが来ていると警官が告げに来ます。

ジャクソンとリードが二人きりになり、何をしに来たんだ?とリード。
ジャクソンが「俺達がこっから出してやる」と。
ここでリードが"We?!"というところの言い方がすごく好き…。

まあ、Weの一人はマチルダだよねもちろんということで、
ドラムくんにリードに会わせるように言い、リードの牢の前に行き、
リード、マチルダ、そしてジャクソンの3人だけで話をします。

リードがマチルダのこと、"Darling girl."って呼ぶ時の声の優しさがいつもたまらん。

銃とダイナマイトを持ち込んでいたマチルダ(物騒すぎる)、それを使って逃げるぞ、とジャクソン。
しかしリードはそれを拒否します。

「バックリィとスウィフトのことは 後悔していないが… ベネットの死にも責任がある(日本語字幕)」
「罪を精算しなければならない(日本語字幕)」

もとの英語では
「バックリィのことも、あるいは。彼女の父親セオドア・スウィフトのこと…それを私は決して後悔しない。
 けれど、お前のベネットおじさんに私がもたらしたことを考えてごらん」
「(罪を)精算しなけれないけないんだ」という感じでしょうか…。

バックリィ氏のことは後悔しろよ、という感じですが(なんかバックリィ氏が好きな自分)、
原語ではさすがにスウィフトとは同列には考えていないのかな?という感じですかね。
そして、多分ドレイクに対する責任というのは、
彼の死に関してだけじゃないんじゃないかなと思うのですが、どうでしょうか。

しかしそんなこと言われたら、捨て身の行動に出たジャクソンは一体…
で、リードに物申しますが、リードはリードで作戦があり、ロビンの遺体をサッチャーが持ち帰るはずだと。

それを聞いたジャクソンが「死人に口なしだ(日本語字幕)」と言うと、
リードは「助けがあれば死人も真実を語れる(日本語字幕)」と返します。

英語直訳だと「死人はいつだって喋ることができるんだ、大尉。
君が彼らを助けるためにそこにいるときにはね。」というような感じでしょうか。



日本放送版、US/UKソフト版ではここで次のカットになりますが、
UKアマゾン版には、ジャクソンがリードに「俺が手伝わなかったら?」というようなことを言うと、
リードが「君は私が必要とした時、常にそこにいたじゃないか」と言い、
ジャクソンがマチルダに「ちょっとその銃を貸してくれるかな、君の父さんを撃ち殺すから」
というようなシーンがあったようです。

リードとジャクソンの関係ってまあそんな感じだよねぇ。と(笑)

で、日本放送にも有ったシーンに。

ダヴがナサニエルに長いこと放っておいてごめん、一緒にご飯食べようね、と食事を作ってあげます。
シーズン4でアベルがカレー?を作っていたような気がするので、これはアベル直伝のカレーでしょうか?
そしてここのシーンのスプーンを皿の上で回しているナサニエルの可愛さが異常なんですが…。

で、もろもろでナサニエルがロビンが殺されたことを知ってるとダヴに言い、
その流れでダヴはジャクソンたちがグッドラック・ホープでその遺体を発見したことを知ります。

ここでもナサニエルが、彼らはロビンをダヴが殺したって言ってるけど、と訊いた時、
殺せると思うか?と訊きかえすだけで、やってない、とは言っていないダヴ。

サッチャーくんは腹を決めて一人でグッドラック・ホープにロビンの遺体を探しに来ているものの、
ダヴもそこを目指していて…。

いよいよサッチャーくんが墓を発見し、近づく時に口にしていた言葉が、
第1話のドレイクの葬儀で警官が歌っていた歌の歌詞と同じ詩篇23章。
私はキリスト教と全くと言っていいほど関わりのない生活を送ってきたので知らなかったのですが、
かなり基本というか、暗唱することの多いメジャーな一節なのだとか。

そして遺体を掘り当てるサッチャーくん。
あれ、リードくん埋めたのそんなに浅いところだったっけ
(カットされてたE4の例のシーンではもっと深かったような)…動物に食い荒らされてしまうぞ…。
そういう細かいところは置いておいて(ほんとは置いておきたくないけどしょうがない)
サッチャーくん、恐る恐る包みを解くと、確かにそこにはロビンが。

ここのサッチャーくんというか、オマホニーさんの演技がすっごい好きで…。
シーズン4の、救貧院でリードと一緒に遺体を見つけた時の反応で
サッチャーくんにノックアウトされてしまった自分としては、
ああ、やっぱりサッチャーくんは、すごく子どもに優しくて良い奴なんだなぁと再認識…。

