I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
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「リッパー・ストリート」シーズン5日本放送E4雑感

マシュー・マクファディンが主人公エドムンド・リード警部補を演じる
「リッパー・ストリート」のファイナルシーズンとなる、シーズン5の
第3話、第4話が日本初放送となりました。

というわけで、第4話のことを。

※以下、シーズン5第4話のネタバレ含みます!!

第4話"The Dreaming Dead"

医師の診察を受けるシャイン警部補。
頭蓋内圧が急上昇して、治療に効果がないことから腫瘍ではないかと。
カットされたセリフでは、「神経膠腫(グリオーマ=glioma)ではないかと」、
と医師がいうと、「分かるように言え(English)」とシャインが返し、
そして腫瘍(tumour)、と言い直していました。

そして、「過去に頭部外傷を負っていますね(日本語字幕)」と、
英語では「頭部に外傷を負ったことがあると言っていましたね」、
という感じのセリフでしたが、医師が訊き、そうだと。

彼の体調不良の原因は、やはりシーズン2ラストのあの時の怪我らしいことがわかります。

もう治療法はなく、薬物で痛みを和らげるしかない、その用量に注意すること、
もう先は長くないだろう、ここまで持ったのが奇跡だと言われるシャイン。

しかし、彼は奇跡ではなく、生きがいが彼を生かしているのだと返します。
もちろん彼の今の生きがいとは、自分をこのような状態にしたリードに復讐をすること。

一方その頃制服警官に降格させられたサッチャーくんが
魚を買いに市場に来るも、サムナーの店が出ていない。
どうした?と言っていると、ロビンが隠れていると市場の人から教えられます。

母親と叔父がナサニエルに殺されたと、叔父の首に噛みつきのどを食べたとサッチャーくんに言い、
サッチャーくんはアレクサンドリアにロビンを連れていきます。

ここのサッチャーくんの優しい顔がほんとかわいいなあ…。

それに引きかえ。

ナサニエルの居場所を言え!と怒鳴るリードくん…。
ひどい目にあって怯えている子どもになんてことを。

ジャッジ夫妻がリードを追い出して
ジャッジ夫妻とサッチャーくんが彼を安心させてあげます。

そしてサッチャーくんの制服に気づいたジャクソンとサッチャーくんのやり取りが可愛い…。

ロビンに食べ物を持っていってあげた後のミミちゃんとリードくんのやり取りのシーンも
(もちろん)好きなので、ミミちゃんのセリフに少しカットはあったものの、
まるごとカットになっていなくて良かったです…。

リードくんのセリフ、
日本語字幕では「私はあなたと違って子供には慣れているはずなのに」
となっていましたが、この字幕に少し言葉を足して元の英語をもう少し活かすのであれば
「悲しいかな、私はあなたと違って怯えた子供には慣れているはずなのに」
という感じでしょうか。

そんなことを話しているうちにジャクソンがロビンから
ナサニエルが殺人を犯したロビンの家と、ナサニエルの家の場所を聞き出すのに成功。

まだ真っ昼間にもかかわらず、今すぐ行くぞ~!とリードくん…落ち着け…。
ミミちゃんには「お前はここで子どもを守れ(元の英語セリフからのイメージ)」
と…さっきの反省はどこへ…
(まあロビンにそういう態度を取っているわけではないから良いのか)。

真っ昼間だしリードくんだと気づいた人がいるも、子守状態のジャクソンが脅して事なきを得る。
しかもそれにすら気づいていないリードくん。落ち着け…。

H署ではドラムくんがサッチャーくんに
ロビンと一緒にいるのを市場にいたみんなが見ている、居場所を教えろとすごんでいます。
今まで確かにサッチャーくんがドラムくんを馬鹿にしたような態度は取ってきていましたが、
上司になった途端に偉そうになるのもなんか気にくわないんだよな…。
まあ、いきなり(その力量もないのに)警部補になってしまったので、
任務を全うしなくちゃと一杯一杯なんだろうなぁとは思うのですが…。

それにしてもドラムくんを演じるマシュー・ルイスくんはすごく良いですね、。
またシーズン最後にも書こうと思いますが、
このキャラは結構演じるのが難しいと思いるのですが、
本当にうまく演じているなぁ。と。

