I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
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イングランドひとり珍道中2016年12月~2017年1月Day3その2/いざ、オーカム!(2Jan/2017)

鉄道の旅、最初の目的地に到着。
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Oakham。
Google Map日本語版だとなんでかオークハム表記になってるけど、車内放送を聞いても明らかにオーカム。
なんか聞いたことあるような。

オーカムは、ラトランドというイングランドで一番小さなカウンティにある街。

比較的内陸部だからか天気予報では、この日の目的地の中で一番気温が低いとのこと。
前日雨だったせいもあってか、歩道が凍結していました。

ここで足を滑らせて頭を打って病院送りにでもなったら色んな意味でマズい、
ということで慎重に歩くワタクシ。

この街での最初の目的地に到着。
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白っぽいものは汚れではなくて霜です。

霜のせいでよく文字が読めませんが…。
"Oakham School Wharflands and Doncaster Close"と、書いてあります。
そして変質者(違うぞ!)の影が右側に写っております。

オーカム・スクール(Oakham School)
もう気づいた方もいらっしゃるかと思われます。
マシュー・マクファディンがRADAに行く前に通っていたインディペンデント・スクールです。

マシューは石油会社勤務のお父さんのお仕事の都合で小さい頃は国内外を転々としていたようで、
オーカムに入る前はインドネシアのジャカルタに住んでいたようです。
マシューがオーカムに入った後も家族はインドネシアにいたとかで、
おじいさん、おばあさんのおうちが近くにあったということもあって
このオーカム・スクールに入ったようです。

ちなみにオーカム・スクールの創立は1584年ということで、
それなりに古い学校のようですね。

で、Wharflands and Doncaster Closeとは…?

なんか、立入禁止といった類の注意書きがないぞ…。
というわけで、まあ、人気もないし、ちょっとだけ…。

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ウォーフランズはこの建物の名前。
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オーカムは男女共学で、通学組と寮住まい組がいるようですが、
ここ、ウォーフランズは寮住まいの13歳から17歳の男の子たちのための寮のひとつ。
(通学組用の寮というかなんというかというのもあるようです)

…と、いうわけで、少年時代のマシューが暮らしたところです…。
(…なんか色々ごめんなさい…。)

このウォーフランズはヴィクトリア時代のハンティング・ロッジと
倉庫+厩舎だった建物を組み合わせて1920年に寮になったようです。

マシューは厩舎だったところに住んでいたのか、ふむふむ…。

もう一方のドンカスター・クロースというのは、
ラグビーやクリケット、ホッケー場として使われるグラウンドのようです。
マシューもオーカム時代、ラグビーをたくさんしたようなので、
マシューもそこでプレーしたことがあったりだったのかな、
とかなんとか、ちょっとちゃんと見てくればよかったな(やめとけ)

…さて、いくら休暇中で生徒がいないにしても、
一眼レフカメラ片手に男子寮の前をウロウロするオバさんなんて
やっぱり明らかに変質者でしかないので、そろそろ退散。

ウォーフランズの前を通る道を駅の反対側に進み、
すぐのところを左に曲がった道。
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その左手にあるのがこの建物。
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なんか字が書いてある。
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The Queen Elizabeth Theatre、略してQET。
オーカム・スクールの演劇専攻の生徒たちが使う劇場で、
2014年に30週年を迎え、マシューも記念行事に出席していました。




この動画には写真のところや劇場内が(そしてもちろんマシューも)映っています。


マシューはここで、「夏の夜の夢」や「ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ」
をはじめ、沢山のお芝居を演じたようです。

QETとウォーフランズのすぐ近くにある広場、カッツ・クロース(Cutts Close)。
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看板の左奥に見えているのは、オーカム城(Oakham Castle)、
右奥に見えているのはオール・セインツ教会(All Saint's Church)。