でも世の中というのは良い人からいなくなると相場が決まっているのです(?)
なんとなく、なんとなくサッチャーくんがリードたちに協力すると言ったときから予感はしていましたが…。
追いついてきたダヴの手によりあっさり撃たれてしまい川に流される…。
もうあの撃たれぶりだとね、助かりっこないですね…このドラマではね…。

シーズン4第1話でサッチャーくんの家庭の事情がコンスタンタインにバラされていましたが、
サッチャーくん、家族の面倒を見るためにも頑張っていたんだろうになぁ、とか、
サッチャーくんがいなくなったら家族はどうなってしまうんだろう、とかも考えてしまい…。

というかリードのやつ、シーズン1でホッブスくんを一人で行かせてあんなことになったのを忘れたのか…!
って、状況がだいぶ違って、動いてもらえるのがサッチャーくんだけだったし、
ホッブスくんと違ってサッチャーくんは一人前の刑事だったというのもあるのでしょうが…。
にしてもリードがドラムくんのことばっかり気遣ってるというか、
理解を示しているのがホントもうイライラする…。

ベスト亡き後、リッパーで一番のお気に入りだったサッチャーくんまでこういう退場の仕方で悲しい…。

と、いつまでもグチグチ書きそうなのでサッチャーくんのことはこのあたりにして…。

サッチャーくんに続き、ロビンも川に流すダヴ。しかし、その後をナサニエルがつけてきていて…。

この後UKアマゾンノーカット版のみに有ったシーンがあって、
ダヴが沼地にはまってしまい、抜け出そうともがき、
そして抜け出した時に笑い声を上げるシーンが有ったようです
(セリフがないのでスクリプトというか字幕の書きおこし?では確認できず、
前後ちょっと違っているかもしれません)。

そして、日本版ではカットされていましたが、UK/US版ソフトにも残っていたシーンがあって、
ダヴが帰宅してお風呂でその泥を洗い流すというシーンが有りました。
ダヴとしては、泥だけではなくいろんなものを洗い流しているつもりもあったのかもしれません…。

これらのシーンはダヴの心境というか、そういったものを表していたと思うので、
できたら残しておいてほしかったところです(いや、決してサービスショットだからとかではなく…多分…)

で、日本放送版にも有ったシーンに。

牢の中でジャクソンが落ち着かない様子でサッチャーが遅すぎるといいます。
リードも心配しろよ…。

で、スーザンとコナーが待ってるというジャクソンに、
君だけ逃げたら良い、逃げるべきだ(英語意訳)。自分は残っと全てを見届けたいから、と言うリード。
それに対して、「お前を地獄に残してか?(日本語字幕)」
英語のセリフ直訳だと「それで、お前一人が殉教者になるのか?」とジャクソン。

で、翌朝、ダヴがひげそりして正装をして出かける前にナサニエルの部屋を覗くとそこはもぬけの殻。
焦ってナサニエルを探そうとするも、外に迎えの馬車が来てしまいます。

一方ナサニエルはロビンを川から拾い上げ、どこかに運んでいる。

H署の外ではスーザンとコナーが待っていますが、結局ジャクソンもリードと牢に残っている模様。
そして時間は既に朝の9時。

スコットランドヤード(多分)では、警察幹部が会見を開きます。
ここでダヴの隣りにいる(木槌でみんなを静まらせてた人)は、字幕にはなっていませんが、
カステロさんが名前を呼んでいたとおり、ブラッドフォード警視総監。
この人、実在の人物で、シーズン1に登場していたモンローさんの後、1890年に警視総監になった人です。

「リッパー・ストリート」の警察や犯罪史系の考証担当、キース・スキナーさんも編集に参加している
"The Complete Jack the Ripper A-Z"によると、彼は左腕を失っていたとのことですが、
(一次資料はConstance Bradfordさんによる自費出版物
"Truly a Great Victorian"とのこと、出来たらそのうち入手したい…)、
よーく見ると、ここでのブラッドフォード警視総監も左腕がない…あんまり映ってないのに細かい…。
まあ流石にこういうところにこだわらなければリッパーではないか…という気もしますが。

で、記者会見の内容としては、まあ結論として、リードを逮捕して、処刑するよねという発表。

その場にはもちろんカステロさんもいて、記者会見が終わり、部屋を出ると誰かに引き止められます。
その人物とは、今は引退したアバーライン。
カステロ氏が諸々の事情込で連絡をしていたようです。

そして、また日本放送版ではカットされたシーン。

H署の署長室にはマチルダがいて、お茶を入れてきたドラムに、サッチャーはどこ?戻らないの?と訊きます。
そしてなんでそんなにサッチャーのことを心配するんだ?とドラムくん。