もちろんサッチャーくんのオマホニーさんもすごく良くて、
またこのあたりも後のエピソード雑感で。

で、サッチャーくんがすばしっこくて逃げられたんだとしらばっくれていると
そこにシャイン警部補が来てロビンとその家族に起こったことを知ります。
それにしても上司になったドラムくんに敬語を使わず、
「ドラム」と呼んでいるところがほんとかわいい。

サムナー家の所在地の管轄であるJ署に連絡をするか問うドラムに、
彼らが店を出していたのはホワイトチャペルの市場だからと言うシャイン。
英語では「彼らはホワイトチャペル・マーケットで働いていた」と言っているのですが、
今までドラムくんもサッチャーくんもさんざん「スピタルフィールズ・マーケット」と言っていて、
場所がちょっと違うのですが、まあどちらもH署の管轄だから良いのか…。
それとも当時は同義語だったのでしょうか?

で、「では馬車を用意します(日本語字幕)」というドラム。
ここは英語直訳では「我々に馬車を用意しましょう」となっているので、
「君は来なくていい(日本語字幕)」と言う返しになっていて、
英語直訳では「私に馬車を用意しろ」となっています。

ダヴはここの責任者じゃないし、
彼はお前を評価してるみたいだけど、自分は違うからな、とシャイン。
まあ、ドラムくんもダヴ警視監のことは信頼していて
シャイン警部補のことは全く信用していないわけですが。

ダヴ家では怪我をしているナサニエルのもとにダヴが食事を運んできます。
そのダヴにナサニエルは、ロビンがもし見つかっても彼を傷つけないでほしいと言い、
それに対してダヴは「あの子のことを傷つけはしない(日本語字幕)」と返します。

ちなみに英語では、「子ども(The pup)、彼はそれ以上の何者でもない」
つまり、「彼はただの子どもだ」というニュアンスになっています。
それに続いて「子どもの言うことを真に受けるものはいないさ」と。
なので、実は原語ではダヴはロビンのことを傷つけないとは一言も言っていないのです。
ナサニエルがそう解釈しただけで…。

その頃リードとジャクソンはサムナー家に到着。
家の中は綺麗に掃除された後が。ダヴの仕業っぽい…。
で、近くの川に遺体を流したっぽいねぇという話をしている時に
家の方から馬車が近づいてくる音が聞こえるとジャクソン。

この時もリードくんは夢中になりすぎてて馬車の音に気づいていないし…。

もちろん、馬車に乗ってきたのはシャイン警部補。
サムナー家に入って中を見回すもジャクソンに銃を突きつけられ、
抵抗しようとするも銃で頭を殴られて手錠をかけられる…。
あああ、もう、ただでさえ頭痛いしこれ以上ダメージを与えないでください…。




次のシャインのセリフ、「汚れ仕事は米国人任せか(日本語字幕)」
となっていますが、もとの英語では米国人とは言っていないので、
シーズン2ラストのボクシングの件も含め、「お前らしいな、自分の手は汚さないとは」
というニュアンスだったと思うのですが(多分)。

ジャクソンが痛み止めのモルヒネを見つけ、それをネタに脅すリードくん。
あああ、貴重なモルヒネを!相変わらずひどいやつだ…。

この後、リードとシャインのやり取りがセリフ自体のカットと字幕化の際の省略により
少しわかりにくくなっていましたが、だいたいこんな感じだったかと。

殺人事件の話を聞いたから、というシャインに
で、殺人犯は放っておいて(H署管区を離れて)自分を追ってきたのか?と皮肉を言うリード。
「ハックニーの殺人は管轄外だが、ホワイトチャペルの逃亡犯は違うからな」と返すシャイン。

それからカステロさんの調査資料で知ったことをリードに話し、
リードはシャインにそれを補足するような情報を与え、
日本語字幕では少しニュアンスが替わっているところもありますが、
元のセリフを要約すると
「君はダヴの操り人形にされているだけだ。今話したのは、君に邪魔をされたくないからだ。
自分の戦いはダヴ兄弟とのものであって君とのものではない」とシャインに告げて
シャインをその場につなぎとめたまま馬車を奪って帰ります。

ここの日本語字幕が「君のことなど全く眼中にない」となっていますが、
元の英語を直訳すると、
「君に対しての侮辱甚だしいことはわかっているけど、私の戦いは君とのものではない」
というようなニュアンスなのかなという感じなので、
ちょっと印象が変わってしまっているかなと思います
ここだけでなく、リードくんの本来の礼儀正しさというか、
そういう言い回しが消えてしまっているような。
まあ、意味するところは変わらないですし、シャインにとってはどっちだろうが一緒でしょうが。

