I Love, I Love, I Love You

イギリス人俳優マシュー・マクファディン(Matthew Macfadyen)を中心に。
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ロンドンひとり珍道中2013年2月Day3その3/ハロルド・ピンター・シアター(13Feb/2013

いよいよ今回の旅、決行の要因その2、
ルーファス・シーウェル主演の"Old Times"の上演劇場、
ハロルド・ピンター・シアターへ。
1881年にできた劇場だそうですが、この名前になったのは2011年。
それまではコメディ・シアターという名前だったそうで、
立ち読みしたところ(こら)某歩き方には
2013年版にもコメディと表記されていました。

歴史を感じさせる外観。
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"Old Times"の看板などなど13feb09haroldpinter02.jpg

舞台の写真も。
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ポスターも。
13feb10haroldpintert03.jpg

最初早く着きすぎて、まだ当日のチケットのピックアップや
当日券購入者がチケット入手しては去っていく感じだったので、
しばらく近場をぶらぶらしていました。
それにしても、わんこ連れでチケット買いに来ているおじいさんがいて
BOX OFFICEは建物の中なんですが、それが普通なのか誰も何も言わない、
というか、わんこに声かけている人までいました。なんか良い雰囲気!

で、開演時間45分前の2時15分くらいに再び行ってみると
ロビー(と言っていいのかわからないほど狭い)で結構人が待っていました。

プログラムも売り出していたので購入~4GBP。
(どれかお菓子と一緒に5GBPもしくは単品で4GBPと言われました)
けっこう写真なども多くてよい感じです。

oldtimes.jpg

そういえば、聞きはしなかったのですが
基本プログラムはキャッシュで買うもの…という雰囲気でした。

自分が今回買ったチケットは一番お安い10GBPの席…。
ビンボー人すぎてね…しかも若干円安進んでたしね…ごめんルーファス…。
1階席(Stalls)の一番後ろの真ん中の方の席にしてみました。

で、この劇場、古いだけあって、場内に柱が合ってチケット買うときも
「ここは柱が視界に入る」など注意書きがあってその分お安くなったりしていました。
自分が選んだ席にはそういった注意書きはなかったのですが…

どんな感じの席なのかびくびくしながら入ったのですが、
あまり大きくない劇場で舞台が近く感じ、
柱も思っていたより細いもので気にならない程度。

隣に座った男性にも
「柱が邪魔になるって書いてあったけどそうでもないよね、悪くない席だよね」
と言われ、「そうですよね~」とか言ってました。
(結局その男性は自分の席の方がよく見えるから、
と後から来た奥様と席を交替していました)

これは見やすくていいぞ~と思っていたのですが…
上演時間ちょっと前によりによって私の前に大柄な男性が座られて…
ヒョコヒョコ頭を振ってみる羽目に…
(一番後ろの席で良かった…)

そんなわけで"Old Times"上演開始…!

"Old Times(「昔の日々」)"自体の感想などはこちらの記事で。

"Old Times"感想+Day3その4に続く!
[ 2013/02/28 22:00 ] 旅行記 | Comments(0) | Trackbacks(0)

ロンドンひとり珍道中2013年2月Day3その2/ちょっとお買いものと戦利品(13Feb/2013)

"Old Times"は3時からなので、それまで買い物を…
ということでスローン・スクエアからオックスフォード・ストリートへ移動。

HMV(前日行ったのとは別店舗)に行ってみると
「ホビット」関連で欲しいものがあったので、
舞台が終わってからまた来ることにしました。

その後、リージェント・ストリートを南下しておもちゃ屋に寄ったりしつつ、
脇道に入ってちょっと歩いたところにあるヴィンテージ・マガジン・ストアへ。
ここは前にも来たことがあって、その時は1階部分で
LotRや「グラディエーター」の版権どうなってるの
スチルプリントを買ったのですが、
前よりさらに「クラシック」な感じになっていて…なにも買うものないなー、と…。

しかし、今回の目的は地下の古雑誌売り場!
と降りてみたのですが、どの棚を観ても1990年代くらいまでしかなさそう…
とあきらめかけていたら、棚ではなく床に置かれたカゴに2007年くらいの
"Radio Times"誌が無造作?におかれているではありませんか…!
私の求めている「アレ」、あるかもしれない!とガサガサ漁っていたら…
ありました!!