それに対して、それを言って良いのかわからない、
だってあなたは秘密をばらしたからというようなことを言います。
するとドラムくん、もしできることなら、なかったことにしたい、でも、それはリードのためではない、と。
リードは彼がやったと言われていることを実際にやっているのだから、
彼は罰を受けなければいけないんだと。

ドラムくん、とことん真面目で、こういうところはすごく好きです。
私もリードが法を破っていることに対して非常に残念な気持ちなので、
それをこう言い切ってくれるのは気持ち良い。

とにかくリードのしたことにマチルダが影響されずに
彼女の人生を歩いて欲しいというようなこと(かなり意訳)を言います。
まあ多分つまりその横には自分がいればいいなぁというのが本音でしょうが、
そうでなくてもきっと強くそう思っているんだろうなぁと。

そんなこんなで、ちょっとこのシーンは残しておいてほしかったですが、
そんなシーンばかりで他にどこを切ればいいんだと言われても…という感じではありますが。

で、日本放送版にも有ったシーンにつながります。

古い警察手帳(返納しなくて良いのか)を手にH署に乗り込むアバーライン。
"Yard, son. Pipe down!"なんてかっこいい…(笑)

マチルダとアバーラインの再会。
シーズン3でマチルダが戻ってきた後、会っているシーンはありませんでしたが、
リードが入院したりしてましたし、多分会ってはいたのですよね???
しかしこの二人の取り合わせもなんだかかわいいな…とか思っていたりでしたが、
ドラムくん、ここでも虚勢(というのとはちょっと違うのかな)を張りまくり、
アバーラインに、また別の時に来てね、と伝えます。

ここも役者さん同士の身長差が効いていて良い感じです…。
本当にアバーライン役が191cmある(マシューが演じている)リードですら小さく見える
198cmの、色々迫力が充分ながらそれでいてチャーミングなクライヴ・ラッセルさんでよかった…。

友人が首締められる前に会わせろ、とアバーラインが言い、
マチルダが頼むも、ダヴに連絡しようとするドラムくん。
今までの態度でも十分ですが、アバーラインちゃん、ド"You do it, sonny."
とか言っちゃってドラムくんを完全にお子ちゃま扱いなのがカワイイ。

で、一方その頃のアレクサンドリア、ミミちゃんがうたた寝していると物音が。
テーブルの上に何やらおいてあるのに気づきます。って、見ちゃだめええええ!!!!
ということで、それは先程から一生懸命ナサニエルが運んでいたロビンの遺体。

ナサニエル的には何?!スーザンがいるんじゃないの?!誰この女!ということであんた誰、と
ミミちゃん的にはあんたこそ誰?!という感じ。
これプルーデンスと同じパターン?!サッチャーくんに続きまた私の好きなキャラが?!
とかいう心配せずとも、超グッドタイミングでスーザンがコナーを連れて一時帰宅(宅なのか?)。

スーザンがミミちゃんにナサニエルと二人で話をさせてほしいと言い、
ミミちゃんはコナーを連れて別の部屋に移動します。

ダヴがロビンを殺したということを信じたくなくて、
彼に訊いたらやってないって誓ったけど…。

で、後をつけて、サッチャーを撃って川に流してロビンも川に流したけど、
自分がロビンは取り戻したとスーザンに告げます。
サッチャーくんの死を知って悲しそうな顔したのスーザンとミミちゃんだけじゃないのかな…。
とかは次の話の感想ですかね。

ここに来たのは、他に頼るところがなかったからで、何かしなくちゃ、
ロビンをダヴがしたことの証明のために誰かに見せなくちゃと思って、と。

それに対して、ダヴは罰せられなければならないかと問うスーザン。
彼は殺したから、そうだというナサニエルに、それはあなたも一緒だというと、
ナサニエルは自分は子どもは殺していないといいますが、
スーザンは、殺しは殺しで、ダヴが罰せられなければならないのならば、あなたもそうなのだと言います。

そして、殺しをした人は全て罰せられなければならない、と。
このセリフ"All who kill must be punished."と言うのに聞き覚えがある方もいらっしゃると思いますが、
シーズン4のBBCTwo版のトレーラーのリードというかマシューによる
ナレーションの後半部分がこの言葉だったのです。



実は、あそこでリードがこういうのは(リード自身も殺人を犯しているので)違和感が有ったのですが、
ここのスーザンのセリフだったかあ!!!!と。

そして、スーザンとミミちゃんの表情(そしてミミちゃんが思わずコナーに目をやること)
からも充分わかることですが、罰せられなければならない殺人者というのは、
スーザン自身のことも含まれているわけです。

