I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
2018年05月 ≪  123456789101112131415161718192021222324252627282930 ≫ 2018年07月
TOPMatthew Macfadyenドラマ・TV映画感想 ≫ 「リッパー・ストリート」シーズン5日本放送E1雑感

「リッパー・ストリート」シーズン5日本放送E1雑感

マシュー・マクファディンが主人公エドムンド・リード警部補を演じる
「リッパー・ストリート」のファイナルシーズンとなる、シーズン5の日本放送が始まりました!

というわけで、シーズン4に続き、思ったことなどをメモ。

※以下、シーズン5第1話のネタバレ含みます!!

第1話"Closed Casket"

シーズン5は1897年、シーズン4ラストすぐから始まります。
実際のところはシーズン4とシーズン5はプロット上は一つなのかな、と思われます。

ドレイクの葬儀から始まりますが、
この話のタイトルは冒頭のダヴ警視監の葬儀屋に対するセリフ
"A closed casket for this man, if you will"から。

遺体の損傷が激しいときなどは棺の蓋を打ち付けておいてから
葬儀を進めるのだとか。

ところで、アマゾンUKノーカット版、US版ソフトでは約60分、
UK版ソフトでは約58分、そして日本放送版では約52分のこの話ですが、
日本放送版以外では、前回までのあらすじ(約1分40秒)がついていました。

日本放送版でもシーズン4までは必ずこの「前回のあらすじ」が入っていたので、
そこをカットして他のカットを減らしてくれ~と思っていたら、
なんと!今回はこの「前回のあらすじ」がカットされていて何やら期待が持てそう?!

葬儀で歌われているのは詩篇23章を元にした賛美歌(詩篇歌?)
"The Lord's My Shepherd"というもののようです。
詩篇23章は後々のエピソードでも、
とっても印象深いシーンで出てきますのでお見逃しなきよう!
(ってそう感じるのは私だけだろうか…+カットされていませんように!)

そしてドレイクの葬儀のシーンから、次は地下道でボーっとする薄汚れたリードくんの横顔に。

どうやらシーズン4のラストシーンから3日が経っていて、
リード、ジャクソン、スーザンの3人は地下道を逃げ回っていた模様。

ドレイクの葬儀で街に警官の数が少なくなっている今こそ
地上に逃げるチャンスだとジャクソン。

外に出たところで目立つからとリードのハットをジャクソンが脱がしますが、
個人的にボウラーハット被ってる人なんていくらでもいるし、
帽子被っていない人のほうが珍しいから目立つと思うんだけど…。

そしてジャクソンに導かれて行き着いた先は
「アレクサンドリア」という劇場。あれ、なんか聞き覚えが…。

そこで食べ物を見つけガツガツ食べる3人に向かって発砲が。
この劇場は、ジャクソンのかつての恋人、
ハーマイオニー・モートン(ミミ)のものだったらしい。
そういえば、シーズン3の1話で、ドレイクがローズに、
(密かに)アレクサンドリアに彼女の出ている舞台を観に行ったと言っていましたね(涙)

このあたりのリードくんの表情が可愛いとかはおいておいて、オープニングタイトルに突入。

曲が今までと変わっている!けど今までのメロディが入ってる!
かっこよすぎて、やっぱりドミニク・シェラーさんのスコアは良いなぁ、としみじみ。

オープニングあけ、闘犬のシーンに。犬好きとしてはつらすぎる光景…。

もちろんこれは闇闘犬ですが、イングランドで闘犬が法的に禁止されたのは1835年とのこと

それから60年以上経ったこの時、どころか180年以上たった今日にも
まだこんなことが陰で行われていると思うと…。

その闘犬のうちの一頭がナサニエルによって飼い主から奪われます。
ナサニエル、犬には優しいんだよなぁ…。

一方その頃、マチルダはリードが自分がかつて暮らした地下室にスーザンの父親を閉じ込め、
脱水症状で死に至らしめたという記事を読んで心を痛めております。
そして同じ記事を読むリードに画面がうつります。