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"Radio Times"の2007年4月14-20日号!
マシュー・マクファディン主演のChannel4ドラマ"Secret Life"
が特集されている号で、作品自体も大好きで表紙の写真も良いな、と
ずっと欲しいと思っていたものだったので
思わず(小声ですが)「あったー!」と言ってしまいました(笑)

状態はあまりよくなくて5GBPというお値段でしたが、即決で!購入。

radiotimessecretlife02.jpg

radiotimessecretlife03.jpg
中はこんな感じ。
記事はできれば後日ご紹介できれば…と思っております…。

その後"Old Times"を観にハロルド・ピンター・シアターへ向かうわけですが、
その前後+舞台自体の感想はまた長くなるので記事を分けるとして…

舞台鑑賞後に買ったものも含めた
HMVで買った「ホビット」関連…

hobbitbookshmv.jpg
ポスター、カレンダー、書籍3冊。
ポスターは英国製、カレンダーと書籍は25%(一部35%)オフ。
書籍の中の一番左側のものは子供向けゲームブックのようなものでしたが
結構面白かったです(笑)

本屋さんでも「ホビット」関連購入しました。
hobbitbookswaterstones.jpg
多分アマゾンで買った方が安かったけど、な設定資料集
(キャラクター編も出るのですよね、楽しみ!)と、しおり。
しおり、自分が買ったのはトーリンだけですが、
他にガンダルフとガラドリエルとラダガストとゴラムがありました。
ビルボもあったはずなんですが、もう売切れてました…。

そして本屋で買った例の中身の分からないフィギュア。

"The Hobbit: An Unexpected Journey" MINI FIGUREというもので、
Vividという英国のおもちゃメーカーが出しているようです。

種類はガンダルフとビルボが2種、タウリエル、ゴラム、ボルグ、ヤンゼグ、
トーリン、フィーリ、キーリ、バーリン、ドワーリン、ボフール、ラダガスト、
ゴブリンのグリンナー、ゴブリンが各1種類ずつで
それぞれゴールド、シルバー、ブロンズの3色。

5個購入して開けてみたら、シルバーのトーリンとキーリ、
ブロンズのバーリンとゴールドのゴラム(2個)が出ました。
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…この確率でこの面々を出した自分、結構すごいんじゃないかと思いました…。
(でも家族がフィーリ押しなのでなぜフィーリがいない!と怒られました…)

大きさは台座を入れても高さ7cmくらいの小ささ、
素材はPVCでしょうか、固いものではありません。ちなみにMade in Chinaです。

キーリは剣が別パーツになっていて、手の隙間にはめる設計になっているのですが、
なかなかうまくはまりませんでした(笑)
程度の作りですが、顔などの造形はなかなか良いと思います。

Day3その3へ続く!
(いよいよやっと"Old Times"ネタに到達)
[ 2013/02/25 22:35 ] 旅行記 | Comments(0) | Trackbacks(0)

ロンドンひとり珍道中2013年2月Day3その1/NAM「戦火の馬」展など(13Feb/2013)

この日は今回の旅を決行する決め手になったミッションが2つ!

ちょっと円安ぎみなので、基本向こうではクレカ生活を、と思っていたのに
この日はホテル最寄駅のシステム障害で現金しか使えなくてちょっと残念な感じ…。
こういうこともあるので、やっぱりキャッシュも一応
少しだけですが持っていておいてよかったです…。

まずは国立陸軍博物館(National Army Museum=NAM)へ!
チェルシー地区のスローン・スクエアが最寄駅なんですが、
サークルラインとディストリクトラインしか通ってなくてちょっと不便でした…。

自分が泊まっていた宿は最寄駅がメトロポリタンラインと
ジュビリーラインだったので…ベイカ―ストリートで乗り換えて…
という感じだったので…ウォータールーまでは一本でしたし…。

何とか(?)スローン・スクエアにたどり着いて駅から出たら、
すぐ隣がロイヤル・コート・シアターでした!

