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イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
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"Old Times" at Harold Pinter Theatre(2013)

2013年2月13日にロンドンのハロルド・ピンター・シアターで
ルーファス・シーウェルが出演した
"Old Times(「昔の日々」)"を観てきました!

劇場外観の画像や開演まではこちらの記事で。
観劇後の出待ちしちゃったよ、はこちらの記事で。

今回の公演は旧「コメディ・シアター」が
「ハロルド・ピンター・シアター」と名を変えてから初のピンター作品、
そして女優二人が日替わりで役を入れ換わる、
ということでちょっと話題になっているようです。

"Old Times(「昔の日々」)"
原作:ハロルド・ピンター
演出:イアン・リックソン
出演:クリスティン・スコット・トーマス(ケイト/アナ)
   ルーファス・シーウェル(ディーリー)
   リア・ウィリアムズ(ケイト/アナ)
上演劇場:ハロルド・ピンター・シアター
上演時間:約80分(休憩なし)
上演期間:2013年1月12日-2013年4月6日

あらすじ:
英国の田舎に住む中年夫婦、ディーリーとケイトの家に
ケイトの旧友、アナが訪ねてくる。
ケイトとアナは実に20年ぶりに会うという。
ディーリーは訪問を待つ間、ケイトにアナは彼女の唯一の友人で、
20年前二人が一緒に暮らしていたことを初めて聞く。
訪ねてきたアナに、昔のケイトのことを根掘り葉掘り聞くディーリー。
アナとディーリーが20年前の思い出話をしていると
確かだった過去の記憶が曖昧なものとなって行き…


…一応日本語のスクリプトを読んでいったんですが、
全く!意味がわかりませんでした…。
元々ピンターの作品は難しいらしく、
作品の持つ「意味」も演劇に詳しいでも色々な解釈があるようでした…

噛み砕くと、ディーリーとアナがケイトの所有権を互いに主張し、
最後にそれがケイトによって拒絶される…
というような内容だとかそうじゃないとか(どっちだ)

日本語でもわからないのに、英語で見てわかるわけないけど、
とりあえず初!海外生観劇と生ルーファス、
その場の雰囲気を楽しもう、ということで。

見る前に気になっていたのはあのルーファスのハスキーボイス、
一体劇場でどんな感じなんだろうか…?通るのか?
ということだったのですが、とてもよく通り、よく聞こえるのでビックリ。

3人とも、特にルーファスとクリスティン・スコット・トーマスは
映像に出ているときの感じで自然にしゃべっているのですが
小さい劇場だから、というのもあるのかもしれませんが
一番後ろでもとてもよく聞こえました。

声を通すのと声を張り上げるのは違う、と
RADAの演技法の本かどこかに書いてあった気がしますが
さすがちゃんとした訓練を受けている人はこういうものかと思いました。
(2人はセントラル出身)

スクリプトを読んでいたら
歌を歌うシーンがあって楽しみにしていたのですが
それもとても良かったですよ~。

そしてスクリプトといえば、それを読んだときはひたすら
「わけわからん…」という感じだったのですが、
ルーファスがディーリーをかなりコミカルに演じていて、
会場も何度も笑いに包まれていました。
ディーリールーファス可愛かったです。

ああ、あのシーンはこういう風になるのか!と色々興味深かったです。

二人の女優、クリスティン・スコット・トーマスと
リア・ウィリアムズはアナ役とケイト役を交替で演じているのですが、
その意味はスクリプトを観たり、作品を観ればなんとなくわかると思います。

ちなみに、私が観た回は
アナがクリスティン・スコット・トーマス、
ケイトがリア・ウィリアムズでした。

アナが派手な感じの外見で
クリスティン・スコット・トーマスの方が派手なイメージなので
なんとなくこちらの方があっていそうだな、
と思ったのですがレビュー記事などを読んでいたら、
やはり別バージョンもぜひ見てみたいな!と思ってしまいました。

ちなみに舞台上で本物のタバコを全員が何本も吸うので
(スクリプトにもちゃんと(?)タバコを吸う、と書いてある)
嫌煙家としてはちょっとツライところも…。
前の方の席じゃなくて良かったかもしれません…。

上演は2013年4月6日まで、まだ間に合います!
チケット情報は公式サイトから。

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