そして「怖いよ」、というナサニエルに、一緒に行こうか、というスーザン。

ここでスーザンは完全に覚悟を決めたんだろうなぁ…
子どもみたいなナサニエルに対しての、死んだロビンに対しての、
そしてコナーのために正しい選択を、という母性のなせる技かもしれません。

ナサニエルとスーザンがそんな覚悟を決めているとは知らないダヴはドラムくんの知らせを受け、H署に。

とりあえず帰ってねという感じですがその気の全くないアバーラインに
実力行使すべくドラムくんに指示を出すダヴ。
ちなみに、字幕では「ダヴ警視監」とアバーラインが言っていることになっていますが、
これがあれか?と言う感じで階級付きでなんておろか、名前すら呼んでいません(笑)

そして警官にドラムくんが指示を出したところでスーザン、そしてロビンを抱えたナサニエルが登場。

スーザンが本名の「ケイトリン・スウィフト」を名乗り警察に投降。
そしてナサニエルも「ナサニエル・クローカー」を名乗り、投降。

ドラムくんは、スーザンはともかく、ナサニエル?あんただれ?と言う感じで
何の罪で?と問うと、ナサニエルはごめんよ、ガスタス、というも、
ダヴ、「私はあなたを知りませんが。(英語直訳)」と。ここのナサニエルの表情がたまらなく切ない。
そしてダヴも本当はこうは言いたくなかったんじゃないかと…思いたい…。

そして、ナサニエルは、ルトウスキー、彼が名も知らぬ人々、
そしてドレイクを殺した罪でと告白し、その場は騒然。

ここでチクチクとダヴに「あんたの知り合いかね?(日本語字幕)」と言うアバーラインちゃん最高。
あ、ここではちゃんとMr Doveって名前呼んであげてます(笑)

とりあえず二人を確保しましょうとドラムくんが動いてゴタゴタしている間に、
マチルダがH署に入り、鍵を盗んでリードに「来たほうが良いかも」とリードとジャクソンを牢から出す。

警察受付ではまだゴタゴタしていていて、スーザンに促されてナサニエルはロビンを警官に渡す。
包みを恐る恐る開けるドラムくん、そこには、見覚えのある少年の顔が…。
そしてダヴを見つめるも、この少年は誰だ?!と苦しい反応のダヴ。
状況が把握しきれずボーゼンとするドラムくん…
そして"Gustus... please."と言うナサニエルが切ない。




そこにリードくん登場。
リードくんはダヴに対して、「お前は彼に彼が猛獣であると教えたろ?(英語直訳)」
「自分が怪物であることを隠すために(英語直訳)」、と。

焦りまくるダヴ、ドラムくんに事態を収集しろ!というも、
アバーラインちゃんから鉄拳を食らい卒倒…。この爺さん最高か…。

リードとアバーラインが挨拶を交わし、
ただひたすらボーゼンとするドラムくんにリードはH署は囚人に乗っ取られた、と。
銃で脅されたから君の責任じゃない、と言い、署を封鎖すると。

ここでドラムくんに頷き、片眉をやや上げるリードくん。
緊迫したとか、シリアスなシーンにさり気なく少しだけ柔らかい空気を持ち込む
こういうマシューの演技が好きなんだよな…。

で、ボーゼンとしたまま頷くドラムくんを見て、リードがH署の扉を封鎖し…


この写真自体はスチルじゃなくて多分プロモーション用?
(OPのリードくんはこれが元画像でしょうか)

…次回に続く、という回でした。

とにかくかなり話が展開し、(アバーラインちゃんのお陰で)ほぼほぼ事件は解決したような感じ?
個人てきにはさっちゃーくんんん!!!!!という回でもありましたが…
色々と展開もうまくて私はすごく好きな回でした。
もちろん脚本はシリーズクリエーターのリチャード・ワーロウさんです。

というわけでここからはBTS画像。

今回もロビン役ジョセフ・ハーモンくんのFBページから。

第4話感想で大事なものを貼り忘れていました!!!!
サッチャーくん役のベンジャミン・オマホニーさんと!!!かわいい!!!!


マシューとも♪ただふたりとも死体メイクとボコられたメイクで…(笑)
いやしかしマシュー優しい顔してて可愛いな…。



マチルダ役アナ・バーネットちゃんのツイッターアカウントから。

談笑するマシューとジャクソン役アダム・ローゼンバーグさん(後ろ姿)。



以前も貼ったかもしれませんが。
多分このエピソードラストくらいの撮影の時ですよね?

というわけで、いよいよファイナルシーズンラストエピソード。

の感想を書く前に、もしかしたらインタビューとか
BTS動画、画像なんかをメモするかもしれません。

どちらが先になるかわかりませんが、いずれにしてもどちらもアップ予定ですので、
もしよろしければお付き合いいただけましたらうれしいです。

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