13feb01royalcourt01.jpg

ロイヤル・コートといえば自分にとっては
2006年のルーファス出演、オリヴィエ賞も獲った"Rock'n'Roll"、
2007年のマシュー出演の"Pain and the Itch"、
2009年のベン・ウィショーくんとアンドリュー・スコットさん共演の"Cock"の上演劇場、
というイメージです。いつか誰かまたここの舞台に立ってくれることもあるのでしょうか。

NAMに向かって歩いていくとチェルシー王立病院Royal Hospital Chelseaが。

13feb03chelseahospital.jpg

ここは退役軍人さんの老人ホームのような施設らしいです。
建物はサー・クリストファー・レンの設計で、
有名なチェルシー・フラワー・ショーの会場でもあるようです。
道を歩いていたら、紺色の軍服のようなものを着て
電動車いす(低速で動く小さいバイクみたいなアレ)に乗った方とすれ違ったので、
きっとここの入居者なんだろうな、と思いました。
ちなみに一般公開もしていますが、今回は時間もないので外側だけ…。

その隣がNAM。
今回の旅を決行することになった要因の一つ、
"War Horse: Fact and Fiction"(「戦火の馬」)展
2013年3月31日まで開催されています。

13feb04nam01.jpg

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入口を入ると受付の人に「御用は何です?」と聞かれたので
「戦火の馬展観に来ました…」というと、
鞄を開けてくれ、と言われ中身をチェックされました。
そんなに中身を全部出して、という感じでもなく、
ざっと見る感じでしたがさすが軍事関連施設…。

中では写真撮影禁止だったので画像がなくてすみません…。
でもレフで写真撮ってるおじさんいたな…私にそのデータ下さい…。

「戦火の馬」展の内容は、英国をはじめとした実際の軍馬の歴史や
WWI時の馬たちと兵士の様子などを紹介したもの、
「戦火の馬」の原作の原書や舞台版のパペットについて、
映画版の衣装などの展示がありました。

子供向けの展示の賞か何かを獲っただけあって、
結構解説や展示物が思ったよりも充実していて面白かったです。
WWIの英国騎兵隊についてはさすがに今までリサーチしてきたことに加えての再発見、
というものはなかった気がします。
あ、でもどこかのヨーマンリーがどこでいくらで馬を買った、
という帳簿のようなものがあったりしてもっとちゃんとどこの隊だったか、
買った土地はどこだったか、値段はいくらだったか見ておけばよかった…。
(英語がわかればもっともっと楽しめたと思う…)

有名な軍馬とその乗り手の説明が見られる端末があったのですが、
実在の人と馬の中にニコルズ大尉とジョーイの項があって
にんまりしてしまいました!

映画版の衣装はベネディクト・カンバーバッチ演じる
ジェイミー・ステュワート少佐の準礼服
(すみません、日本語で軍事用語でなんというのかよくわからなくて、
英語でSemi-formalと書いてありました)、
トム・ヒドルストン演じるジェームズ・ニコルズ大尉の軍服と
私物を運ぶためのカバン(←これは初めて見ました!)
ジェレミー・アーヴァイン演じるアルバート・ナラコット二等兵の軍服、
ジェイミーとニコルズの騎兵隊の兵(士官以外)が付けるショルダーバッグ
などが展示されていて、サイトの表記を観ると、
少なくともジェイミーとアルバートの衣装は実際に俳優が身につけたものみたいです。
ニコルズとトムさんファンとしてはこれは違うの?とそこが一番気になりました(笑)

生で見ると写真や映像で見て想像していたのと
質感やスケール(大きさ)が違うところもあって面白かったです。
後、色々気になっていた細部も観ることができて良かった。

欲を言えばドリーム・ワークスさん、ジョーイたちの馬具も貸してくれればよかったのに…。

ここも事前問い合わせをして、写真はダメだけどスケッチやメモはOK
(ペンがダメとも言われなかった)とのことだったのでスケッチしましたが、
これはいずれどこかで使う予定…
(ここを読んでくださっている方にはあまり面白くないと思うので載せませんが・汗)