鏡に映った自分を見るリード、何となくここの表情が好きですね…。

せっかく匿ってくれているミミちゃんを全く信用していないリード。
そう言えば、これまでにリードとミミちゃんの間に接点は殆どなかったのでしたよね。

その後ジャクソンとミミちゃんが喋っている時に、
ミミちゃんが「息子を置いてけば?」と言っていましたが、
原語では"You will not leave your son behind?"なので、
「息子を置いていったりしないのね」でジャクソンのNoが「そうだ」という感じだと思うのですが。
翻訳ではミミちゃんがひどい人っぽいじゃないか…。

そのあとジャクソンが原語の直訳では「あれから」二言しか喋っていないと言っているのですが、
確認したら本当にジャクソンが聞いているところでは
セリフが"Where?"と"How do we know she may be truster?"の二個だけでした(笑)

そのあたりで、ジャクソンが"Darling"とミミちゃんに呼びかけ、
今度"Darling"って呼んだら警察につき出すからというミミちゃんのところ、
「お前」ってのはちょっとニュアンスが違う気が…
訳の方は偉そうで、助けてもらってるのに何様感ありますし、
原語の方はこういう場面で使うと都合よく、媚びてる感がありますよね。

それにしてもミミちゃんいい女だな…。

私はリッパーでは(リッパー以外でもか)
あんまり好きな女性キャラはいないのですが、
(特にシーズン5の)ミミちゃんは特別です。

リードの方はと言えば、マチルダの様子を見に家に向かいますが、
ロウソクを灯してもらえずすごすご帰ってきてお酒をらっぱ飲みで…。

この辺、一部ジャクソンとリードのセリフがカットになっているのと、
それに合わせて翻訳が原語とだいぶ変わっているために
なんだかちょっと突然リードくんどうしたのよという感じになっていますが、
まあそこまで気になるほどではないですかね…。

というわけで日本放送版では何だか突然言い回しが詩的?になるリードくん…。



翌日、H署では新しい署長が来るよ、やり手らしいよ、とサッチャーくんがワクワクしていて、
一方ドラムくんはそんなに関心がない模様。
そこに、先日ナサニエルに犬を奪われた闘犬師が「ペットの」犬が盗まれたと訴え出ます。

もちろん闘犬用の犬だということはサッチャーくんにバレバレ。
そんなことをするやつはクズだと断言するサッチャーくんは本当に良いヤツだな…。

そしていよいよあの方が…。


シャイン警部補復活です。

実は、ベスト役のデイヴィッド・ドーソンさんの舞台を見に行った時、
シャイン警部補役のジョゼフ・マウルさんが見に来られていて、
リッパーつながりかな?(違うかもしれませんが)となんだか嬉しかったのですが、
このとき、もうシャイン警部補が再登場するのはきっとわかっていたのでしょうね。

と、言うことはおいておいて…
署に入ってシャイン警部補にあれ(マイクロリーダー)はなんだと訊かれたドラムくんが、
勘違いしてちょっと得意げな顔で「電話です!」と言って
そんなの知ってると言われてしまうところかわいい…。
そしてNGワード"Mr Reid"とか言っちゃうし…空気読めなさ過ぎて愛おしいぞドラムくん…。
そう、このときはまだ彼の空気読めなさが、愛おしくもあったのですがね…。

H署に入る前のシャイン警部補のセリフと、
シャイン警部補に検視室・留置所を案内するシーンがカット。

そしてその後元リードの、そしてドレイクの部屋だったところでシャインとダヴの会話が。
やっぱりシャイン警部補が帰ってきた目的は、リードへの復讐らしい。

そしてその次!カットされないか不安だったシーン!
このシーズンでは、リードくんとミミちゃんの関係というものが
すごく大事だと個人的に思っているので、
二人のシーンは絶対カットしてほしくないのですよ…。

