マシュー・マクファディンのプロデビュー作で
アントーニオを演じた舞台"The Duchess of Malfi(マルフィ公爵夫人)"、
そしてベネディックを演じた"Much Ado About Nothing(から騒ぎ)"。
どちらもデクラン・ドネランさん演出のCheek by Jowlのプロダクションですが、
そのCBJのサイトに、以前両プロダクションの感想を書いた時には
まだできていなかったアーカイヴページがいつの間にやらできていて、
上記2作の今までネットで公開されていなかった画像やスクリプト、そしてプログラムが掲載され、
ダウンロードできるようになっています。
・
The Duchess of Malfiプロンプトスクリプト、プログラムのPDFファイルがDL可能。
ギャラリーページでマシューアントニオ含むモノクロ/カラーのプロダクションフォトを閲覧+DL可能。
・
Much Ado About Nothingリハーサルノート、プロンプトスクリプト、プログラムのPDFファイルがDL可能。
ギャラリーページでマシューベネディック含むモノクロ/カラーのプロダクションフォトを閲覧+DL可能。
…マルフィの時のマシュー、RADA出たての20歳。若い~。
特にProduction Photography (Black and White) 1のトップ画像な、
横顔と言うか、顔があんまり見えていない画像がすごく若い…。
私が観た映像は引きの画面で画質も良くなかったので、細部がよくわからず、
今までマシューアントニオの写真もあまり出ていなかったので、
こんなに画像を出してくれてありがたいです…。
プログラムも、冊子体のものは入手済みですが、やはりあまり引っ張り出してみていると傷んでしまうので、
公式にこういうものをダウンロードできるのはありがたく。
そしてそしてスクリプトも、どこが削除されているのか、
変えられているのかなどがわかってこれもありがたい。
口ひげアントーニオとヒゲなくて髪ボサ気味アントーニオがいるのは時期の違いか、
シーン(家令の時と、結婚後とか?)なのか。
Much Adoの時のマシューは23歳。でもやっぱり若くてカワイイ。
冊子体のプログラム買ったときにも書きましたが、
プログラムの集合写真のマシューがですね…可愛すぎてですね…(聞いてない)
プロンプトスクリプトは、ベネディックが隠れているのをわかっていて
ドン・ペドロとクラウディオが喋っているシーンでベネディックが隠れている場所が
プロダクションフォトと違い、私が映像で見たものと同じな感じ。
これらの資料を手元に置いて、また両作品の映像を見たいな、と思ってしまったのでした…。
以前の感想はこちら。
・
"The Duchess of Malfi" at Wyndhams Theatre(1996)・
"Much Ado About Nothing" at The Playhouse Theatre (1998)にしても、こういうの公開してくれるのは本当にありがたいです…。
そう言えば、数年前に研究者?の方がマシューにCBJの舞台の話を聞いたとか言っていた気がするのですが、
それはどこかで何かしらの形で公開されたのかどうなのか…。
そして、マシューの次の舞台のお仕事はどうなっているのか…。
というか、舞台でなくても次のお仕事はどうなっているのか…。