無料でこれだけの展示…しかも専門は馬ではないのに…
某日本の某うまはくさんも見習ってほしいものです…。
(↑一回行ったけど、申し訳ないけど二度と行かんわってくらいつまらんかった…)

その後ショップでちょっとお買いもの。
展示にもあった、映画用に描かれた?ジョーイの肖像画、
ハガキがあったら買おうと思っていたら60GBPもする
限定プリントしかなくてあきらめました…。
60って…A4サイズくらいのプリントだったのに高すぎるよ!

nam.jpg
しおりとハガキとバッジ。
デザインが舞台版のグッズより好みだったので購入~!
あと、WWI時のポスターなどのデザインされた?
カードがあったので買ってみました(まだ中身は見てません)
本のようなものはただの館内や展示の紹介です。
後ろの方にある馬の輪郭の描いた白い紙は、
本当はそこに自分なりの馬やメッセージを書いておいてくるものなんですが
記念に持って帰ってきてしまいました。

カンバーくんやトムさんなどが書いたものや、
カミラさんが描いたもの(すごくうまい!)もあるかと思っていたのですが、
もう外されていたようです。

サイトで見られるので気になる方は。
1ページ目:一番右上のSeftonがカミラさんによるもの
5ページ目:Joeyがトムさん、Topthornがカンバーバッチくんによるもの

常設展はとても時間がなくてスキップしました。
マレンゴの骨格標本があるらしいのでいずれ観てみたいです。
WWIIあたりは日本人が行くとモニャモニャしそうな展示らしいのでどうするか(笑)

NAMを出てさらに一本向こうの道にオスカー・ワイルドのブループラークがありました~。

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そしてスローン・スクエアの駅に戻ったら
ちょうどロイヤル・コート・シアターの前に
「スカイフォール」のDVDの広告バスが止まってました…(笑)

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Day3その2に続く!
[ 2013/02/24 21:25 ] 旅行記 | Comments(2) | Trackbacks(0)

"Henry IV" Part1 & Part2 at Royal National Theatre(2005)

と、いうわけでナショナル・シアター(の中のオリヴィエ・シアター)で上演され
マシュー・マクファディンがハル王子を演じた2005年の舞台、
"Henry IV" Part1, Part2(「ヘンリー四世」第1部、第2部)の動画を観ました。

マシューファンになってからずっと「観たかったな…でもDVDも出ていないし…」
と思っていたので今回見ることができて本当に嬉しかったです…!
※なぜ観られることになったかの詳細はこちらの記事をご参照ください

「ヘンリー四世」の第1部、第2部はそれぞれが
一応完全に独立した作品、ということになっています。
ナショナル・シアターができてから初の両作品の上演、ということで
当時ちょっと話題になったようですね。

まずは上演データなど。

"Henry IV Part 1(「ヘンリー四世 第1部」)"
テキストにかなり忠実だったのであらすじは以下ページをご参照ください
Wikipedia日本版「ヘンリー四世 第1部」あらすじ

原作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:ニコラス・ハイトナー
出演:マイケル・ガンボン(フォルスタッフ)
   デイヴィッド・ブラッドリー(ヘンリー四世)
   マシュー・マクファディン(ハル王子)他
その他キャスト、制作陣一覧はNTデータベースサイトを参照ください

上演劇場:ロイヤル・ナショナル・シアター(オリヴィエ・シアター)
上演時間:2時間50分(20分の休憩込)
上演期間:2005年5月4日-2005年8月31日

"Henry IV Part 2(「ヘンリー四世 第2部」)"
テキストにかなり忠実だったのであらすじは以下ページをご参照ください
Wikipedia日本版「ヘンリー四世 第2部」あらすじ

原作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:ニコラス・ハイトナー
出演:マイケル・ガンボン(フォルスタッフ)
   デイヴィッド・ブラッドリー(ヘンリー4世)
   マシュー・マクファディン(ハル王子/ヘンリー5世)他
その他キャスト、制作陣一覧はNTデータベースサイトを参照ください