ここの二人のやり取りも大好きで…。

リードくんの表情の一つ一つや、二人の雰囲気がすごく良いのですよね。
マシューとリディア・ウィルソンさんは"Any Human Heart"で共演経験があるんですが、
それ+やっぱりRADA出身者同士というのもあるんだろうか。
そう言えば、シーズン3のミミちゃんとベストのシーンもなんだか好きだったな、とか。
(ベストとリードのやり取りに関しては言わずもがな)

で、前日の非礼を詫びるリードくん。
日本語字幕だと「無礼を許して欲しい」で少し偉そうですが、
原語だと"I hope you will forgive me my poor manners."で少し丁寧な言い方でしょうか。
そう、何事もなければ基本的には紳士的なはずなんですよねこの人…。

と思ったらミミちゃんの答え…(笑)
もっとひどい噂ってなんですか…気になる…。

このあとのやり取りは、最終話辺でまた語るかもしれません(?)
と言うかもうこのシーズンはこの二人とサッチャーくんを語りだすと止まらなくなるので…。

一方、個人的にわりとどうでもいいジャッジ家関連(こらこら)

ローズにジャクソンがコナーはどうしたよと詰め寄ります。
ローズ先生、巻き込まれ人生の最たるものでしたね…今までお疲れ様。

ということでコナーはダヴ警視監が引き取り、ハックニーの家にいるらしい。
そしてダヴはダヴで警官を使ってナサニエルを探し中らしい。

リードはジャクソンとスーザンに、自分たちとは違い、
本当に悪いことなど何もしたことがなくて正直者だった彼を自分は利用したのだと、
そしてドレイクのために彼を殺したナサニエルを捕まえて、
ダヴを引きずり下ろす必要があると説明します。

このリードのセリフで、ドレイクのいないこのシーズン
どうなるんだろうと心配していたことが全て吹き飛びました。

そう、シーズン5の(実はシーズン4も)リードの原動力は「ドレイクへの想い」なのですよね。
まあ、リードくんらしい身勝手さと言えば、そうなんでしょうけども。

で、リードとジャクソンはユダヤ人街の中にナサニエルが潜伏していた宿を発見。
残されていたものと宿主の証言から、彼が闘犬で稼いでいるのではと勘違い。
あのね~、これだから動物に優しくないやつらは…
まあ、でもナサニエルを探す道筋としては間違っていないわけではありますが。

そして闘犬の会場。
アベル(犬)を伴ったナサニエルが現れ、犬たちを繋いだ縄を次々と切っていき、会場は大騒動に。
元の飼い主にアベルをけしかけるナサニエル(それはダメだったら!)

騒ぎを聞きつけたリードとジャクソン、
アベルと逃げるナサニエルを追いかけジャクソンが発砲…も、アベルに当たってしまう。

どこ狙ってんだ下手くそ!と言うかむしろアベルを狙ってたんかこの外道!
ともうこの辺でジャクソン株が下がりまくりのワタクシ。
シーズン1第5話でリードくんが馬の(遺体の)首を切るのに
ノコギリ持ってこいと言ったとき以来の下がりぶり。

動物、特に犬と馬と猫をそういうふうに扱う奴らは許さん。

…って何の話でしたっけ(こら)

そうだ、一方その頃シャインがドラムくんにマチルダ紹介してくれよということで
ドラムくん、マチルダとシャイン警部補を引き合わせる。

…だから言ったじゃないですか、シーズン4最終話のあそこの訳、
「2度生まれてきた」というニュアンスにして欲しかったと…。

そしてここはカットされていましたが、
リードとジャクソンはナサニエルが犬たちを開放していることに気づいて、
またやるだろうから次の会場を突き止めようぜとなり。

ここでリードが"His wolf brothers"というセリフがあって
個人的理由で「わ~…!」となったとかはまあおいておきますね。
ホントはあんな言い方じゃなくて愛情のある声で
マシューに言ってほしいんですが"Wolf brother"って…(知らん)