アレクサンドリアではミミちゃんとスーザンがジャクソンのことなんかを話している間に
(このあたりあんまり興味が無いので略)
新聞を見てリード、ジャクソン、スーザンの3人が指名手配犯だと知り、逃げ出すロビン。

ダヴが家に帰るとつながれたストーブの一部?ごと歩いてきたらしいシャイン警部が。
もうギャグですよね、これ…(笑)

そしてダヴにリードと話したと言うシャイン。
リードはどこにいるんだというダヴに対して、今問題にしてるのはリードじゃなくて
あなたの弟のナサニエルのことなんですけどねえ、とシャイン。
自分には兄弟はいないとしらばっくれるダブですが、
まあ、エド(リード)とアメリカ人(ジャクソン)から
色々聞いてカステロ記者の資料の裏付けになりましたよね、とシャイン。

ここでもシーズン4第7話に続き、「あんたの母親の名"グルーバ"は」
「ダヴと同義語では?」という字幕になっていましたが、だからそうなんだけど、
「グルーバは鳩(ルビで「ダヴ」)という意味ですね」
じゃいけなかったのかなという疑問…。

「弟のことは私の問題だ(日本語字幕)」というダヴに
「彼を餌にすればリードをおびき出せる(日本語字幕)」とシャイン。
英語直訳だと「いや、リードを釣る餌になるなら、彼は私の問題でもあるんですよ」という感じ。

で、ナサニエルのことを色々と嗅ぎ回られたりバラされたりすると困るダヴが
マチルダがリードと連絡を取り合っていて、父親を信用できなくなった彼女と
ドラムがリードからの伝言を自分によこしたりしたので、それを餌にしようと提案。

お主も悪よのぉ、とかなんとかでとりあえずシャインはダヴ家を後に。

その後、日本放送版ではカットされていましたが、
ダヴがドラムに電話をし、ロビンは自分の家と同じ地域の子どもなので、彼を家に呼びたい、
J署の管轄のことだけど、彼を見つけたら直接自分に知らせるように、と
頼んでいるシーンが挟まっていました。

完全にダヴに手懐けられているドラムくん…鈍感だな…しょうがないけど。

で、ロビンがいなくなったことを知ってリードくん怒鳴る(またか)のシーンに続きます。
ミミちゃんがスピタルフィールズを探しているけど見つからないというスーザンに、
ロビンは我々を怖がっているだろうけど、サッチャーのことだけは信頼しているから、
彼のところに行くだろう、彼に任せようと言い、必要な資料を探しに出かけます。

…サッチャーくんのことを少しでも評価しているなら
それを直接伝えてあげようよリードくん…。

リードの言う通り、サッチャーくんのいるH署に行くロビン。
一度はサッチャーくんが声をかけますがドラムくんに見つかり、
しかもサッチャーくんは大忙しで結局ロビンはドラムくんの元に。
ドラムくんはもちろんダヴの真意を知らないので、
ロビンを優しく迎えて保護してあげたつもり…。

アレクサンドリアでは、リードとジャクソンがリードが用意した地図と
海運情報紙"London Shipping Gazette"を見ながら、
プルーデンスとケイレブの遺体を引き上げられる場所と時間がないか調べ、
サムナー家の近くを流れるリー川がテムズ川と合流する手前の湾曲部の岸辺、
グッドラックホープでこの日の夜11頃に引き上げられるのでは、という意見で一致します。

老眼鏡男子二人かわいいぞ…。とか思ってしまったりなんだったり。

そしてH署にはJ署からロビンに迎えが。
何もできないサッチャーくん…。
そしてロビンは馬車に乗り込み、そこにはダヴとチャドリーさんが、あああ…。

H署署長室ではシャイン警部補が痛み止めの注射を打ち、
壁のリードのポスターを拳を血だらけにしながら殴りつける。
もう彼に限界に近づいていて、リードくんへの復讐心のみで生きているのが強調されます。

いやそれにしても何となくリードくんは顔が可愛いので(意見には個人差があります)
あんまりそういう強烈な復讐心の対象になるというのがなんとなく不思議な気もしますが、
まあそれだけの言動はあるし、シャイン警部補でなくてももうほんとムカつくわこの人って
なったりすることもあったりするのでそれもまた不思議なんですが。