上演劇場:ロイヤル・ナショナル・シアター(オリヴィエ・シアター)
上演時間:3時間(20分の休憩込)
上演期間:2005年5月4日-2005年8月31日

実は外国の舞台をちゃんと見るのは動画ですら初めてだったりします。
しかも「ヘンリー四世」第1部+第2部も観るの初めてですし演劇初心者、
映画やドラマですら作品評なんてよくわからんのでそのあたりについてはわかりませんが…

とりあえず、この作品は「ヘンリー四世」という題ですが、
主役はハル王子とフォルスタッフです(たぶん…)。

「第1部」では
マシューハル王子はガンボンフォルスタッフと共に
第一幕、第二場で初登場するのですが、
歌いながら出てきました~!
そのあとの立ちション姿(もちろん後ろ向きですよ!)に会場が笑いに包まれる(笑)

マイケル・ガンボンのフォルスタッフはもちろんですが
もう一人のハリー、ホットスパー、
テキスト流し読みしていた限りはお堅い感じなのかと思っていたのですが、
ちょっと天然入ってるというか(笑)結構笑いを誘っていました。

ホント舞台ぜんっぜん知らないで恐縮なのですが、
普通にもの食べて演じるんですね…。
最初の方でパンなどを食べつつセリフを言うマシューハル王子。
これって結構難しいのでは…と思ってしまいました。
みなさん飲み物もがぶがぶ飲むし、途中でトイレ行きたくならないのかな…
(舞台はエネルギー使いそうだし喉乾きそうだからちょうどいいのでしょうか)

旅前にネット上でレビューなどをちょっと読んで行っていたのですが、
そのいくつに書かれていた通り、ハル王子とホットスパーとの
一騎打ちをはじめとしたバトルシーン、かなり迫力があってビックリしました。

本っ当に舞台のこと何にも知らないでお恥ずかしいのですが、
金属製の剣同士や剣と盾を本当にあてるんですね…!
スピード感もかなりのものでケガしないのかなー、とハラハラしました。
こういうことができるのなら「三銃士」での
長回しのソードファイトシーンを演じるのも
そんなに難しくなかったのかも、と思ってしまいました。

マシューハル王子、すごくかわいかったです…!
放蕩息子(を装っている)時、
フォルスタッフにぴょんっととび寄ったり突っついたりする
テンションの高さがたまりません!
それでもレビューを読むと放蕩ぶり?が足りなくて、
その時でも高貴な感じになっちゃってる感じなことを書かれていたような。

日本語テキストを追いながら見ていたのですが、
少しセリフの省略はあるもののかなり忠実だな、と感じました。

あ、でもちゃんと昔風なのに、衣装がジーンズだったりそういうところ面白い。
ああいう衣装だったら素人やお金がなくてもできそうだな、
というところが良かったです。

NTのデータベースサイト?にサイズ小さいですが画像も少し載せてくれてます。
"Henry IV Part 1" production images

「第2部」は、
テキスト通り「噂」のシーンから始まりました。
ただ、噂は男女複数いました。衣装も舌とか口とかついてませんでしたし…。

「第1部」に比べて元々長いのか、カットされているセリフが若干多かった気がします。
ちなみにポインズが手紙を読むシーンがあるのですが、
この舞台では手紙をハル王子が読んでいました(マシューの美声生かし作戦?!)

「第2部」は「第1部」に比べてテンポがあまりよくなく
(元々そうみたいですし、話の内容上しょうがないのですが)
ハル王子の出番も「第1部」に比べてすごく少ないので
途中ちょっと飽きてきてテキストの方に集中してしまいました(汗)

そんなわけでどちらかだけ見るのであれば
特にマシューファンは「第1部」がお勧めです。

ただ、「第2部」の最後の方の父王ヘンリー四世との和解のシーンや
ハル王子が即位し、ヘンリー五世となった後、
フォルスタッフを拒絶するシーンはすごく良いので、
これを観ないのももったいないな、という…(どっちだ)

このフォルスタッフを拒絶するシーンは
もっと静かに演じるのかと思っていたのですが、
声を荒げて(?)いて意外でした。
きっとハイトナーさんの演出なんでしょうが、
他だとどんな感じなんでしょう。

と、いうわけで記憶が新しいうちに
"The Hollow Crown"のトム・ヒドルストンハル王子を観て比べてみたいです!