んであれやこれやでミミちゃん本当にいい女だ…となったり。
(もうコナー関連めんどいので略)

H署では、ナサニエルが逃した犬たちが走り回っていてサッチャーくんが楽しそう。
きっとサッチャーくんはリードやジャクソンやきっとドラムくんと違って犬が好きだ良いやつだ(勝手に決める)
だって闘犬師のジェンキンズが来たときの侮蔑的な表情と態度と言ったらねぇ。

でそのジェンキンズなにしに来たかと言えば、
リードを見かけたよということでそんな余計なことしちゃうから…。
シャイン警部補に締め上げられてあああ…。

ここでもドラムくんとサッチャーくんの反応が正反対。
でもこれ、サッチャーくんが暴力趣味なわけでは決して無いんだよねというのが次の話なわけですよね。

で現場に行き、死んでいる犬に対するシャイン警部補の態度にキュンとしてしまう…
たぶん闘犬というものと自分とを重ね合わせているんだと思いますが、
リードなら絶対こんなことしない…。

そんでもってシャイン警部補とランチしながら
リードとジャクソンをおびき出す作戦を考えるサッチャーくん。
サッチャーくんは本当に賢いよねぇ…。

まあただ、あまりにひどいやり方に反感を持ったドラムくんからマチルダに情報ダダ漏れ…。

というわけで、リードくん待ちに待ったロウソクの火だよ良かったね!

いや本当にマチルダがろうそくともしてくれないかな~
という時のリードくんの大型犬の子犬のような顔がカワイイ。



何日かぶりでマチルダと再会できたリードくん、
マチルダの口からシャイン警部補がH書の署長になったと、
そして会って話したと聞いて大慌て。
と言うか今までシャイン警部補が署長になったって知らなかったのかよ。

まあそれとかスウィフト氏の件とか色々あるけどまあそれは置いといてね、
ということで…

ごきげんなサッチャーくんだったのに…哀れ…。


↑に対するサッチャーくん役、オマホニーさんのツイートがカワイイ(笑)



で、どうせどっかで見てんだろ?ということでシャイン警部補がリードに宣戦布告。

このあたりからの流れがBGM含めてすごく好きです…。

いや結構近くで見てるみたいですけど…。

しかしこの横顔がすごく好きだ…。



そういえばシャイン警部補のセリフの一つが「探し出せ!」とかいう日本語になっていましたが、
"Tear 'em apart!"だからもうちょっと激しいような。

で、逃げたほうがよくね?となって
あー、リードくんの頷き方とかすごく好き。



…ナサニエルとアベルのシーンにはもう涙しか…。
アベルの声とその後の…あああ…もうジャクソン絶対殺す(?!)

そして写真で久々にエミリーの顔見られた~。

そして、町の人に声援を受けつつ走り抜けるリードとジャクソン。

リードくんの走り方カワイイ



からのエンドロール、このあたりのBGM本当にかっこよすぎて大好きで、
初めてシーズン5を見た時にこのシリーズヤバイよ?!となったのでした。

ちなみに、US/UKソフト版では、ラストシーンとエンドロールの間に次回予告が入っていたのですが、
日本版では次回予告がエンドロールのあとになっていました。
ラストシーンからエンドロールの音の流れがかっこよすぎるので、
これは絶対日本版の編集のほうが良いです!

カットシーンもあったら嬉しかったけども、というところではありますが、
無くても違和感がないところばかりだったので、
もしかしてシーズン5の日本放送番(BBC World Wide版?)には期待できるかも!
とか何様なんだお前ということを思ったりなんだったり。


ということで次は第2話感想に続きます!

今までならエピソードごとのトレーラーやクリップが有ったので
それを貼り付けたりしていたのですが、
このシーズンは全くそういうものがないので寂しい…。

Comment













非公開コメントにする
Trackback

Trackback URL