どこが、と言われると、どこが、とは言えないのですが、
なんとなく、自分が生まれ育った(今も住んでいる)地元を思い起こさせる雰囲気。

晴れていて、空気が澄んでいて心地良かったのも手伝って、
良いところだなぁ、と思いつつ散策。

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オーカム城の城壁の一部。
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オーカム城は、長らくそのグレートホールだけが残っている状態で、
この壁は土や木々に覆われて姿を隠していたそうで、
近年行われた大規模な復元プロジェクトによって150年ぶりくらいに姿を現したそうです。

なので、オーカム時代のマシューはこの壁は見たこと無かったんですね。
そして改修工事が終わったのがQET30周年イベントよりも後なので、
もしかしたら、いまだに見たことがないのかも。

この城壁に誘われ、脇道?からオーカム城に近づいてみました。
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城とは言っても、かなりこじんまりしています。
1180年から1190年頃に建てられたノルマン様式建築の城のうち、
グレートホールのみが残っているからだとかいうことらしいです。

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このお城が出来たのは、「大聖堂」の原作の後半くらいの時期なのだな、
とか、地元で幕府が開かれた頃か、とか、よくわからないところでつなげようとしたり。

ここは、刑事裁判所としての歴史も長いそうで、
現在もその目的や、結婚登記所、その他の公的施設として使われているとか。

ですが、ここは何と言っても「蹄鉄コレクション」で有名とのこと。
蹄鉄と言っても、実用的なものではなく、もっと大きな飾りのようなもののようです。
城を建てたノルマン人の領主の名字が、当時のフランス語?で
蹄鉄工を意味する言葉だったことにちなんでの独特な習慣が有ったからだとかなんとか。

ここの開館時間は朝10時から、とのことで、まだ時間が早く、
中には入れなかったので窓から覗いてみたのですが、
残念ながら中の様子はよく見えませんでした…。

というわけで、正面の門があるところから出ることに。
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ゲートには、蹄鉄マークが取り付けられています。

門から出て、すぐの左手。
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マーケットプレイス、とのことで、三角屋根は古い給水塔跡だそうです。

後ろを振り向くと、こんな感じ。
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オーカム・スクールの本部はここにあるようです。
…車の出入りがあったりで、人気がありそうだったので流石に入っていくことはできませんでした…。

右手前にも、尖り屋根のようなものが見えていますが、
バタークロス(Buttercross)という建造物で、市場のランドマーク的なもののようですが、
ここオーカムのものは古くて状態が良いものとして有名だそうです。

とかいうことは帰ってきてから知ったので、停まっていた業者の?車が
できるだけ写らないようにしたら、こんな構図になってしまったのですが、
バタークロス単体の写真も撮っておけばよかった…。

先程の写真の左手の建物。
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スクールハウス(School House)といって、
オーカム・スクールの公式サイトによれば、「18歳の男子生徒のための寮」だそうですが、
17歳で卒業したマシューはどうなんだ?と思いますが、
おそらく「最終学年の」ということでしょうから、最後の1年はここで過ごしたのでしょうね。

と、いうわけで、電車の時間もあるし、
不審者として通報される前にはやく学校から遠ざかろう…。

大通り出たとこすぐにあったおもちゃとダンス用品屋?さん。
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ここもなかなか年季が入っていそうです。

このあたり歩いている時に、オーカム・スクール辺りから
ジョギングに出てきた人と目があって微笑まれてしまった…
学校関係者だったのかな、すみません…。

大通りから一本入ったところ、先程から見えていたオール・セインツ・教会。
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ここもちょっと面白い作りだそうなので、中を見てみたかったです。

その向かい側の脇道。
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私が見た範囲での町並みは、だいたいこんな感じでした。


…とかなんとか言ってたら、
ウォーフランズに戻ってきてしまいましたが、
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駅へ向かいます。

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ウォーフランズのすぐそばの建物に、こんなエンブレム?があって、
なに?花?は良いとして、オオカミと蹄鉄?なんて私好みな…
オーカム、オーカミ…オールド・オーカミアン、なんて言うし、
オオカミと関係あったりなんてことはないよねぇ、とかアホなこと思って
帰ってから調べたら、オオカミではなくて狐でした。

このエンブレムは、どうもレスターシャー警察のもののようです。
そう言えば、レスター・シティFCって狐のマークだったな…。
蹄鉄は、やっぱりオーカム城に因んで…?