…ここまでやったのだからついでに
マシューの「ヘンリー五世」も観てみたかったな、とか…。
背が高いから王様の衣装舞台映えしてすごく似合ってたのよね…。

そういえば、ヘンリー四世が「ハリー・ポッター」の
フィルチさんことデイヴィッド・ブラッドリーさんだったり、
「ダウントン・アビー」のメアリーことミシェル・ドッカリーさんが
ちょい役でちょこちょこ出ていたりとか、
自分ですら知っている役者さんもマシューやガンボンさん以外に出ていて
おお!となりました。

ミシェル・ドッカリー、ローリー・キニアさんとも舞台やってたよね、
というか、THCではレディ・パーシ―やってたよね、たしか…。
「アンナ・カレーニナ」にも出てたし昨年末に放送した
ルーファス出演のドラマ"Restless"でも主人公?だったし、最近ホントよく見る…!

カーテンコールもなんだかかわいかったです。
右手に手を掲げるのは何か意味があるのでしょうか…?
(ホントもの知らなくてすみません…)

「第2部」ももちろんも画像あり。
"Henry IV Part 2" production images

動画をすべて見終わった後、用意して下さっていた資料をざっと見ました。
プログラム、舞台の展開やその他指示が鉛筆でびっしり書き込まれたテキスト
(書き込みはハイトナーさんによるものかしら?とちょっと触るのドキドキでした)、
舞台のレビューや、大小関わらず関連記事のスクラップの数々。

指示が書き込まれたテキストは、演劇に詳しい方や演劇関係者がご覧になったら、
きっとすごく面白いんだろうな、私なんかが見てもったいない…と思ってしまいました…。

レビューに関しては旅前にも少し読んでいたのですが、
星5つ中3つ~4つ(4つが多め?)という感じで、可もなく不可もなく
(というより良いところもあるけど物足りないところも、の方が正しいか)、
というものが多かったような。もちろん絶賛系もありましたけど。

マシューに関しては、物足りないな、と書いているところもあれば、
聡明に演じている、とほめているところもありました。
バトルシーンと和解シーン、最後の即位後は褒めているところが多かったような。

その他の記事は「ヘンリー四世」に少しでも言及していれば
ご丁寧にすごく小さいチケット販売情報から
ゴシップ系記事までばっちりスクラップされていて、
レビュー記事の描写と合わせ、ああ、この頃って例のことで色々あって
マシューとマスコミの関係が最悪なころだったんだな…と思いました…。
今だったらもっともっと褒めてもらってたかもね(書く方だって人間だもの)。

そうそう、以前買ってあった舞台のメイキング本、
読まねば!と思ってます。
With the Rogue's Company: Henry IV at the National TheatreWith the Rogue's Company: Henry IV at the National Theatre
(2007/08/30)
Bella Merlin

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"With the Rogue's Company: Henry IV at the National Theatre"

あと、この舞台やってた頃に出たんだろうな、
というマシューハル王子が表紙の「ヘンリー四世 第1部」の教材?
一応まだあるっぽかったので注文しました。
Henry IV (Oxford School Shakespeare Series)Henry IV (Oxford School Shakespeare Series)
(2008/07/15)
William Shakespeare

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…表紙が変わってたらショックだな…ま、でも中身も
初心者(子供)向けに解説とか載ってそうだから良いか。

ちなみに、以前にもご紹介しましたが
多分オフィシャルじゃないんでアレですが…稽古中の動画、また貼り付けておきます。
この中に映っている場面、やはり本番ではこれとはまた違った感じになっていましたよ。

ロンドンひとり珍道中2013年2月Day2/National Theatre Archiveなど(12Feb/2013)