呼び出されたドラムくんも血だらけのポスターを見てドン引き…。
シャインはドラムくんを恫喝して、
マチルダがどうやってリードと連絡を取ってるのか教えろ、と。
まあ要するに、リードを呼び出せということで。

そしてまた日本放送版ではカットされたシーン。

街中でマチルダに声をかけるシャイン。
蘇った者同士、親類のようなものだと言ったが間違いだった、
あなたの父親とこそがそうだ、共にこの街の煉獄に向かっている者同士、
というようなことを言います。(意味があまり取れていない可能性大)
このエピソードのタイトルはこのシーンのシャインのセリフ
"There is a hell of its very own for the dreaming dead."から。

ああ、またタイトルエピソードになっているセリフをカットしてしまいましたね…。

シャインはなにかものすごく特別な感情をマチルダに対して持っているようだ
というのを描いたシーンでもあって、
このエピソードラストのシャインの行動にもかかってきているような気がするので、
どこか少しでも残しておいたほうが良かったような…。

そして、続いてドラムがマチルダに、
リードは逃げ回っていることで彼自身の状況を悪くしている。
公正な審理を受ける機会があるのだからロウソクを灯してリードを呼び出して欲しい、
と伝え、それでもマチルダは彼は私の父親で、父親を捕まえるようなことは出来ない、と言います。

それに対し、ドラムくんはそうだよね、分かるよ、
と答え、後の日本放送部分につながります。

夜、リードとジャクソンがグッドラック・ホープで
プルーデンスとケイレブの遺体を探しているころ、
もちろんどうしたら良いのかわからず困り果てているドラムは、
(よりによって)ダヴに相談します。
ダヴは、君と彼女の将来のためにもロウソクを灯してリードを誘い出し、
捕まえるべきだとドラムに助言します。

グッドラックホープではジャクソンが何かを見つけ、リードを呼びます。
プルーデンス、ケイレブどちらかの遺体なのか?と袋をあけてみると、
それはなんとロビンの遺体でした。

リードはロビンをここで見つけたということは、
再計算すれば違う場所で他の二人の遺体を見つけることができると言い出します。

ロビンの遺体を前にそんなことを言い出すリードに
ジャクソンはうろたえ、怒りを爆発させます。

ここの反応、明らかにジャクソンのほうが人として正しい。
子どもの死体を見て、計算することしか考えられないのか?

そして親として、ダヴが子どもまで簡単に殺すことを知り、
コナーも殺されてしまうと焦って全てはどうでも良い、
コナーを助けに行くと言い出します。

リードがジャクソンにすがりつきますが、ジャクソンは銃を突きつけ、
ロビンを、そしてお前のことを見ていられないと告げます。

ここでリードが巨体でジャクソンに泥だらけになりながら
すがりつくというか引き倒すシーンがなんだかものすごく好きだったり…。

で、ジャクソンがリードに
「お前を擁護するために家族を犠牲にはできない(日本語字幕)」と言いますが
ここ、原語の直訳だと
「お前は俺が自分の息子と妻をお前の聖戦の蹄の下敷きにすると思うのか?」
という感じ?
"under the hooves of your crusade"というのは正義の名のもとに踏みにじられる、
というような意味合いを持つ言い回しなのかな?という感じで、
こういう表現がなんとなく好きですが、
やはり英語ならではという感じで日本語にするのは難しいのですかね…。

ここでリードくんは正気に返り、ここから立場が逆転し、
リードのほうが人として正しいことを言い出します。

立ち去ろうとするジャクソンに、「この子はどうするんだ?」と問うリード。
ジャクソンは、親としてはおそらく正しく、
しかし人としては間違っているだろう言葉で返します。
要約すれば、「死んだ子なんかよりうちの子のほうが心配に決まってるんだから、
その子は川に捨てとけよ」と。

残されたリードはロビンの顔をしっかりと見つめながら
「君のことは忘れないよ(日本語字幕)ロビン・サムナー」と。
英語のセリフだと「君の思い出を水に流すなんてことはしないよ、ロビン・サムナー」
というニュアンスのことを言います。

ここから、ノーカット版のみに有ったシーンが。
リードはロビンの遺体を引きずって行き、そして、自分の手や、
そのあたりにある木の破片などで墓穴を掘り、ロビンをそこに埋めてやります。