マシューがオーカム・スクールに在籍していたころ、
ラトランドはレスターシャーに組み込まれていたそうで、
その名残か?警察はレスターシャー傘下なのか何なのかで
このエンブレムなんでしょうか。

知らないうちに通報されそうな人間が警察の写真を撮っていたという…。

というわけで駅に戻ってきました!
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この駅には、現役のシグナルボックスがあるそうで、ちょっとした名物だそうです、
というのも帰ってきてから知りましたよね…。

レスター方面行のホームには、こんなレリーフが。
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今ならこの絵が意味しているものがよくわかります。

にしても、蹄鉄で有名なオーカム城があって、元厩舎に住んでいたという、
馬と関わりの深いものにふれていたマシューなのに(以下略)

ついでに、オーカム郊外には鷹狩センター的なところがあるらしい。
QETイベントの時、確かTLK撮影真っ最中、
というか、あのあとすぐに鷹ちゃんとのシーンがあったので、
そこ行ったのかな、とかまたどうでもいいことを…。

…というわけで、ここオーカムは、マシュー・マクファディンの出身校オーカム・スクールがあって、
鉄道パスを使えば次の目的地に行くついでに行けそうだから、という理由で来ることにしたのでした。

最初は次の目的地から折り返しで来ようと思っていたのですが、
そうすると滞在時間が30分弱程度になってしまい、流石に時間がなさすぎるだろう、と
レスター経由にして、滞在時間を1時間にしてみたのですが、
来る前は「学校関連くらいしか行くところないだろうし時間が余りまくるかな…」と思っていました。

ところが、実際来てみると本当に静かで雰囲気がよくて、とても気に入ってしまいました。
色んな所を転々としていたマシューが、「初めてホームだと思えた場所だった」と言っていた
理由も、少しだけ、なんとなくわかった気がしました。

見どころも沢山でとても1時間ではとても足りず。
帰ってから知った見どころもありますし、
元々行きたかったけど、開いてなかったりで行けなかった所も多いので、
機会があれば、ぜひまた行きたいと思っています!

ただ、「静かで雰囲気が良い」のは1000人を超える
10歳から18歳の生徒たちがいなかったせいもあるかと思いますので、
次来るにしてもぜひ休暇中にしたいと思います…(笑)

ついでに、私の名誉のために書いておきますと、
オーカム・スクールは、オーカムの観光チラシに載っています。
ロンリー・プラネット「英国」日本語版でも言及があります。
…最初は知らなかったし、もちろんウォーフランズやQETは載っていませんが…。
(全然名誉のためになっていない)

と、いうわけで、後ろ髪を引かれつつも次の目的地へ向かいます。


Day3その3へ続く!
[ 2017/01/23 15:38 ] 旅行記 | Comments(2) | Trackbacks(0)

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2017年01月30日(Mon) 15:44
Re: No title
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鍵コメさん、コメント有難うございます♪

本当に、天候にも恵まれてよかったと思います。

自分はあまり人が写っていない写真(を撮るの)が好きなのですが、
実際この時は殆ど誰もいなくて、これが学期中だったらどうだったのかな、
なんて思ったりもしました(笑)

マシューは、オーカム時代、演劇三昧で、でも同じくらい
ラグビー(なんかのスポーツ)もやらなくてはいけなかったので
(ここのカリキュラムは)とてもいいバランスだと思うよ、と言っていました。

ということは、本当はスポーツはあまりやりたくなかったのかな?なんて…(笑)
2017年01月31日(Tue) 19:30












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