この日はナショナル・シアター・アーカイブ(National Theatre Archive)へ。

旅前に演劇に詳しい方にここにナショナル・シアターで上演した過去作品の資料があり、
動画も観られる、と教えて頂いていて調べてみたところ、
マシュー・マクファディンがハル王子を演じた
2005年の"Henry IV"のPart1+Part2も観られるようだったので。

今回の旅は5日間より6日間の方がお安くて、一日フリーになるし、
他の人をとても付きあわせるのが悪かったのでちょうどいい、
とツアー申込み後すぐに予約しました。(最低でも一週間前までに予約が必要)

サイトからメールフォームに必要事項を入れて送信すると
「2005年の「ヘンリー四世」の両パートの記録動画は確かにあり、
観ることができます。都合の良い日時を教えてください」
と、すぐに返信が来ました。

「2月12日しか行けません、
長いと思うけど、3時間弱の動画を2本、休憩を入れてみたいので
(オープン時間いっぱいの)朝10時から夕方5時まで予約したいのですが」

と返信すると
「大丈夫です、予約を入れておきます」とのこと。

ちなみに「もちろん写真は撮れないと思うけど、メモは?資料の持ち込みは?」
と聞くと「写真は撮れませんが鉛筆(ペンは不可)を利用してのメモは大丈夫、
必要な資料の持ち込みもかまいません」
とのことでした。

詳しくはコチラ↓
ナショナル・シアター・アーカイブのページ
アーカイブカタログ(※2013年末ごろにリニューアルされました)

カタログで見つからなくても、
「何年のなんという舞台のこういう資料はあるか」
と問い合わせれば答えてくれると思います。
ちなみにあいているのは平日の朝10時から夕方5時までのようです。

最初のメールにも注意書きしてありましたが、
ナショナル・シアター・アーカイブ、という名に反して
場所はオールド・ヴィク・シアターの隣にありました。
施設全体の名前としてはナショナル・シアター・スタジオ(National Theatre Studio)です。
(アーカイブにはオールド・ヴィクの上演作品の資料もあるようです
←オールドヴィクで上演されたNTのプロダクションのみのようです)
12feb01oldvicntstudio.jpg
どちらにしてもウォータールー駅から歩いてすぐなのですが、逆方向なのですよね。

10時からということだったので1、2分前に建物の入り口に行くと、
すでに人が出入りしているようでした
(スタジオ自体は10時より前からあいているのかも)。
扉に鍵がかかっているのでインターホンを押そうかな?と思っていたら
受付の人が気付いてあけてくれました。

10時からアーカイブで予約していることを告げると、
係が下りてくるので記帳して待っていて、とのこと。

そのあとすぐに係りの人が下りてきて、
もう一人の人とともに2階部のアーカイブに案内されました。
アーカイブの部屋の入口の棚に上着とカバンを置いてきてね、とのことで
ペンケースとメモ帳と日本語の「ヘンリー四世」第一部第二部のテキスト
(英語版まだ持ってないのと…英語できない+シェイクスピア英語なんてなおさらだからね!)
を持ち出す。

係りの人に「今日は「フランケンシュタイン」
(ベネディクト・カンバーバッチの出てる舞台)でしたっけ?」
と聞かれ…「いやいやいや、「ヘンリー四世」です!」と、
「あ、「ヘンリー四世」そうだったわね!」と、「ヘンリー四世」の資料が用意してある
デスク前に案内されました。

…日本人でここに来る人の多くが「フランケンシュタイン」目当てなんだろうか…とか…。

アーカイブ内には6台くらい?マックが置いてあり、
そこで動画を見せてもらうようになっています。
動画は向こうが起動してくれて、
あとは再生、一時停止、早送り巻き戻しご自由に、という感じ。
資料はできたら見たかったのですがとりあえず動画だけ…
と思って何も言っていなかったのですが用意してくれていました。

で、まずはもちろん第一部から。
おおー、始まった!と思ってたんですが…、肝心の第1幕第2場、
マシューハル王子やガンボンフォルスタッフが登場するところでなぜか動画が止まる…
何度か見てもらったんですが、読み込み障害かな?とのことで
ファイルをローカルに移してくれて無事見ることができました。