それがすんだ後、ひざまづいた状態のままうつむいていて、
そして顔を上げ、満月が黒い雲に覆われて完全に隠れてしまうのを見つめます…。

アマゾンUK版の、タイトルロゴが出てくる直前の最後のカットがそのシーンの一部。
(被っているセリフはもう皆さんご存知かもしれませんが、次のエピソードのものです)


私は実は某所でここのシーンを見ていて、
映像としての美しさからも、リードが苦労してロビンを埋めてあげたということが分かるところからも、
ここのリードの表情、マシューの演技からも(マシューのまつげの長さ、目も綺麗さも際立っていたりで)
とても好きだったのでUS/UK版のソフトでもそして日本版でも
カットされてしまったのがすごく残念でした。

そして日本放送版にも有ったシーンに。
アレクサンドリアに帰ったジャクソンがスーザンに
グッドラックホープでロビンの他殺体を見つけた、もうリードのことなんか知らないから、
朝一番でコナーを助け出して3人で逃げようと伝えます。

一方のリードくんだって人の親です。
娘にどう思われていたって、ひと目会いたい。
もちろん、ロウソクは灯っていないだろうけど…と自宅の窓を見てみると…
なんとロウソクが灯っている!

マチルダが会いたいってゆってくれたああああと泣いて喜ぶリードくん…。


グシャグシャに泣き顔になってしまっているのがかわいすぎる。
マシューの目の大きさが効いていますね…。

しかし、もちろんこれはマチルダによるものでないどころか彼女は全然知らず、
ドラムくんが灯した火であるわけでリードくん哀れすぎる…。

そしてリードがアレクサンドリアに戻ると、
暖炉の前にいたジャクソンがリードに酒瓶を差し出し、
明日コナーを取り戻してここを出て行くので、スーザンは寝かせたとのこと。

ドレイクや、ブルームや、他のみんなに対しての正義を果たしたいということはわかっているけど、
もうこれ以上お前を助けられない、というジャクソンに「彼(ロビン)を埋めた」、と言い、
君の意見が正しかった、もうおしまいだ、というリード。

ここの"It is over"という言い方がものすごく好きで…
マシューの声の良さ、というか台詞の言い方の上手さは
本当にこういうところよく効いてきます…。

悪いことを言わないからお前もこの街を離れろというジャクソンに、
マチルダがキャンドルを灯したので行かないといけないというリード。

彼女は信用できるのか?との問には、「彼女は私の娘だ」と。
マチルダの"He is my father."と、
リードの"She is my daughter."というセリフが呼応しているようです。
なのにそのマチルダの方のセリフが日本放送版だとカットされてしまって悲しい…。

そして、「君の助言は、もう自分が導き出した答えだった(英語セリフ直訳)」
と言って寂しそうに笑います。
ここのリードの表情。
マシューの演技、本当にたまらなく、しみじみ良いなあと思います…。

そして、二人で、俺達やったよな(We tried.)と言います。


これは多分、ドレイクたちへの言い訳であり、自分への言い訳であり…。
そしてそれを自分たちで重々承知しているのだろうなあ、と。

翌朝、ジャッジ夫妻はコナーを取り戻しにダヴ邸へ。
ジャクソンが警官の足を撃ち身動きを取れなくし、スーザンはチャドリーさんを射殺。

チャドリーさんのキャラとともに、これはちょっとやりすぎ感あるなと思うところですが、
まあ、ここでジャクソンではなく、スーザンが殺すというのがポイントなんだろうなとは思います
(まあでもやっぱりちょっと色々漫画チックすぎる気が)

侵入者、そして銃声に気づいたナサニエル、
コナーを守ろうと自室のドアを壊し、コナーを抱きかかえます。

そしてジャッジ夫妻とのやり取りの末、ダヴがロビンを殺したことを知ってしまうナサニエル。
そしてコナーをスーザンに渡し、銃を突きつけるジャクソンに、自分を殺してくれと。

ここの"Please just end me..."というナサニエル、本当に本当に切なくて…。
ジョナス・アームストロングさん、良いなぁ…と、また改めて思ってしまいました。

