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イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
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「リッパー・ストリート」シーズン4日本放送E5雑感

マシュー・マクファディンが主人公エドムンド・リード警部補を演じる
「リッパー・ストリート」("Ripper Street")。
シーズン4の第5話、第6話、そしてシーズン最終話の第7話が日本初放送となりました。

そんなわけで(?)第5話のことをぼちぼちと。

※以下、シーズン4第5話のネタバレ含みます!!

第5話"Men Of Iron, Men Of Smoke"




冒頭、サッカーの試合のシーンから始まります。
背景には"Thames Ironworks"の文字。

この名前は実在した会社のもので、日本語では「テムズ鉄工造船所」という定訳?がついていて、
Wikipediaの日本語のページまであってなんだろ、と思ったら、
日本の戦艦もここで作られたものがあったりだからなのですね…。

そして、そのサッカーチームThames Ironworks F.C.は、
ウエストハム・ユナイテッドの前身のチーム
だとか。
そう言えばこのチームのロゴマークは交差した2本のハンマーで、
チームの通称も「ハマーズ」。

チャーリー・ターナーがハンマーで殺害された…とリードが言っている時に、
あれ、そういえばと思ったらやっぱりそうだったという。

対するGasworks Athleticについては短時間ではちょっと調べきれませんでした…。
ボーンマスに有名なチームがある(有った?)みたいですが、
出来たのは1899年のようですし、多分作中の対戦相手チームはロンドンのチームだと思うので。

で、その工場の名簿に懐かしい名前を発見するドレイク。
トマス・ガウアー(ああ、字幕もトマスになっていたのか)。

シーズン4第1話の雑感の時に大騒ぎした、"Save one life...."という言葉が出てきた、
シーズン1、第2話"In My Protection"に登場した、ギャングの一員で殺人を犯したものの、
リードとドレイクが逃して、ドレイクが軍隊に入れた少年(当時)です。
(ちなみに演じている役者さんは、別の俳優さんに変わっています)

ドレイクは、自身の従軍体験から、トマスがどうなっていたか心配していましたが、
トマスによれば、南アフリカ会社(British South Africa Company)の軍隊に
下級伍長として所属し、名誉除隊したとのこと…。



この事件と、トマスを巡ってのあれこれをきっかけに、
リードとドレイクの関係はまたギクシャクしたものに。

そう言えばまたジャクソンとスーザンのシーンのことすっ飛ばしてしまいましたが、
ここのところ(?)、字幕がちゃんとマシューとケイトリンになっているようでよかったです。

で、検視室ではジャクソンとサッチャーくんがいて、
下らないこと言ってるジャクソンにニヤニヤするサッチャーくんがかわいい。

ここでジャクソンとドレイクがコナーとローズについて
言及しているシーンがカットに。

ハンマーを持ちながら「心配するな バカなマネはしない」と言っているのは、
本来は「コナーを取り戻そうとか、変な気は起こさないから心配すんな」の意味だったんですよね。

そのあと、ドレイクのオフィスにトマスを呼ぶ前に、
ドレイクとリードが会話をしているシーンがあって、
ドレイクがリードに、自分がいない時に、家にジャクソンが来て、
コナーと会っていたことを聞かされていなかった、
たしかにジャクソンはコナーの実の父親だが、今は自分が養育している子なので、
ジャクソンがコナーの前に現れると、コナーが混乱する、と言い、
リードがジャクソンと揉めるのは仕事に差し障りがあるからよせと言っていました(あんたが言うか)。

ドレイクが、コナーに対して愛情を見せるシーンや、責任をもって彼を育てているといった描写が
ことごとくカットされているのでなんだかな~と思います…。

で、もろもろでトマスは酒に溺れ、軍を不名誉除隊になっていたことが明らかに。

ドレイクが経験した(と思われる)戦争については以前から調べたいと思いつつ、
なかなか日本語の資料が見つからず、英語文献はぼちぼちと集めているのですが、
まだ全く読めていない状況で、、トマスの所属した部隊や経験した(と思われる)
戦闘についても調べたいと思ったら、
こちらは南アフリカのアパルトヘイトにつながるものだからか、
日本語のものが結構ありそうなので、またぼつぼつと調べてみたいと思っています。

ところでドレイクがトマスに「マキシム・マシンガンの威力を知ってます?」、
と言われて、「知らない」と答えていましたが、ホントはちょっとニュアンスが違って、
「マキシム・マシンガンを戦場で見たことはないでしょ」と言われ「無い」と答えているのですよね。
なので、字幕だとベストの事忘れたんか…という感じになってしまうのでどうなのかな、と
(字幕つけた人は忘れたか知らないのかもしれませんが)。
そして、S3のあのあたりの話がここでも関わってきていたんだなぁ、とも。

で、チャーリーと喧嘩していた(というか一方的に噛み付いていた)レンや、トマスが疑われたものの、
結局はチャーリーが別のチームに引き抜かれると、監督(工場長)が殺した、
ということで事件は解決。

しかし、リードくんがトマスを誘導尋問で自白させるシーンは個人的には違和感がありました。
自白したから、逆にその自白が疑わしい、というのならまだしも…。

ちなみに、チャーリーが移籍しようと思っていたチームはウーリッジ・アーセナル、
今のアーセナルFC
です(現在はロンドン北部が本拠地)。

かつてウーリッジには王立兵器廠(アーセナル)があり、
その労働者たちのチームとして出来たのが始まり。
今回の話の時代には、このチームはプロ化していたとのことなので、
" Woolwich Arsenal"という語に対し、
「ウーリッジの工場」という字幕はやや不正確なのかな、と。

なお、実際のテムズ・アイアンワークFCは1896-1897シーズンに
ロンドンリーグに参入し、(なので、ドレイクのセリフは1年ずれているような)、
翌シーズンにはリーグ優勝したとのことです。

で、トマスはボロボロ、ドレイクのことも拒絶し、
最後には何者かに殺害されてしまうという…。

この事件のことで、リードとドレイクの間がギクシャクどころではない感じに、
と言っても、ドレイクがリードの態度に対し、不満と不信感を募らせていて、
リードはそのつもりがないので戸惑っているという様子。

…しかし、アバーラインの部下だったときに、彼の判断に逆らったことがあるかとドレイクに問われ、
ないと答えていたけど、到底信じられないぞリードくん…。
そして、ドレイクが勝手なことをするな、と言っているのに対し、H署のために最善を尽くす、
で返す(一言も勝手なことはしないとは言っていない)リード。

ここから、このシーズンラストまで一気に動いていくので、
今回、5話から7話を一気に放送したのは正解だったと思っています。

ゴレンさんやカステロ記者、マチルダ、
そしてナサニエルのことなどなどもありましたが、
このあたりは、また6話か7話のときにでも…。

Comment

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コメント有難うございます♪
あれ、おかしいですね、何かがブログ側が設定するものにかかってしまったのでしょうか…。
もしも次回同じようなことがあったら、教えて頂けますと幸いです。

「アーセナル」と出してくれたほうが、今とつながってるんだな、という感じがしてよかったですよね。
この辺りほんとうに残念です。

スーザンもなんというか、ですよね…。
2016年12月27日(Tue) 23:56












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