※「ヘンリー四世」第一部+第二部自体の感想などはこちらの記事で。

最初はお昼食べに出たりしようかな、と思っていたのですが、
第一部観終わって用足しした以外は飲まず食わずのぶっ続け。
じっくり資料読んでたら5時どころではなくなる騒ぎだったので、
ざっと目を通してからちょっと早めの4時半くらいにアーカイブを後にしました。

多分帰り道ニヤニヤしっぱなしで怪しい人だったと思うよ…。

その後ウォータールー駅で雑誌3冊を購入した後
今度はナショナル・シアター・ブックショップへ向かいました。
…しかし旅前からずっとおなかの調子が良くなくて、
荷物の重みとおなかの具合の悪さと暖房の暑さで
絶不調な感じでお手洗いに駆け込んだりしながら…
とりあえず、14日にニュー・ロンドン・シアターに観に行くけど
その時も荷物重いと嫌なので、先に"War Horse"関連物を購入しました。

warhorse.jpg
左から
舞台のプログラム、以前から気になっていたイラスト付き原作原書、
舞台版スクリプト、(もう一つはチラシです)。

結論から言うと、ニュー・ロンドン・シアターで買った方が
綺麗なものが手に入ると思います(汗)

と、5月に観られると思ってたのに公演日が少なすぎてかすりもしなかった
エイドリアン・レスターさんとローリー・キニアさんの「オセロー」の
情報の載ったNTのこれからの予定ももらってきましたよ…。
(もう一つ別の舞台のチラシと一緒に写真に収めたのでこちらはまた後日)

本当に絶不調で、この上偏頭痛が出ても困るし、このまま宿に帰ろうか、
と悩んだのですがやはり意を決して?ピカデリー・サーカスに移動、
場所の確認もかねてハロルド・ピンター・シアターに予約してあった
翌日の"Old Times"のチケットをピックアップしに行きました。
劇場やルーファスの写真を見てちょっと元気が出てきたので
近くの、もうすぐ閉店してしまうらしいHMVへ行ってそこで完全復活!

在庫処分か25パーセントオフ、とかいろいろセールやってました。

しかし買い物リストにメモってきた目当てがあんまりなくて、
結局「ホビット」のトーリンことリチャード・アーミティッジさんの出ている
"Spooks(マシューがS1+S2の主役やってる「MI-5」)"のS7と、
リストにも載せてなかったのにうっかり買ってしまった
「ホビット」のキーリことエイダン・ターナーくんと
「リトル・ドリット」のジョンくんことラッセル・トヴェイくん出演の
"Being Human(「ビーイング・ヒューマン」)"のS1S2セットを購入。

dvds.jpg

…同時にやっぱりすごく安売りしていた「ホビット」関連書籍を
この時は2冊ほど購入してわかりやすすぎてすみません…。
(ホビ関連書籍は後日購入分とまとめて写真載せますね)

そのあと、やっぱりピカデリーサーカス付近の書店へ。
年末年始に英国行ってた家族が行ったときは児童書売り場がホビットンになっていた、
と言っていたのですがさすがにもう普通に戻っていて残念…。

waterstoneshobbiton.jpg
家族が行った昨年末~年始はこんな感じだったらしいです、良いなぁ。
(画像使っていいというので借りました)
写真:水無月のえる

しかし、グッズなどは少し売っていて、中身が見えなくて
何が出るかわからないミニフィギュアを少し購入しました。
フィギュアの詳細と何が出たかはまた旅行記の最後の方に…。

見たいテレビもなさそうだったので早めに寝たのですが、
なぜか12時ごろにサイレン?のようなものが鳴り…
その後は何事もなかったのですが、一人だとこういう時ドキドキしますね…!

と、いうわけでDay3に続く!
(その前に「ヘンリー四世」感想アリ)
[ 2013/02/23 14:50 ] 旅行記 | Comments(0) | Trackbacks(0)