H署ではシャイン警部補がダヴ警視監の"Illustrated Police News"
(シャインはポリス・ガセットと言っていたけど映像を見るにこっちかと、
ただ内容的にはガゼットのほうが正しい気も…)への寄稿を見ながら、
リードを今度こそ捕まえますよというようなことをダヴにいうやり取りがあり、
そして、リードはというと、来るはずのないマチルダを待っています。
そして、現れたのはドラムくん。

リードは、マチルダがリードを捕まえるためにロウソクを灯したと誤解をして、
ドラムに「マチルダに、お前の選択を受けれるけども、愛していると伝えてくれ」と
頼みますが、後ろ暗いところがありすぎるドラムくんはそれに答えないまま
リードに手錠をかけ、H署へ連行します。



リードが捕まったあたりから、
ダヴが新聞に寄稿した原稿の内容がダヴの声でかぶります。

この内容が、20世紀というものがどんな世紀だったのか
知っている我々にとって皮肉にしか聞こえないという演出。

で、リードを待ち構えていたシャイン警部補、
リードの手錠を外すようドラムくんに命じやる気満々です。
ここのリードくんの嫌そうな顔がたまりません…(笑)

最初はお前とは戦わないから、と、ぶたれても殴られても
無抵抗だったリードくんですが、殴られて屋台?をなぎ倒したあたりでスイッチが入る
(リードくんのスイッチの入りどころがよくわからない)。
シャイン警部補の拳を受け止め、反撃に出ます。

…鼻血がチョビヒゲっぽくて笑える(こら)



こういうときは殴っても手が痛くならないリードくん。

そしてリードくんがシャインを殴りまくり、締め上げて
お前をころーす!("I will end you!")という感じになるも、
騒ぎを聞きつけ、駆けつけたマチルダの叫び声にその手を緩め、
逆にシャインに腕をひねられ倒されます。

シャインがリードにとどめを刺そうとしますが、マチルダの懇願にその動きを止めます。
シャインにとって、マチルダというのはどういう存在だったのか?
と言うのもあり、やはり先程のシーンはカットしないほうが良かったのでは、と改めて…。

彼女を何処かに連れて行け、というシャインの言葉にドラムくんが動き、
仕方なかったんだ、というも、もちろんこうなるよね、ということで
思いっきりドラムくんをビンタして「絶対許さん!」とマチルダ。
あああ、ドラムくん…哀れ…。

そしてシャイン警部が勝利宣言をした後、
「思い知れ
全て奪われた者の気持ちがどんなものか
生と死のはざまを生きる恐怖を
邪悪な心に宿るのは
憎しみだけだ(日本語字幕)」
と、半分気絶しているリードにささやきます。



…シャイン警部補ほんとリードのこと好きだな(?)

ここのリードくんの顔が可愛すぎるとか不謹慎すぎでスミマセン。

にしてもリードくん重そう…。



そして、復讐を果たしたシャイン警部補。
彼にはもう生きがいはなくなったわけで…。

ダヴ警視監が、邪魔になったシャイン警部補を始末しに来ますが、
薬物の過剰摂取で既に息絶えた後でした。

…というわけで次回に続く、という回でした。

シャイン警部補は結局リードに対する復讐心をダヴに利用されたわけですが、
彼の行動がダヴの不利益を産んだのも事実であり、
ある意味でトリックスター的な役回りだったのでしょうか。

ちなみに、派手というかドラマチックな展開と、
リードくんのロビンへの態度他ちょっとひどい人感からお気づきかもしれませんが、
この回の脚本もトビー・フィンレイさんが担当されていました。

というわけでここからはBTS画像。

まずは、とってもとっても珍しい作品公式アカウントからのBTS画像ですぞカワイイ

マシューはSNSは大嫌いとのことですが、家族と連絡をとりあうためか、
撮影中もスマホを手放さないスマホ中毒らしい。
一体ジョゼフさんは何を見せられているのやら…
(良い人そうだから付き合ってあげているという感じなのか)

そして、前回に続きロビン役ジョセフ・ハーモンくんのFBページから。

まずはサッチャーくん役ベンジャミンオマホニーさん、ドラムくん役マシュー・ルイスくんと♪


そしてダヴ役キリアン・スコットさんと!
(何度も言いますが、彼の本名はキリアン・マーフィー、綴りもあの俳優さんと同じ…)


そしてチャドリーさん役、エリー・ハディントンさんとも!

きっと馬車の中という設定の撮影をしたところなのでしょうね、暗い…(笑)

というわけでリードくんどうなる?!
第5話感想に続きます!

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